[HUB 4]
マージサイドの手紙が
僕の柔肌を掠めて
トランスユーラシアンな
紙飛行機 不良音楽
齢五つ 幼子が
蛸の箱庭 銃の心地よさ
ヘビーローテの果てには
音楽の遥かなる地平が
仰々しくも大西洋に
ぺたんこ靴の橋がかかる
一言 遺した欠片と言えば
"あんたら自由にならんとな"
エイトビートのうねりが
ストレートを誘って
来世までも縛りそうな
パワフルな 虫の知らせか
ライムインド何でもありだ
法則を手繰り寄せて
新時代を統べる支配者か
斜陽都市 片隅の田舎者
生々しくも海峡は
愛 流血に満たされる
馬鹿馬鹿しくもなりそうな
SDRのHUB 4
マージサイドの手紙が
この星を飛び出して
向こう400年 彼方
NASA飛行士 宇宙計画
まるで昨日の事のような
日帰りでもいいさ
ほんとは皆 戻る場所なんだ
それが成り行きなんだ
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