秘め事は受話器 置いたのちに
詮索は優位に立つうちに
見え隠れする戦略の波間に
黙ることを覚えた
余命宣告が忍び寄る
鈍色の肢体が張り付いたままの
白壁を睨みつけても
ただ僕は君を ビビッドを思い出せずに
日がな模範解答を
探してる テレパスは
とうに喪われたから
Get me out of your VAGI CRASH
腹上の君、わからなくなる香り
Take off right away VAGI FLASH
腹上の君、遠ざかってゆく音に
うねりの真ん中 唸らせる
[プロポーズ]
いつもの言葉を
いま初めて怖がらずに言うよ
本物の運命の前じゃ
そんな臆病 必要ないんだね
愛してるの重さはきっと
人生を抱き寄せる僕らのサイン
とっておくのもいいけれど
とっておきをいつだってあげよう
だからきみの頬をイタズラに
両手の指で触れて呟くよ
my honey, I'll always be with you
馬鹿笑いも愛撫も
ごちゃ交ぜな幸せを
いつものことだね
お互いの不安が不安を呼ぶ
今日もまた 魔法を掛け合えば
そんな臆病 必要ないのにさ
だから