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あれから28年

気ままなのんびり旅人と申します!

皆さんは阪神・淡路大震災をご存知でしょうか?

たびんちゅは当時4歳、その頃は神戸在住でしたので震度7をモロに受けました。

そして、自分の記憶の中でも最古参なのがこの阪神・淡路大震災なのです。

あれから明日、1月17日で28年が経とうとしています。

神戸ってかなり綺麗な街だし震災の頃の面影ってもう残ってないんじゃない??

なんて思う方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないですが、当時の被害状況を直に伝えるためにあえて当時のままの所があったり被災した物の一部が残されていたりします。

今回はそんな中でも東遊園地という公園周辺のものをいくつかご紹介したいと思います。



希望の灯り


希望の灯り


これは2000年の1月17日にこの東遊園地にて建立されたものです。
震災で被災し亡くなられた方と生かされた自分たちの思いがこの灯りに凝縮されているもので、土台となっている石碑にもその思いとなる文が記されています。
この灯りは、被災10市10町のモニュメントなどを巡って運んだ種火、そして県外被災者・ボランティアによって47都道府県から寄せられた種火を一つにして点灯されたものだそうです。

マリーナ像


マリーナ像

阪神・淡路大震災の際に地震の衝撃で横倒しとなり、このマリーナ像に設置されている時計が発生時間の5時46分で止まったままとなり、現在はモニュメントとして設置されています!
もう少し近づきたかったのですが公園整備工事で柵が作られていたので写真を撮るのはこれが限界でした(笑)


高速道路の橋脚


橋脚と伸縮装置

これは東遊園地というよりは公園より少し南に南下した所にあります当時の遺構です。
阪神・淡路大震災の被害として高速道路の被害もよく取り上げられるのですが、あの地震で伸縮装置の継ぎ目が曲がったり高速道路の橋脚がボロボロになったり等の被害を後世に伝えるべく実物を設置されたものになります。
なお、これらは土木学会選奨土木遺産に指定されています。


おまけ


たびんちゅが被災した高速道路の橋脚を眺めているとなんととあるテレビ局の取材を受けました~(笑)

テレビのインタビュー等は実は初めてではないのでそこまで緊張するとかはなかったのですが、最近喋ったりする事が少なかったので少し噛んでしまったり早口になってたりしたかもしれないです(笑)
(カットされまくって一瞬しか写ってない可能性すらあります(笑))

取材の様子は残念ながら?国内では放映されないのですが、世界の色んな国にて放映されるそうでこんな形でまさか世界デビューする事になるとは(笑)



他にもありますが簡単に3つほど紹介させて頂きました。

震災を知らなかった方にも震災の事少しでも知ってもらえたらなと思い記事にしてみました。

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました!!


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