伝え方のヒント
言葉や気持ちをぶつけずに心で伝えること。
また明日…
必ず会えるかわからない。
当たり前と思ってる日々は
当たり前なんかじゃないのです。
今日が最後とわかっていたら…
今どう過ごすだろう?
どんな言葉を伝えるでしょう?
すごく夫婦関係が素敵だなぁ…
といつも思う生徒さんがいて、
きっと互いの努力や優しさと対話で
バランスよい関係性がとれてるんだろうなと思う。
先日セラピストコースの最終回があって
その時に思った話。
♢♢♢
夫婦の形は夫婦の風だけあって
正解も不正解もない。
結婚って
お互いを大切におもって
結婚したし、だからいまも一緒にいる。
うまくいかない時は
“自分が欲しい愛の形じゃなかった”
ということ。
もしも掛け違えたボタンを直したかったら
まずは相手を理解することから。
みんなそれぞれ見えない背景があって
みんな自分が正しいという世界にいる。
まずは
相手がどんな世界にいるのか
何を正しいという世界にいるか
話し合う方向性を間違えないで。
自分のプレゼンではなく
相手の想いを理解する。
「伝える」より相手を「理解する」つもりで。
そしてね、
その根底にあるもっとも大事なこと。
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自分を知らずして出会う相手とは
うまくいくわけがない!
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“自分が何を大切にしているか”
価値観や想いの言語化。
思い込みや固定概念、制限、ブロック…
私たちはこれらがたくさんあるので
まずそこを外さないと
「真実」や「大事なもの」が
見えないまま。
自分とのパートナーシップが
ファースト!
個人としてあなたは存在してます。
だれにも邪魔されてはいけないし
邪魔もしてはいけない。
自分を大切に優しく
パートナーを大切に優しく。
愛は心が純粋になってる時に
自然と溢れでてくるもの。
自分と他者を幸せにするには強さが必要で
愛情からでる思いや言葉の強さは
欲望からでるそれらよりも遥かに力強い。
だから愛情は、
大切な人を幸せにできるのである。
人の最大の悩みの一つ【人間関係】
よく相談いただくのですが
コミュニケーションの問題がよくあります。
以下、伝え方のポイントです。
(パートナーシップ)
理由+感情+依頼
────────
→私はあなたが大切で
尊重し合う関係でいたいと思ってるから
今の「〇〇」は
大切にされてないようで
すごく悲しかった。
今度から「〇〇」って
言ってくれたら嬉しいな。
感情+依頼
─────────
「〇〇」って言われると
私の意見を尊重されてないように
感じて傷ついたよ。
「〇〇」って言ってもらえたら
私はすごく嬉しいよ。
→そして相手が同意してくれたら
「そう言ってくれて嬉しいよ。」
すかさず認める!
関係性は二人で育てるもの!
パートナーシップ編ですが、
相手が変わっても使える手法です。
パートナーがいる方は
週末や曜日を決めて作戦会議として
定期的に話し合う場を設けておくのもいいですね。
月1でもいいですし、ルーティンにすることで言いやすい場を作りやすくなります。
たまには、場所を変えたりデートしたりしながらもいいですね!環境が変わると日頃言えないことも言いやすくなります。
やはり、話し合いや
会話のキャッチボールができてる人は
関係性が強まるし、
関係性が強まることで
さらに良い会話ができる。
難しいことではなく、
さりげないほんの些細な一言が大切で
逆にほんの些細な一言で関係が崩れてしまうことも。
関係性に甘えて
きっとわかってくれるだろう(わかってほしい)
言わないと永遠に分かり合えません。
言うとしても
伝え方が大事。
言葉は凶器にもなります。
そんなつもりで言ったわけじゃない…と
あとから取り返しのつかないことにならないように。
「そんなことで」終わったらもったいない!
でも「そんなことで」簡単におわっちゃうのも現実。
ましてやケータイで一方的に責めたりせず、
(現代においてやりがち!)
希薄な社会だから
人間関係も希薄になりやすいからこそ
顔を見ながら
伝え方をちょっと工夫して
楽しみながら努力しながら
より良い関係性を構築していきたいですね!
“パートナーは自分の鏡”
これって実はパートナーだけじゃなくて、
対相手、目の前の人全員にいえること。
だからこそ
自分を大切にして欲しかったら
自分を大切にしながら相手を大切にする
これが大事なんじゃないかなと思います。
自分がされたいことを率先して
自分にして、相手にもしてあげよう!