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ワークショップと稽古

今週は葉山、ときわ台と濃密な稽古でした。



葉山ではワークショップというより、稽古的な内容も多くなり、今後は稽古スタイルもしくは半々で行なっていくかもしれません。



ワークショップと稽古の違いは何かとのご質問もたまにありますが、ワークショップは普遍的にどなたでも再現性があり、実際に体験して身体や感覚の変化を感じられる内容なので、どちらかというと初めての方向けのプログラムです。



つまり、身体の使い方を実際に体験して、変化を感じ、身体の欣びや愉しみを実感してみようといった具合であり、入り口です。


繋がる稽古




入り口で面白いな、続けてみたら愉しそうだなと思って頂ければ、稽古会を主催して頂いたりも可能です。葉山のお稽古はその形で生まれてきたものです。



稽古は、その先の分かったような分からないような段階です。旅する身体では触れる事を通して関係性を稽古したり、寄りかかりや癒着を取り除いて自立を促したり、普段の力み癖に気づいていったりと、シンプルな動作で様々な身体の稽古をしていきます。動きの無駄を省いていく。



ときわ台の稽古では、前腕を分離して動かすという事をやりましたが、そこで前腕を消していく事に気付きました。前腕を消していくと結果として体幹の重さを使えるのです。消していくと言っても、無くすわけではなく、前腕の重さを存分に感じる位力を抜いていきます。これは脚部にも応用できるなと思い、検証中です。

体重を垂れ流さない稽古


稽古会も初めての方歓迎ですので、ご興味のある方は是非お越しください。


次回、葉山でのお稽古は9/24、ときわ台は9/28に予定しておりますので、気になる方は
tabisurukarada@gmail.com までどうぞ!

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