見出し画像

旅好きの思考 "自分を知るための手がかかりあつめ"

旅好きがあつまるコミュニティTABIFLEEEEEKのKuniです。
旅好きの思考」シリーズ第一二弾です。旅に熱中している人へ取材をし、旅に魅了されるその人の人物像も探っていきます。

取材相手は会社のスタッフ、サロンメンバー、はたまた外部の人など興味の赴くままにすすめようと思っています。どこか共感してもらえたり、発見があったり、さらに読んだら旅したくなっちゃった!と思ってもらえたら最高です。頑張ります、ぜひ最後までお読みくださいませ。

インタビュー プロファイル12 ) 北海道生まれ、アメリカ コロラド州・千葉・鹿児島(種子島)・北海道(函館・旭川・札幌)を経て、現在は北海道函館市在住。趣味は旅(ダイビング、バイク、カメラ)、映画、馬、美味しいものを食べること。憧れ続けた宇宙飛行士を諦め、成り行きで医師になったというkazuyaさん。ゼロからイチを生み出すこと、新しいことや発見が好きなので、飽きっぽい一面も。主役ではなく縁の下の力持ちでいたい、根っからのプロデューサー気質なのでしょうか。頼り甲斐があるのでTABIFLEEEEEKでも旅オフ会の幹事をしてくださっています( ´ ▽ ` )


日本1周は4回、次はどこへ行こう

-年に1.2回の家族旅行
3歳から6歳まで父の仕事の関係でアメリカ・コロラド州のボールダー、中学まで種子島に住んでいました。遠出はしないものの、旅好きな親に連れられ年に1.2回は家族旅行をしていました。大学時代も、毎年3月の春休みには家族旅行をするというのが定番で、スペイン、チェコスロバキア、韓国、タイへ。いつもは割と自分で旅の計画をたてたいのですが、スペイン旅は完全に母の計画に"乗っかる"旅でした。計画する人の想いがのっている旅もまた楽しかったなぁと思い出します。

-馬術部
自分の意思で(家族以外と)行った初の海外旅行先は、内モンゴル。北海道に住んでいたこともあり、手軽なスポーツだった馬術にハマっていました。(旭川市の馬術場は学生月額500円でした!)馬に乗れる場所として真っ先に浮かんだのがモンゴルです。実際訪れたのは中国政府の管理下に置かれている内モンゴル、馬に乗って草原を走りました。

その後も乗馬目的で旅したのがカナダのバンフ。馬でトレッキングしながらカナディアンロッキーを歩きました。いずれも形容し難い絶景でした。

-旅の優先順位がさがっていた時期
挙式でグアム、パラオを訪れてからは仕事に忙殺されていたこと、子どもが小さかったこともあり海外旅行から離れていました。事情があり自分の家族と離れることになってからは再び家族旅行が復活しました。弟や母・妹と中国(上海)、ベトナム、中国(青島)、スリランカを訪れました。計画する旅もあれば、人に乗っかっていく旅もあり、やっぱり旅っていいなぁ、世界って面白いなと思い始めました。子どもが成長したら一緒に海外も行きたいなと思っていたのでいつかは実現したいですね。

-旅は誰かと共有したい
一人か誰かとであれば誰かとの旅を選びたいです。時間・経験・気持ちを誰かと共有しあうのが人生なのかなと思いますね。旅も誰かと共有し、その後も語れる相手がいる、それが憧れで理想かなと思っています。
バイクは付き合ってくれる人がいないので必然的に一人旅になっているんです。一人旅のよさはもちろん感じていて、絶景を独り占めできたり、一人で完走できた達成感などは変え難い喜びがあります。ただ、自分の一人旅をシェアしたとしても、どこか通じてない物足りなさはやっぱり感じてしまう、だからこそ共有できる旅をこれからもしたいです。

-40歳でバイクデビュー
コロナ1年前でちょうど人生の節目40歳に突入しました。「やってないことをやってみよう。」新しいことを始めるにはキリがよかったのと、行きつけのBARにバイクの常連さんが多く、勧められて大型免許を取ることになりました。免許を取ったからには日本一周をしてみたいな、と思ったんです。急に目標が見つかり、そこからは日本一周に向けてのトレーニング、ツーリングの準備体操で(北海道からだと東北あたりまで)1年くらい走っていました。残念ながらコロナの終息がみえない、国外には行けない、公共交通機関も使いづらいような状況が続き、もう行くなら今でしょ。という感じで日本一周へ旅立ちました。

-日本一周バイク旅は4回
1回目の日本一周ツーリングでどハマりし、気づくと日本4周もしちゃいました。「日本の16極を巡る、にっぽん応援ツーリング」という大会に参加しています。1年目の感動は今でも忘れられないのですが、北海道から青森津軽海峡、山口県関門海峡の橋を渡り九州に入った時に、バイクにしがみついて身1つで自分がここまで来れたという達成感と、状況に感動していました。実はここはまだ折り返し地点で、さらにここから何が待ってるのかというワクワク感を感じ武者震いをしたのを覚えています。ちょっとゲーム感覚にも近いかもしれないですし、バイク旅の最大の魅力は予期せぬ大絶景との出会いです。人との交流に旅の重きを置いていないので、自然や自分が感じる感覚が研ぎ澄まされていくのに感動していました。当然バイクだと身が外に出ているので五感がフル活動している状態なんです。匂い、肌感、見る、食べる、聞こえる、いろんなインプットがあるのが本当に楽しかったです。

ダイビング再燃
大学時代にサイパンに何度も通っていたほどサイパンが大好きなのは置いておいて、昨年20年ぶりにダイビングを復活しました。今やりたいのはクルージングをしながらダイビングです。プーケット島でインド洋へ向かうダイビングがあるよと教えてもらいました。船のご飯も美味しいそうで、誰かと一緒に行きたいですね。TABIFLEEEEEKのビーチ・ダイビング同好会のメンバーとは近場の台湾の海なんてどうかなという話は出てるんです、実現が楽しみです(๑>◡<๑)。

-見たことがない景色がある場所を選びたい
同じところに何度も行く方って結構多いと思うのですが、理由を知りたいです。一回目に勝る感動ってあるのかなと疑ってしまうので、旅先としては見てみたい景色がある場所を選びたいですね。バイクで日本4周、北海道10周した今は、惹かれる場所がなかなか見つけられなくなってきていて、旅先選びスランプに陥っています。新しい所となると世界に行くしかないのだろうか・・海外でツーリング(モンゴルの草原をオフロードバイクを走ったり、ヨーロッパやアメリカなど土地ならではのバイクをレンタルして走れるツアーがあるらしい)も楽しそうなので視野を広げてみてもいいかなと今は思っています。

-注目している国
日本です。世界からも注目してもらえるほど、素晴らしい国。コンテンツも多い。日本人の知らない日本の魅力的なところ(海外の方が見つけて訪れているような)をもっと日本人も足を運ぶべきですよね。オーバーツーリズムの問題もあると思うのでそれは同時に考える必要はあるのですが、日本の観光には大いに期待しています。観光以外でもエネルギー(洋上風力)、太陽光パネルの処理問題に対してなど日本の技術からも目が離せないです。さらに日本はGDP3位という絶妙な立ち位置。地理関係を活かして、外交政策をもっと上手くやればもっとポテンシャル高められると思います。(銀河英雄伝説のフェザーンの立ち位置で立ち回ったらいいのになぁ〜・・この話は長くなりそうなのでまた後日に!)

-今、旅したいのは
以前TABIFLEEEEEKで今行きたい国は?というアンケート(2022年)に回答した時から変わってないですね。あれからニュージーランドは実際にも行くことが叶いました。海外の当時の私のランキングはこちらです。

1位のグリーンランド

1位 イルリサット(グリーンランド)
  氷山が産まれる町で極夜のオーロラを見てみたい
2位 アイツタキ島(クック諸島)
        世界1のラグーンと称される海を見てみたい
3位 アンボセリ国立公園(ケニア)
       キリマンジャロの山麓で野生の動物の姿を見てみたい
4位 南極
       1度踏んでみたいです!
5位 モロンダバ(マダガスカル)
       
バオバブ街道に行って、バオバブの木の話を聞いてみたい
6位 ユングフラウヨッホ(スイス)
       アイガー、メンヒ、ユングフラウが連なる壮大な景色に身を置きたい
7位 デナリ国立公園(アメリカ・アラスカ)
  マッキンリーを望む雄大な景色を見てみたい 
8位 マウントクック国立公園(ニュージーランド)
  ニュージーランドを代表する絶景だと思います    
9位 イスタンブール(トルコ)
  文化人類学部で扱った街。 パムッカレ・カッパドキアも惹かれるけど…
10位 オスロブ(フィリピン)
  ジンベエザメと泳げるなんて、プライスレスな経験かなぁ! 

 ・・・


さてここまでは旅のお話でしたが、さらに取材は続きます。オタク最強時代!日本と海外で"オタク"の認識のズレがあると思いますが、ここではオタクは薄く広くではなく一点深く愛する人と定義します。旅の他に熱量高く語りたいもの、どんな人を好きで、どんな哲学を持っているのか聞いていきます。どうぞお付き合いください。

結局旅に繋がってくるものばかり

今は職場を変えたばかりなので8割くらい脳が仕事ではあるのですが、それ以外だとダイビング、バイク、カメラ・・これも全部旅に関わってくるんですよね。あと、馬も好きです。2023年に出資している馬が日本ダービーで優勝しました〜!あとはライフワークで活動していることが1つ、子供の人権問題に取り組んでいるJ-CAPTAという団体の理事長をしています。この話は語りきれないので別の機会にさせていただくとして・・・?やはり旅に関連すること、旅慣れているkazuyaさんの旅のスタイルからヒントを探したいと思います。

-旅グッズ (次の狙いは・・)
写真・動画などシェアしてくださるものがどれも素晴らしいので、何を使ってるのか、これからほしいものはどんなもの?と聞いてみました。現在の旅のお供はOLYMPUSの一眼レフとダイビングカメラTG-6、アクションカメラのInsta360、ジンバルはOM5ですね。私の場合は新しくでたら飛びつくというよりは少し様子見て、今持っているものとの違いに価値を感じたら購入しています。こういう旅グッズで旅体験も一味変わると思います。そして今気になっているのはTG-7iPhone15Apple Watchi Ultara2です。TG7は世界中のダイバーが注目しているTGシリーズで、4年ぶりの新シリーズなので沸いています・・( ´∀`)(追記:取材後TG-7は手に入れたそうです!)

-旅先で、寝る前のルーティーン
どんなに眠くてもその日の旅を振り返って、ショート動画を作ってから寝ます。旅のルーティーンと言えると思います。これを作らないと安心して眠れないんです。Reliveというルート動画アプリに、Insta360などで撮った画像や動画を組み合わせて出来上がり!です。旅をしている時はもちろん楽しんでいるのですが、旅アトも残したい。記録を残せると旅日記のように鮮やかに蘇ってくるんですよ。あとは寝る前に荷物は全てパッキングを済ませ、翌日の服だけを外に出しておきます。朝は何もやらなくていいように準備しています。

-絶景大辞典1000が愛読書
旅先選びとして譲れないのが絶景なので、絶景本が好きで複数持っています。絶景100選では足らず、絶景1000を愛読しています。日本一周の計画を立てる時は、絶景本で観たい景色があるところにチェックを入れ、地図(Yahoo!マップアプリ)におとし、走行距離を計算しながら予定を組んでいきます。そのほかの情報は・・偏りあるかもしれないですが全てNHKです。ずーっと流しっぱなしなので、自然と積み重なって知識となっているのだと思います。いい番組が多くて学ぶことが多いですし、旅した気分になるような番組(にっぽん百低山、ドキュメント72時間など)も好きです。

年に1000本ペースで観てた映画

旅以外で好きなもの、思い出しました。特に大学時代、とにかく映画を観まくっていた時期があり、週20本、1年でだいたい1000本は観てた計算になります。どんなジャンルでも観ますが、数ある中で一番衝撃を受けた作品が、ベン・アフレック主演のラブコメディ「Chasing Amy」です。えー恋愛もの?なのですが、当時の自分にとっては恋愛のモヤモヤをスカッとさせてくれた作品ですごく印象に残っています。今おすすめを聞かれるならばDisney映画の「リメンバー・ミー」「インサイド・ヘッド」。「トップガン」は30回くらい観るくらい大好きです。泣きたい時に観るのは「マディソン郡の橋」。自分の境遇と重ねてしまってグッとくるのが「アルマゲドン」「祈りの幕が下りる時」でしょうか。これくらいにしておきましょう( ´∀`)

宇宙飛行士になりたかった

-かつての夢を振り返ってみると
小学校低学年の時は牧師さん。包容力があって人を助ける究極のところにいる人だと思っていました。高学年は音楽の先生、吹奏楽部の指導者になって全日本で一位に導きたい!と思っていました。そして中学から高校3年まではずーっと宇宙飛行士になりたかった。宇宙飛行士の中でも、宇宙船を運転するパイロットに憧れていました。(他にも船内実験をするミッションスペシャリスト、船外活動をするペイロードスペシャリストがあります。)何度も宇宙と行ったり来たりできるのが楽しそう!というのが理由です。いずれの夢も共通してるのは縁の下の力持ちの役割。周りが主役で何が助言できるかというところに興味があったみたいです。今でもその感覚は変わらないです。

-打ち砕かれた夢
大学受験の間際に、事件が起こりました。思い描いた夢に向かって一生懸命勉強していた最中、航空大学校への進学を反対され、目的を見失ってしまいました。やけくそに近い状態でとりあえず医学部を受けたら受かっちゃったというのが現実です。いつ辞めようと考えながら大学へ通い、諦めがついたのが大学5年生頃。結果として脳外科医7年、田舎の地域医療15年、そして今に至ります。ただ実は、地域医療をしている時に空を飛ぶ仕事が実現したんです。ドクターヘリなのでパイロットではないのですが、人生ってわからないものですね。患者様を治療した後の遊覧飛行は最高でした( ´∀`)。

自分を分析してみると・私のポリシー

-お天道様は見てる
悪いこと・ずるいことはしないようにしようと思いながら生きています。所謂 "神様"には馴染みがなく、"八百万の神"という日本の宗教観の方が好きです。どんなシチュエーションでも"お天道様は見てる"からちゃんとしなければと意識しています。寅さんの名台詞「お天道様は見ているぜ~。」というどこか軽い感覚で、でも戒めのように小さい頃からこの言葉が常にあるんですよね。なんででしょう。

お天道様は見てる:人間の悪事に対して、ほかの人間が誰も見ていなくても太陽はきちんと見ているのだから、どんな時でも悪事ははたらかぬべきだと説く語。お天道様がそのまま太陽を意味することもあれば、神や仏といったものの象徴として扱われることもある。

引用:weblio辞典

-臆病で真面目
自分の性格は臆病で真面目だと思っています。日本一周して無事に帰ってこれるのは臆病だからだと思うんです。外科手術をする医師は臆病者じゃないと務まらない、とある人が言ってましたがその通りだと思います。リスク回避する、慎重さがないと元に戻ってこれない怖さがある。旅の計画も含めてですが、正攻法のプランAとプランBを幅広く想定しておきます。このラインからは越えないというような線は必ず持っておくようにしていますね。冒険っぽいこと、人に迷惑をかけない程度にハメを外すことはしたいですが、それもある程度織り込み済みの範囲内ですかね( ´∀`)

-常に最悪のことを考えている
ネガディブではないけど、ポジティブではない。"マーフィーの法則(=別名:引き寄せの法則)"として知られているものなのですが、私の場合は潜在意識を引き出すというより、最悪な事態を想定しておいて、それを忘れずに行動すれば最悪な事態は回避できるというのを信じています。

-マーフィーの法則
アメリカの作家・講演家の「ジョセフ・マーフィー」の唱えた法則でマーフィーの法則というのがあるのですが、簡単にいうと「心に願ったり、イメージしたことは、必ず実現する」という潜在意識に向き合い、引き寄せるために言葉にしたりイメージをしたりすること。

-体力おばけと言われるけど気力おばけ
脳外科では20時間の手術が続くこともあったので、そのレベルは体力とか関係ないんですよね。気力で踏ん張って擦り減らしてやっていた経験があるので、医学とか仕事に対して自分の持ちうる全てをぶつけてこられたのに、プライベートや旅に使わないのは勿体無い!と今は思っています。自分の持ってるスキルを全部つぎ込んで楽しみたいという気持ちで旅に挑んでいます。体力あるねと言われますが歩くのも山登りも好きじゃないです( ゚д゚)

コロナに入ってほぼHIS生活

今回はTABIFLEEEEEKのメンバーインタビューですが、せっかくなのでHISや旅行業界に期待すること、を聞いてみました。

コロナに入ってほぼほぼHIS生活ですよ〜(ありがとうございます)。オンラインツアーに始まり、バスツアー、最近ではプーケット、添乗員付のニュージーランドの旅もHISのツアーです。バスツアーに関してはHIS以外も参加していて、これまでに15本行きました。HISの内容は定番や伝統とは違って、独自性があってお得感も追求していて結構好きなんです。HIS生活〜と言ったのは大袈裟でもなく、まさに今メンバーであるTABIFLEEEEEKとの出会いが大きいです。旅好きを繋いでくれて、いろんな情報交換ができる、しかもHISとの利害関係があるわけじゃなくて純粋に旅っていいよね!という話ができる場って他にはないんじゃないですかね。さらにはこのコミュニティの中で実現できた、子供の格差問題に一石を投じるプロジェクト"おしごとけんがく"に運営として携わらせてもらえていることも本当に宝です。HISには旅の素晴らしさをもっと伝えていってほしいですし、TABIFLEEEEEKも大切に育てていきたいです。

10年後、これからの未来について

所得格差がさらに広がり、お金がないと旅に行けなくなってしまう時代が近いと心配しています。旅ってもっとカジュアルだった気がするんです。コロナの混乱があけ、旅費がグッとあがった印象です。日本国内を旅しようと思っても海外の富裕層向けに宿泊施設も値上げしていますよね。お手軽に利用できていたLCCもこれからが心配。扱っているのが精密機械、これからメンテナンスの時期に入ってくると思うので、UPPER LCC以外、資金繰りの苦しいLCCは少し不安です。間違いなくLCCの登場によって旅する人は増えたのでこれからが勝負、頑張って欲しいところです。っとここまでいうとネガディブ要素ばっかりに聞こえますが、旅したいという気持ちはなくならないんです。だからこそ、旅に行ける喜びを感じ、誰かと共有して、存分に堪能したい、よりそう強く思うようになりました。

旅することの意味

このテーマはいつも旅しながら考えているんです。普段の自分の行動範囲(≒日常)にないものを実際にみて、匂いを感じて風を感じて体感しにいくことで、結果的にそれが自分の何かしらの成長になっているという感じ。どこへ行ってきたよーという経験値的な意味合いよりは、色々なものを感じるという意味で旅をたくさんしたい。それを重ねてるうちに、自分で自分を知る手がかりになる。結局水のある景色が好きだな、雲がある広い空が好きだな、ということにも気づけてきました。旅を通して自分が鮮明になっていくという感じだと思っています。

・・・

2.5時間にわたる取材、ありがとうございました。ほんの一部なので全生音源データを公開したいところではありますが、コンプライアンスのラインなど判断が難しいので、公開は控えたいと思います💦

"人"を通して、旅の素晴らしさが伝わると嬉しいです。もっと旅を愛する人が増えていきますように。そして世界が平和でありますように。
次回の"人"もぜひお楽しみに。

過去のインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

旅好きなら知らない人はいない!そんなコミュニティにしていきたいTABIFLEEEEEKでした。ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?