【フランス自転車旅 最終日②】田舎の街角で朝食。
2022年9月14日(水)
現在地: Beaugency (ボージョンシー)
天気: 晴れのち雷雨 16/28℃
距離:44km Saint laurent Nouan~Orléans (サンローランヌーアン~オルレアン)
私達はフランスのトゥールからオルレアンまでLa loire á vélo(自転車道路)を走り5泊6日の自転車旅をしている。
本日は自転車旅の最終日。目的地はジャンヌダルクの街Orléans(オルレアン)だ。途中Beaugencyの街に立ち寄り朝食をとることにした。
前回の記事はこちら↓
10時半頃 朝ごはんは何にしよう
Beaugency(ボージョンシー)の街は古い歴史があり、建物も古いものが多く11世紀のロマネスク様式の建物があちこちに残っている。
古い建物はもちろん壊れやすいので、修復作業も所々で行われている。
少し歩くと小さな広場にでた。プチマルシェ広場だ。
中央に建つ建物では小規模ではあったが野菜が売られていて、観光客や地元の人が野菜を選んでいた。
広場の本屋さん。おしゃれなマダムがゆっくり歩いていく。
ベーカリーを見つけたので入ってみる。
人気店なのか行列が店の外まで続いていた。野次馬?精神で列にならんだ。
私達はクロワッサンを買った。
食べる場所を探していたら、よさげなカフェを発見。
カフェとティー、ジャムやはちみつなどが置いてあるおしゃれなお店だ。
今日はそんなに暑くもないので、レジ横に並んでいたコーヒーチョコレート(ベルギー産)を購入。
ラテをオーダーし、ベーカリーで購入したパンを食べていいか了承を得て、朝食を食べる。(基本は良くないと思うが、観光客だからokしてくれた気がする)
素晴らしいラテとテーブルにボロボロこぼれる程のサックサクなクロワッサン!クロワッサンの角が一番クランチーでお気に入りだ。(手でベリっと取ってしまう)
なんてゆっくりコーヒーを楽しんでいたら、あっという間に時間が過ぎ天気がまた心配になってきた(-_-;)テーブルを綺麗にしてそそくさと出発。
ボージョンシーの街を出て川沿いにあるLa Loire a Veloの自転車道を目指す。
11:00 ボージョンシーの街を出る
最終日の5日目になると、地図で確認しなくてもLa Loire a Veloのルートだと雰囲気でわかるようになってくる。
寄り道せず行こう!と言いながら川を見た瞬間、写真をパチリ。
右側にはロワール川、左側には農場が続く景色の良い道を走る。気分は最高だ。
ロワール川の水を得て緑いっぱいの森林を通り過ぎる。
開けた場所に出た。川がだいぶ広くなっている。
トイレの木
コーヒーを飲んだからか、ここで尿意が。パートナーはそそくさと茂みで用を足すが。。こんなだだっ広い見晴らしのいいところで乙女(元)が用を足すのは困難である。
パートナーのおすすめで(笑)木の陰で用を足すことにした。
木に近寄ると、歴代のサイクリストもここでトイレに行きたくなったのか、トイレットペーパーがちらほらと溶けて落ちていた。この辺りはなにもないもんなぁと思いながら用を足す。それにしても自然の中のトイレは気持ちのいいものだ(人に見られてなければ))
遠くに見えるのはBaule(ボル)という街。寄り道したかったが時間との闘いなので先を急ぐ。
各ポイントにあるla Loire a Veloの表示。オルレアンまであと22キロ。
11:30 Meung-sur-Loire(ムンシュルロワール)の街
Pont de Meung-sur-Loire(ムンシュルロワールの橋)
建物はもちろん新しくなっているが、当時からこの場所に橋が立っていたのではないかと考えながら橋を渡る。。橋を奪い返す時に見た風景は現在と同じなのかなぁ。。なんて想像してしまう。
さてロワール川の左側から橋を渡り右側へ移動し、次の街までまた果てしない田舎道を走る。曇りでUVがバシバシ当たりまぶしいが、雨が降らなくて本当によかった(しつこいw)。想像してみてほしい、この果てしない道を雨に濡れながら自転車で走る悪夢を。。
多くのサイクリストとすれ違う。カップルが多めでみんな逆側からくる。
年配の方(50代、60代)が私達をガンガン抜かしていく。年配の人に電気自転車を持たせたら最強だなと、遥か遠くに消える年配のサイクリストを見て思った。
1時間半ほどこんな道を走っただろうか。
朝ごはんをさっき食べたはずなのに、小腹が減ってきた。
うーん。どうしたものか。。
良さげな場所で自転車を止める。
屋外ラーメンを食べるしかない!!
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