【2023年 南アフリカ里帰り③】妊婦、テーブルマウンテンに登る。
日本里帰りがキャンセルになり急遽南アフリカ里帰りとなった。数日は義理の兄の家族の家に泊まらせてもらう事にした。ノープランのためパートナーの兄家族と話して予定を決める。。
【テーブルマウンテンで山登り】
ケープタウンに到着した翌日。
朝早く起きて、毎年恒例になりつつあるテーブルマウンテンに登ることにした。
↓2022年南アフリカ里帰りで義両親を連れて登った記事
まずは目覚めの一杯。南アフリカはコーヒーが有名だがルイボスティーも大変有名である。なんといっても世界中に売られているルイボスティーはほぼ南アフリカ産なのだ。南アフリカではミルクを入れて飲む事が多い。
<車でテーブルマウンテンに向かう>
パリではお目にかかれない素晴らしい晴天!まるで南アフリカ人の性格を表現しているようだ。そして壮大な山々が出迎えてくれる!
どんよりしたパリとのギャップに私の心も晴れ渡っている!
テーブルマウンテンの麓から眺めるケープタウン中心街。ちなみにケープタウンは治安最悪の世界ランキングのトップ10入りを果たした。(祝い事ではない)とはいっても一部のギャングが住んでいるエリアが最悪なのであってケープタウン中心地はそれほど悪くはないのが個人的な感想。
5年ほど前、私がケープタウンに住んでいた時は義兄の長男は小さくて、まだ子供だったのに、ここ最近勢いよく育ちあっという間に私を追い抜かし180センチ後半に突入した。恐るべし南アフリカDNA。ラグビー最強国であるのも頷ける(゜-゜)(。_。)
テーブルマウンテンには数々のルートがあり、頂上へ登るルートは4~5時間ほどかかる。今回は去年と同じルートでテーブルマウンテンの中腹までいく優しいコースだ。
無理をしても何のメリットもないので、自分のペースで歩く。
このルートは8割が階段なので腹筋と膝に負担がかかりやすい。(下りは特に)
フランスでも使っているウォーキングポールを使って登ったら(腹筋に負担がかからず)驚くほど楽に行くことができた。
これも毎日パリの街を7キロ歩いていたおかげだなぁと自分を誉めてあげることにした。
30分足らずで登頂。去年は義両親を連れてきたため登頂は叶わなかったが今年は若い世代のみで来たので、大分早く着いた(笑)
お兄ちゃんと中のいいパートナーは久しぶりに会えて楽しそうだ。
ケープタウン中心街の反対側を見下ろす。山の素晴らしさを噛み締める。
【家でブランチ】
あっという間に帰ってきてもまだお昼前。疲労した筋肉をプールでクールダウン。綺麗な水色のプールを見て『うわぁ、私バカンスしてる!』という気持ちになった。
現実的な話になるが、
プール付きのケープタウンの家より、私達が住んでいるパリの40m²のアパートの家賃のが高い事を知り、ハムスターの気持ちになった。同時に、南アフリカにまた住む事も考え始めてしまう私であった。
しかし毎日起こる計画停電と治安に耐えられるかどうか。。やはりパリや東京のが女性(子供も)が自由に歩けるので、それに勝るのはないな。
でも南アフリカのコーヒーやお肉はクオリティが高くて安い。フランスではバカ高くてあまり外食はしていないが、南アフリカの物価はパリの3分の1程。
やはり"住む"より"バカンスで来る"のが一番いいだろうと思った。
<南アフリカのスタバをオーダー>
ローカルのコーヒーショップが沢山あるケープタウンにはなかなか参入できなかったスタバがやっと入ってきたらしい。
さっそくみんなでオーダーしてみた。
残念なことに私のアイスラテ(デカフェ)だけ入れ忘れられていた!パートナーのアイスラテを飲みながら、これから毎日のように飲むからいいかと諦めがついた(´Д`)
<ブランチは昨日の残り>
ブランチは昨日したブラーイ(南アフリカ式バーベキュー)の残り。南アフリカの記事で何度も登場しているブルヴォス(南アフリカ独自のスパイスが配合されたソーセージ)が私は大好きだ。これを網で焼くとスモークの香りがついて最高においしくなるのだ。
妊婦になってから作るようになった、ほうれん草とパセリとフルーツのスムージで野菜補給。
<夕食は街にでてイタリアン>
夕食は子供達を義両親に預けて大人だけでイタリアンを食べる事にした。気が遠くなる渋滞に巻き込まれ着いたのは1時間半後。
以前私達が住んでいたSea Pointという街だ。
南アフリカに来たら必ず食べに来るお気に入りのパスタ。パートナーはピザ。たっぷりと入ったガーリックとチリを目一杯かけて食べるシーフードパスタは最高だ。
続く
<南アフリカ記事>
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