【フランス自転車道 最終日④】オルレアン到着
2022年9月14日(水)
現在地: Orleans (オルレアン)
天気: 晴れのち雷雨 16/28℃
距離:44km Saint laurent Nouan~Orléans (サンローランヌーアン~オルレアン)
私達はフランスのトゥールからオルレアンまでLa loire á vélo(自転車道路)を走り5泊6日の自転車旅をしている。
本日は自転車旅最終日。Saint-Laurent-Nouan(サンローランヌーアン)からOrléans(オルレアン)を走る。屋外ラーメンを堪能し、現在は最終目的地のオルレアンの街に入りゴールはもうすぐだ。
前回の記事はこちら↓
(今回の記事のいくつかの写真は、去年オルレアンに来た際に撮ったものと併用しています。)
13:00 オルレアン郊外
Orléans(オルレアン)の街に入ったものの、中心地まではまだ数キロある。オルレアン中心地にお気に入りのカフェがあるので、急ぎ足で向かう。
オルレアンまで3.9Km。少しずつゴールに向かっている。あぁ旅がおわってしまうのかあ。走馬灯のようにこの5日間の思い出が浮かんでくる(大げさw)
今週は夏日があり忘れていたが、フランスはもう秋なのだ。
ヨーロッパ橋を渡る。本当はオルレアンのメイン橋を渡りたかったのだが遊歩道はここに繋がるのでしょうがない。
5日間、毎日目にしてきたLa Loire(ロワール川)とも明日でお別れだ。
川沿いは大きな街らしく広い歩道と自転車道が作られていて、地元の人達が太陽を楽しんでいる。
13:40 Orléans到着
オルレアンのメイン橋 ジョルジュ5世橋(Pont George V)ここが旅のゴールだ。
せっかくなので記念撮影。
去年フランスに住み始めたころ、パートナーの仕事の関係でオルレアンに観光しに来た事があった。
その時はジャンヌダルクの街なんだ。ということしか知らず、この街の歴史どころか地理さえもよく知らぬまま観光していたのを覚えている。まさかこの橋の周りでフランスの未来を決める壮絶な戦いが行われていたとは全く知らなかった。
その後、自転車旅でRouen(ルーアン)に訪れジャンヌダルクの歴史をさらに知り、この度またオルレアンに帰ってくることができて大変うれしい。(ルーアンの自転車旅の記事は、いつかアップしたいなと思っている。。)
ジョルジュ5世の橋から中心部に向けて走る。
オルレアン中心部を走るトラムの線路。そのおかげで道はとても広め。
Cathedrale Saint-Croix d'Orleans(サン・クロワ大聖堂)
街中にはいたるところに”隠れジャンヌ”がある(隠れミッキー的な)
ホイップたっぷりのドリンクが人気のカフェ
オルレアンの観光は明日にして、まず向かうのは私のお気に入りのカフェFrench Coffee Shop。
メニューにはホイップやアメリカのお菓子をベースに作られたドリンクが並ぶ。フレンチというよりアメリカンなイメージがする。
英語が通じるので甘さ全開の『スペシャリテメニュー』を頼むのに怖気づいた私は、今回も『普通のアイスラテにホイップトッピング、キャラメルソースをトップにかけて』をカスタマイズオーダーする。
店員さんはいつもフレンドリーでこのお店はパリにないのか尋ねると、残念ながらないとの事だ。
店内は十分なスペースがあり、ナイスなカウチがある。綺麗で大きめなトイレ、Wi-Fiもあるので観光中に休憩するのにぴったりのカフェだ。
自転車でエネルギー使ったから。。( ゚Д゚)ネ。
と自分に言い訳をしてホイップたっぷりのコーヒーを楽しむ。ホイップに乗ったコーヒー豆のチョコが嬉しい。
食べ物の後にトイレを載せてしまい申し訳ないのだが、フランスで綺麗なトイレ確保は重要だ。壁一面に貼られている甘々ドリンクを見ながら『次回はあれを頼もう』と考える私。
小一時間ほどブログを書き(必死)、とりあえず荷物を置きにホテルへチェックインしに行く。
15:00 チェックインと駐輪場情報
本日の宿:Séjour&Affaires Orléans Jeanne D'arc
一泊の値段:60.64€(約8800円)
チェックインを済ませ、自転車を地下の駐輪場へ停める。
今まで何度も自転車旅でホテルに泊まったが基本どこも無料だった。ただし予約時に駐輪場の有無を確認している。情報がないホテルでも予約時に聞けば無理やり停めさせてくれるところもある。
そしてこちらが今日の部屋。
アンパッキングをしていると、大量の雨が降ってきた。もっとゆっくり走っていたら今頃悲惨だっただろう。
洗濯をしようと蛇口をひねると水が出ない。何度か二人で試してみると変な所から水がでてきた。パートナーがフロントへ行き部屋を変えてもらうことに。
ということでこちらが本日の部屋。
広すぎる。(東京生活が長いせいか無駄のないスペースの家が落ち着く)
キッチン用品は全て揃っている。
車椅子対応の部屋らしく、広めにスペースがある。アメニティはないがタオル付。
アンパッキングして洗濯をしてコーヒータイムにする。
部屋の奥ばった所に丁度いいスペースがあったので、景色を見ながら一息つく。
少し休んでまた街に繰り出すとする。
続く。
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