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【自転車旅】パリからヴェルサイユへ②


日本から送った自転車が届いたので
パリから約13キロほど先に位置するヴェルサイユまで日帰り旅にでました。


パリからヴェルサイユへ①はこちら


今回はフォッスルポズの森を抜けてヴェルサイユ市内の内容です。自転車旅なのでヴェルサイユ宮殿には入らず、パリからの道中とヴェルサイユの街を軽く見てまわる程度の記事となっています。


【行き 15キロ 約2時間半】パリ→ヴェルサイユ

ブーローニュビヤンクールからサンクルー公園、フォッスルポズの森を通るコース。道中自然が多く丘を越えるので走りがいがある。(途中自転車屋さんに寄るため大幅に寄り道をした。)


【帰り 約11キロ 約1時間半】

ヴェルサイユから、フォッスルポズの丘とムドンの丘の谷間を抜ける最速コース。街中を走るので自然はないが、自転車道がしっかりあるので走りやすく、登りはなし。時間によっては車の通りが激しい。


【ヴェルサイユの街へ入る】D185

パーシング-ラファイエットのモニュメント(Monument Pershing-Lafayettte)がある辺りで、今まで使っていたD985からD185へと道路が変わり、ベルサイユ宮殿を目指す。

↑フォッス=ルポズの森を下って降りると、ヴェルサイユの街が広がる。

【ヴェルサイユの街】D185

街に入った瞬間から今まで以上に整備された広い自転車道と街路樹が迎えてくれる。宮殿だけじゃなく周辺も豪華な気がする。

↑休みの日なので子供たちがキックボードを走らせ、どこかへお出掛けする姿が。こんなキレイでスムースな歩道なら、フランスで流行りつつあるローラーブレードで走ってみたい。

↑道路の両側に並ぶ、上品な家やお店が素敵。建築の事はさっぱり分からないが、昔のものを丁寧に現在まで使っているのを感じる。

↑りっぱな建物なので博物館かなにかだと思ったら高校だった(Lycée Hoche)。フランスの学校はどこも豪華(;´д`)。


↑D185沿いにあるコミック書店(Librairie BD Planet33)の脇道。なんとも怪しげでハリポタのダイアゴン横丁みたいで興味をそそられた!この道をはいるとノートルダムマーケットという市場が並ぶ広場に繋がるようだ。

フランスには大通りの裏側にあるエリアに繋がる脇道が多くあり、入るとたちまち世界が変わりとっても面白い(^ー^)


【至るところで開かれるマーケット】D185

恐らく土日限定だと思うが、ヴェルサイユ市内では至るところで色んな種類のマーケットが開かれている。

↑フランス人好みの色濃いお花が並んでいる。

↑マーケットのとなりにある脇道をみつけた(*^^*)狭い道はなんとなく自転車で通るのが悪い気がするが、地元の人達は普通に自転車と入っている。

【ヴェルサイユ宮殿への道】D186

ヴェルサイユ宮殿が見えた。この辺りは道が整備されて遠くからでも宮殿が見える。ここからの道や雰囲気があまりにも豪華なので、宮殿までレッドカーペットでも引かれていたら似合うだろうなぁ。と一人想像する(*´∀`)♪

↑そして宮殿周辺を警備中?の馬にのった警察官が優雅に、パッカパッカ音を立てて通りすぎる。

↑馬ってこんなに大きかったっけ?と驚くほど大きく、歩く度伝わる馬の振動が大きさを物語る。途中で暴れたら大惨事になるだろうなと、ちょっと心配。

↑車にも驚かず、ちゃんと信号をまつ馬たち。良い子。


【太陽がふんだんに注がれる黄金のヴェルサイユ宮殿】

残念ながらヴェルサイユ宮殿の知識ゼロなので、今度ヴェルサイユのバラでも読んで勉強しようと思う(´Д`)

↑写真では見にくいが、太陽を浴びて黄金に輝く宮殿は現代の物のようで(いい意味で)歴史が感じられなかった(;´д`)。何人もの有名な建築家が修復&改造した、フランスの最高傑作と言える宮殿。

↑私達あるあるなのだが、各国の観光名所を通りすぎる事が多い。今回は自転車旅がメインで宮殿にフォーカスする予定はないので、宮殿前の駐車場から記念写真(;´д`)

↑ヴェルサイユ宮殿の左側。

↑ヴェルサイユ宮殿の左側にあるエコロジー公園(pièce d'eau des Suesse)へ向かう。


【エコロジー公園 Pièce d'eau des Suisses】

↑宮殿周辺は道が狭い所もあり、車も多いいので気を付ける。

↑まるで物語の中に入ったかのような光景が広がる。
どこかに白馬にのったイケメン王子がいないか周りをみわたす。

↑自転車に乗った坊主の南アフリカ人王子ならここに(*´∀`)♪笑 

【手作りお弁当】

こんなおとぎの世界で食べる日本のお弁当は、とてもミスマッチ笑

↑運動したあとはどうしても白飯が食べたくなるのだ。サーモンを固めに焼いてしょっぱくしたから、ご飯にあう。

↑宮殿とその周辺の水は、何キロもはなれたセーヌ川から引っ張ってきているらしい。今の時代なら普通かもしれないけれど、当時は大変な作業だったに違いない。


公園を出てD10道路の脇道『アルディ通り』を走る。

↑住宅街がならぶ、、と思いきや、右側の建物は『王の菜園』という農業の大学校があり建物の裏には広い農業が広がる。

さらに進むとD91通りにぶつかり、協会が見えた。

【サンルイ広場】

ヴェサイユ サンルイ大聖堂があるサンルイ広場では、マーケットが開かれていた。


↑おいしそうなオリーブや、良く分からないものが並ぶ。試してみたくてうずうずするが、帰路が長いので断念(;´д`)

現在14時。ピークはもう過ぎた様子。

↑来るのが遅かったか、パンはもうすっからかん。


お弁当だけじゃもの足りなかったのでスナックを購入。

↑イスが見当たらず教会の前の石段でいただいた(なんと罰当たりな奴)

【Gara de versailles ヴェルサイユ駅】D10

教会からD10道路を走るとヴェルサイユ駅に着く。

↑素晴らしい外観のヴェルサイユ駅

パリに買える前にアイスラテが飲みたいので、駅前にあるスタバへ向かう。

↑スタバカラーの鮮やかな緑が見つからず、近くに来るまでスタバだとわらなかった。印象が薄いフランスのスタバ。自転車を止めるエリアがないので、お店の右側に置いた。盗まれないよう近くの席に座る。

↑落ち着いていて良い雰囲気のスタバ。部屋の奥にトイレ(男女共用)がある。カギのコードはコーヒー受け取りエリアに貼ってある。

↑期間限定?のメープルキャラメルラテ。お店によって、アイスは作れない。サイズはトールから。など各店舗によって言われる事が違う。統一されていないぐだぐだのフランスのスタバ(;´д`)でもこの店舗のラテはおいしかった。

↑テラス席からヴェルサイユ駅が見える。


さてコーヒーとマフィンでお腹を満たしたので
そろそろパリに戻ることにする。





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