【秋のフランス歩き旅②】寒空の下、食べるカレーにほっこりする。
日にち : 2022年11月11日(金)
天気 : 13/7℃
総合距離 : 25km
現在地 : BUCの街
11月11日(金)。フランスは第一次世界大戦休戦記念日で祝日だ。そこで連休を利用し、パリからヴェルサイユの隣町まで1泊2日のハイキング旅にでることにした。現在はBUCの街。お昼にちょうどいい場所探しを始める。
★ 前回の記事はこちら★
12:30 Bucの街
朝7時頃に出発し、現在は15キロほど歩いてBUC(ビュク)の街に着いた所だ。 Bucの町外れにある古い水道橋が有名だ。
セーヌ川の支流であるLa Bievre(ビエーヴル川)に沿ってハイキングルートを発見したので歩いていく。
フランスはちょうど今の時期、雨がしょっちゅう降っているから森が元気一杯だ。今日は降らなくて良かった。
ビエーヴル川に沿って歩いているとジュネスト池(Etang de la Geneste)に着いた。
池沿いでランチにしようと歩きながら探すも、ここはちょっと日影だしー、ここはちょっと臭うなー。となかなかベストプレイスを見つけられず、あっという間に池を抜けてしまった。
池を抜けてさらに歩く。
トンネルを見つけた。
13:30 外で昼飯!!
トンネルとくぐると、そこには広い池が広がっていた。ランチに良い場所だ。
丁度い椅子&テーブルもあった。高さが違うのはテーブルに使うためなのか、眺めるためなのかは不明。ここで早速ランチに取り掛かろう!
私が選んだのはこちら!チキンカレーライス!
調理は簡単!熱湯を準備して
内側の8ラインまで注ぐ!そしたら底からしっかり、しっかり混ぜる!
混ぜ終わったら封をして5~8分おいておく。( *´艸`)タノシミダナ!
その間にパートナーの選んだボロネーゼパスタを開封!!
ボロネーゼで外れはないと思って買ってみたが、予想通りおいしそうな匂いがする・・・!
水を温めながら、朝買ったミニクロワッサンを温める。暖かくなったクロワッサンからバターのほっこりした香りが漂う。。♪
熱湯を投入!こぼれないように地面で共同作業。
真剣に混ぜ~る!!
ここで私のカレーが出来たようだ!開けるとほわわぁ~んとカレーのコクのある良い匂い!
さっそく頂きまぁーす!!
おぉ!おいしい!!
予想以上にライスに張りがあって食べ応えがある!若干味が濃い目だったので水を足したら(熱さともに)丁度良くなった。
水を入れる前は150gの重さだったが、水を入れるとモコモコを膨らみ510gになり大大ボリューム!
パートナーのボロネーゼも完成したようだ!
赤ワイン?が入っているような塩味の聞いた味。そこにクルクルのペンネが合う!
とろみがあるせいか激熱のパスタ。猫舌のパートナーはふぅふぅしながら食べている。
ボロネーゼの塩味と、チキンカレーの甘いコクのある味をシェアして食べる、至福の時。
匂いにつられたのか白鳥たちもランチ中。
食後のコーヒー。重さの関係で今回はミルク持参できなかった(´;ω;`)
コーヒーを飲みながら景色を堪能する。朝は曇り気味だったが少しずつ太陽が出てきて景色が良くなってきた!
一息つく間もなく、片付けて先にすすむ。
池沿いを歩く
池をいくつか通り過ぎ、森の終わりに近づいてきた。少し道を外れて丘を登ったりもする。
森の終わり(又は始まり)に来た。ここで木の枝と竹とはしばしお別れだ。
15:00 Saint-Cry-l'Ecoleの街
ここからSaint-Cry-l'Ecoleの街の住宅地に入っていく。
旅の道中でよく見るLivre Libre(無料の本)がここにもあった。
『ここを通り過ぎるあなた、どうぞ迷わず借りて行ってください。』と書かれている。おそらくこの辺りの住民向けだと思うが、地域によって置かれている本のジャンルを調べるのも面白い。
以前の自転車旅では、絵本や昆虫図鑑を多く目にしたが、こちらは
山の本や、フランス版ナショジオらしき雑誌がどっさりあり、博学の人が住んでいるんだなぁと勝手に想像する。。
日本でも海外でも郊外の住宅地を歩くのは楽しい。個性豊かな家々を見れるからだ。
さて住宅地を抜けて本日の宿を目指す。
続く
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