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【パリのジュンク堂】自分的日本の日

日本からパリに来るとき重い本を持って来ました。


フランスに来て、古い建物が身近にあり、フランスの歴史を全く知らずに住むのはもったいないなぁと思い、フランスの歴史の本を探すことにしました。

日本人のオアシス的存在のオペラエリアになんとジュンク堂があるとの事!!さっそく向かう事にしました。



Javel駅(RER)

パリには地下鉄のメトロとバス、パリの外側を走るトラム、そして地上を走る電車RERがあります(中心地は地下を走る)。
夏休みの間RERは休業だった為、使うようになったのは最近の事。セーヌ川沿いを走る風景がよかったので、今回RERでオペラエリアに行くことします。

↑出発駅のJavel駅。ホームはとても長いが、電車が止まるのはホーム中央なのでみんな急いで向かう。ここからエッフェル塔がみえる。


2階建て電車

 RERはなんと2階建て。一瞬特急電車?と勘違いしてしまったw
お昼時はラッシュもなく結構すいている。景色がみえるのは2階の席。

フランスに来て思ったのが、長電話するフランス人をよく見かける。長距離バスでも1時間半の道のりを終始電話で話している人や、電話をしながら外をあるいているひと。今回も強い口調でずっと電話しているひとを見かけた。

郊外のプロヴァンに行く時も車内でいきなりバースデーソングを大合唱している若者がいたので、フランスはきっと車内ルールがないのだろう。

電車は中心部に向かうにつれ地下を走るようになって来た。
10分前後でオルセー美術館の前の駅【Museé d'Orsay駅】に到着。


Musée d'Orsay駅

地下の駅でちょっと暗い。
アナウンスがあまり聞き取れなかったので、各駅でどの駅なのか確認。ホームには大きく駅名が書いてあるので安心。


↑パリの電車・メトロは乗り降りする時に自分でボタンを押さないといけない。日本の癖でドアの前に立ってたらドアが開かなくて焦ってしまった(;´゚д゚)ゞ


改札口

このラインはベルサイユまで行く線もある。帰り道、間違えないようにしないと。


パリのPASMO【Navigo】もここで変えるのかな?



Musée  d'Orsay 駅前

長いエスカレーターを上がると地上にでる。写真左側にオルセー美術館がある。

↑Pont Royal(ロワイヤル橋)からみるオルセー美術館。こんなのがずらっと川沿いにあるのでパリはすごい。

せっかくなのでオルセー美術館について調べてみた。

19世紀美術専門の美術館。会館は1986年と最近。
建物は1900年のパリ万博に会わせて駅兼ホテルとして建てられた。
フランス南西部行きの長距離ターミナルとして使われていた。
美術館の中央ホールは駅として使われていたときの天井がそのまま残っていてるそうだ。

昔は駅だったのか!色んな電車が出入りしてたんだろうな。

↑ロワイヤル橋を渡り終えたところ。
橋を渡ってジュンク堂までまっすぐだから迷いにくい。


チュイルリー庭園

前方右側はルーブル美術館。(ガラスのピラミッドがある所!)
左側がチュルイ、、チュイルリー庭園。

チュルイ、、チュイルリー庭園(言いづらっ!)を突っ切る。

↑お昼過ぎに行ったが、噴水の前で日向ぼっこやランニングをしている人が多かった。


庭園を抜け、ピラミッド広場に出る。
前方右の建物はレジーナ ルーブルホテル。5つ星のホテルだ!一生縁がないなぁ(´ 3`)


ピラミッド広場に立つJoan Of Arc.

広場の中央にはジャンヌダルクの像が立っている。
前回書いたプロヴァンの旅の記事でジャンヌダルクがプロヴァンにある教会に立ち寄ったと知り、ジャンヌダルクの事を調べた。

フランスを救い、王を救い王に裏切られ19歳という若さで処刑されてしまった少女。フランス人は英雄として尊敬しているが、私としては短い生涯でなんて可哀想なんだ。。とかなしくなる。(*T^T)


ジュンク堂

ピラミッド広場をまっすぐ進むと1ブロック先の角にジュンク堂がみえた!

さっそく入ってみる。

入り口には日本の雑誌エリアとなっていて、私が探していた日本人フリーペーパー【Ovni】が!月に2回発行するので2冊もらっておいた(*^^*)

↑1階のレジ前のエリアは日本語の教科書やフランス語検定の教科書。その他フランスや日本の歴史・文化の本が並ぶ。

レジの裏手には日本語の文庫がざさーっと並んでいる( ´∀`)
本をみているときに何人かのフランス人お客さんが日本人作家の本はどこですか?と聞いていた。その他小さなスペースだが日本の雑貨、お弁当、スープジャーなどおいてあった。

値段だが、日本円以外書いておらず、ジュンク堂のレビューを見たところ定価の2倍以上の値段。との事で結局なにも買うことができなかった。(;´д`)


漫画エリア

↑地下1階は漫画&文具コーナー!

↑日本のルーズリーフやノート、可愛い付箋やシール、ペン、漫画用のペンなど思った以上に豊富だ!フランスの安いノートは線が濃くて読みづらいと聞いたが、確かにそうだった。多少値段は上がるがノートはやっぱり日本のを買おうと思った。その他可愛いレターセットや来年のスケジュール帳もあったので年末また来よう。


ジュンク堂に入った瞬間、日本の雰囲気満載で、なかなか写真が撮りづらく若干盗撮みたいな勢いで、さっ!撮った。写真NGだったらごめんなさい<(_ _*)>



ジュンク堂の先にはBOOK・OFFもあるのでとっても行きたかったが、お腹の虫が騒ぎはじめたのでなにか食べることにした。
意外にもオペラエリアに来たのははじめてで、こんなあちこちにラーメンや日本食レストランが並んでいるとは思ってもいなかった!なんて幸せ!!

しかしラーメン好きなパートナーがいないので、なんとなく一人で行きづらくて手軽に食べれるおにぎり店でテイクアウトすることにした!


おにぎり屋GONBEI

↑店内に入るとその後からフランス人のサラリーマン団体が入ってきて、先に譲った。フランス語で全て書いてあるので読むのに若干時間が必要だ。
さすがはフランス、なんだこの黒い爆弾は!と驚くフランス人はいないのだろう。(南アフリカではまだ驚く人はいると思う(;´д`))

みんな慣れた様子でおにぎりをオーダーしていた。

↑大体300円から450円ぐらいする。高いとは思うが、フランスの物価に少し慣れてきて普通に思えてしまう。

↑Thonはマグロの事。

↑コロッケにどら焼きも!



チュイルリー庭園にて遅いランチ

みんな直射日光をがんがん浴びてご飯を食べたりしているけれど、私は日陰にイスを引きずってご飯を食べることにしよう。


選んだのは豪華なエビ天。ちょっと小さめサイズ。
あぁ、福岡の出来立て天ぷら屋『ひらお』が懐かしいヽ(´Д`;)ノ

↑下部分に天ぷらの垂れが染み込んで良い感じ(*^^*)


いただきまぁあす


あぁ、異国の地でこんなに簡単に日本の食べ物を食べれる事が本当に嬉しい。日本の文化を好きになってくれたフランスの人たちに感謝。

ランニング中の人たちがこのおにぎりをじーっと見てたけど、まさか知らない・・・?(^-^;



さて、おにぎり一つを楽しんだ後は、そそくさと地元にもどり、プールで泳いだ私でありました。

↑プール入り口にあるモニターを見て、混み具合を確認する。



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