【フランス・Provins日帰り旅①】パリからプロバンまで
2001年に世界遺産に登録された中世の街並みが残るプロヴァン。
ガイドブックによると、『9本もの街道が交わる交通のエリアにあり、プロヴァンは11世紀から13世紀にかけてシャンパーニュ地方で最も栄えた街だった。その後交通網が変化するにつれ旧道が使われなくなり街は衰え、その時代のままの街が今に残る。』とのこと。
日本の旧道もそうですが、鉄道やバスが造られ今まで利用されていた道や街が衰退してしまうのは残念ですが、だからこそ今の時代まで残された昔ながらの風景が見られるのは嬉しい事でもあります。
今回日帰りでパリからプロヴァンの旅に行きました。歴史の情報など知識はほぼゼロなので、いろいろ調べながら書いています。(-_-;)
少し長くなりそうなので、今回はパリからプロヴァンまでの道中をイラスト付きでかいています。(スマホだと見にくいかもしれない(-_-;))
パリの南東90kmに位置するシャンパーニュ地方にあるプロヴァン。
シャンパーニュ地方は名前の通りシャンパンが造られる地域。
プロヴァンでは年中お祭りがある
中世の街並みを利用し年中色んなお祭りがプロヴァンで行われていて、特に6月に行われる【中世祭】が有名。『2000人以上の住民が当時の恰好をして馬にのり街を歩く。その光景はまるで昔に戻ったかのようだ。』とのこと。来年の6月に是非とも行きたい!
プロヴァンのお土産はバラ
プロヴァンは薔薇を使った製菓業の中心地である。たとえば、薔薇の花びらのジャムや、薔薇をはちみつやシロップに漬けたもの、あるいは薔薇のキャンディーなどである。プロヴァンの薔薇は、十字軍遠征に参加したシャンパーニュ伯チボー4世によってもたらされた。
-出典: wikipedia-
バラとは無縁な私ですが、バラの匂いは女性ホルモンを活性化する効果があると以前効いたことがある。是非ともバラグッツを購入したい!(^3^)/
パリから電車とバスで向かう
ガイドブックなどではパリから1時間半ほど。
・パリ東駅からプロヴァン駅まで訳1時間25分。
・プロヴァン駅から旧市街までバスで10分
との情報だったが、東駅からプロヴァンに行く電車が運休して使えなかったので、別のルートにした。ちなみにパリ市内から2時間半~3時間ほどかかってしまった。
↑私たちはこの様なルートで行った。
【出発】パリ市内のChatelet Les halls駅
休日だからか人が多かった。スリに気を付けなければ。
【乗り換え①】Val de fontenay駅
【乗り換え②】Nogent駅
長距離パスでプロヴァンへ
【到着】プロヴァン駅
電車のプロヴァン駅。9月のとある土曜日に行ったのだが駅は封鎖されていた。駅の隣には観光案内所もあるのだが、そこも閉まっていた。
どちらの建物にもトイレがついているのだが、この日は閉まっていて使用できなかった。トイレはここから15分程先にある中心街に無料のトイレがいくつかある。帰る時はバスに乗る前にそこで必ずトイレに行くことをおすすめする。
さて駅から中心街までは別のバスで約10分。
しかしここから綺麗な街が始まっているので歩いて中心地まで行くことにした。
次回へ続く。
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