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自分のクラスの子ども以外との関わりも大切に

新学期のスタートは、上手く切れているでしょうか。

今回は、自分のクラスの子以外との関わりについて

書いていきたいと思います。

校庭や廊下などで、自分のクラスの子以外とも

関わることがあると思います。

その子たちと、先生方はどう関わっていますか?

関わりで意識されていることはありますか?

そんなことを簡単にですが、書いていきます。

クラスの子以外と関わる時

廊下

委員会やクラブ活動では、どの学年を担任していても

高学年の子どもと関わると思います。

また、廊下や校庭では、実に多くの子たちとの関わりが

ありますよね。

多かれ少なかれ、実質、全学年のどの子とも関わる機会が

先生には、あります。

どんなことを意識すると良いのでしょうか。

少し考えてみました。

クラスの子以外との関わりで意識すること

私が気を付けていることは主に2つです。

1つは、関係作りです。

自分のクラス以外の多くの子どもたちと接するときも

自分のクラスと同じように、関係作りを大切にします。

関係が作れないと、色々な話をすることは難しいです。

かなり沢山の子がいるので、難しいかもしれませんが、

その中でも、挨拶をしたり、授業のこと等を話したり

することは、可能です。

できる範囲内で、交流を行おうと思っています。

沢山の子と関わる姿もまた、クラスの子たちに見せるべき、

大切な姿だとも思います。

私の場合、多くの子どもに好かれるという視点ではなく、

適度な関わりを多くの子ともつ印象で関わるようにしています。

嬉しくなる声掛け

もう1つは、子どもの様子を確認するということです。

先生は、学級担任でもあり、学校に所属する先生です。

他学年の子の様子もしっかりと確認するのが良いと考えています。

様子に気を付けていれば、

心配なことがあるようであったり、

悲しいことがあったりしたら、

助け舟を出せるかもしれません。

学校全体で、子どもたちを見ていくという視点をもって、

接するように、先生たちが心掛けていることは、

子どもたちにとっても心強いと思います。

頼れる大人がたくさんいるのは、良いことだと思います。

学校内のたくさんの子が、たくさんの頼れる大人が

いるという状態にしておきたいものです。

様子で気になることがあったら、できる限りすぐに

学級担任に話をするようにすると良いと思います。

クラスの子以外も大切に思う気持ちを忘れない

自分のクラスの子を特別に思う気持ちはとてもよく

分かっているつもりです。

ですが、だからといって、それ以外の子を大切にしない

というのは、ちょっと変な話です。

どの子たちのことも温かく見守っていく気持ちを

先生たちが忘れずにもつことは、学校が安心して

過ごせる場所であるために大切なこと

ではないかと私は、思います。

クラスの子以外も大切に

子どもたちに、人を思いやる気持ちや尊重する気持ちを

自分の行いから伝えたいのであれば、なおのこと

そういった姿を見せるのは大切なことだと思います。

自分のクラスの子以外も大切にできるくらいのゆとりと

大きな心をもって、日々の仕事を行う。

そういう気持ちでいると、

せかせかして見落としがちなことや

狭い視野で物事を考えることが

少なくなり、温かく子どもたちと接することが

できると思います。

ぜひ、意識してみてください。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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