【仕事が上手くいく】精神的なゆとりのもちかた
今回は、仕事が上手くいきやすくなる精神的なゆとりの紹介をしたいと思います。
精神的なゆとりをもつと大きく二つのメリットがあると思います。
1つは、イライラしなくなることにより、コミュニケーションが上手くいきやすくなるということ
もう1つは、あせりで思考がせまくならないため、物事を柔らかく考えることができるようになるということ
です。
精神的なゆとりを生むためには、色々な工夫があると思いますが、私は、以下の3つを主に意識しています。
①長い目でみる(急がない)②「どうしたいのか」を大切にする③自分を客観視する
以下に詳しく書いていきます。
①長い目で見る
急いでいたり、結果をすぐに求めたりするとどうしてもイライラしてしまったり、焦ったりしてしまうなぁと日頃過ごしていて思います。
ですので、物事を長い目でみるように心がけています。
これは、特に対子どものコミュニケーションの際に意識しています。
少し話して、変わったり、何かをちょっとやって事態が好転するということは稀だと私は思っています。
子どもの習慣や人のものの考え方等、長い時間、じっくりと向き合い、継続して支援をしたり、共に過ごしたりするからこそ変わってくることは多いのではないかと思います。
長い目でみるためには、精神的なゆとりがいるのですが、逆に、長い目でみようとすることで、精神的なゆとりが生まれることもまたあると経験上思います。
ついつい結果を急いでしまう人は、少し長い目で物事を見てみてはいかがでしょうか。
②「どうしたいか」を大切にする
イライラしてくると相手を言い負かしたり、嫌な言葉を浴びせたい気持ちになったりすることが私はあります。(今でも)
ですが、自分は本当はどうしたいのかを冷静に考えることが大切なのではないかと思うのです。
相手と分かりあいたくて話をしていたのに、いつの間にかイライラしていたり、建設的な議論をしようとしていたのに、口論していたり・・・そうした経験はみなさんにはありませんか。
こちらは対大人のコミュニケーションで特に力を発揮します。
相手と一緒に何をしたいのか、自分は何をしたいのかを時折振り返ることで、とるべき行動について改めて考えることができるようになると思います。
目的を忘れてイライラしてしまう等々の経験が多い人は、ぜひ一度深呼吸をして「どうしたいか」を考えてみてはいかがでしょうか。
③自分を客観視する
これは、対子どもでも対大人でも生かしやすいことです。
他人の目線からみたら、今の自分はどう映るのかなということを想像してみるということが、ここでいう「自分を客観視」ということです。
他人の目線を気にするのではなく、他人の目線を用いて、自分の行動を冷静に見ることが目的です。
イライラしてしまったり、焦ってしまったりした時に、これをすると不思議と冷静さを取り戻すことができたり、行動を改めたりすることがしやすくなります。
精神的なゆとりがなくなると、視野や思考が狭くなりがちです。
視野や思考をより広く持つためにも、他人の目線や考えを想像することはとても効果的ではないかと私は考えています。
ついアップアップになりがちな人は、他人の目線や考えを想像するという事を少し試してみてください。スッと冷静になれる時があると思います。
以上③つの精神的なゆとりをもつ工夫について書きました。
こんなことを書いていますが、私はついついイライラしてしまったり、せかせかとしてしまったりすることが多いです。
しかし、イライラしてしまっては、あまり良いことはありません。それどころか周りとともだおれにになってしまうことすらあります。それは、悲劇です。
自分の戒めのためにも、意識していることを簡単に整理してみました。
この記事を読んだ方にほんの少しでも精神的なゆとりがこれから生まれたら嬉しいです。
次回からは、先日勉強会で仲間たちから紹介してもらったことや教えてもらったことを紹介していきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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