見出し画像

会社を辞めたらこうなった〜9日目〜

4月12日。会社を辞めて9日目。
今日は時間があったので、美容院に行った。
帰りに、ワックスをプレゼントでいただいたら、なぜか「男性用」だった。
そもそも「男性用」と「女性用」って何が違うんだろう?と思い調べてみた。
結論からいうと
①固さ(セット力)
②香り

の2つで、その他の成分はあまり変わりが無かった。
男性は短髪の方が多いので、セット力が強め。香りも男性好みのものになっているようだ。
なのでショートの女性が使う分には問題ないらしい。
(ちなみにショートではないので、なぜ男性用を渡されたのかは不明(笑))

今日は昨日の続き、「2030年」について書くとする。
前編はこちら参照。⬇️

https://note.com/tabi_design_lab/n/n40274a8ee21a

===================================

「会社を辞めたらこうなった〜9日目〜 『2030年(中編)』」

私は「健康経営コンサルタント」という少し変わった仕事を2018年からしている。

・健康経営とは?

経済産業省の言葉を借りると、「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。 従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると考えられている。
もう少し簡単な言葉で説明すると、会社が社員の健康作りにお金を出してサポートすることで、医療費を下げ、病欠を減らしパフォーマンスをUPすること。
会社にとっては健康関連コストが下がり、社員にとっては会社のお金で健康でいられる双方にメリットをもたらす経営方法である。

「健康経営」の図🔽

画像1


・健康経営の投資費用対効果


健康経営の先がけはアメリカの「ジョンソン・エンド・ジョンソン」という会社である。(ニベアブランド商品、使ったことありますよね?)

そんなジョンソン・エンド・ジョンソンでは、1ドルの投資をして3ドルのリターンを得たそうだ。
社員の健康に投資をすることは、経営的にもメリットが大きい。

内訳はこちら🔽

画像2

・健康関連費用

健康関連でかかっている費用は大きく3つに分類されると言われている。
医療費:病院代や医薬品代など。
プレゼンティーズム:出勤しているにも関わらず、心身の健康上の問題により、充分にパフォーマンスが上がらない状態。
(例:花粉症や身体疾患など)
アブセンティーズム:欠勤や休職、あるいは遅刻早退など、職場にいることができず、業務に就けない状態。

画像3

・2020年の健康経営

健康経営コンサルタントの仕事は、企業の健康課題を設定、解決する(目指す姿に持っていく)ことである。
2020年に健康経営コンサルタントが何をしていたかというと、大きく分けると下記の5つ。⬇️
①「健康経営」の認知度を上げるためのセミナーや講演会、PR活動。
②健康経営を推進する体制を社内に構築するお手伝い。
③企業の目指す姿の設定や問題の発見と課題設定のお手伝い。
④課題解決のための企画の提案やお手伝い。
⑤施策の効果検証。(PDCAサイクルをまわす。)

企画は、セミナーの実施やアプリ導入、禁煙外来補助など。
2020年の健康経営は、全社員に対して同じサポートを提供しており、個別サポートはできていなかったし、健康に無関心の人の行動を変えることができていなかったように思う。

後半に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?