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会社を辞めたらこうなった〜1日目〜

4月4日。
「会社を辞めて1日目」

大学院を卒業して、大企業に就職して7年目。
私は会社を辞めた。

「安全・安心・安泰。給料も良くて、好きな仕事させてもらってて、辞める理由ある?」と聞かれる。

「安全より、安心より、安泰を捨ててでも、実現したい世界があったから」
ただそれだけの理由。

予定では今頃、世界一周に出ており、各国の発酵食や健康法について調べてnoteに綴り、本にするつもりだったが、それもできないので、日本の小さな部屋の中でじっとしている。

折角なので「会社を辞めたら人はどうなるのか?」1ヶ月間限定で日々綴っていくことにした。
堕落しそうな気もするし、日々忙しくしている気もするし、1ヶ月後どうなっているのか、自分でも全く想像がつかない。

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「会社を辞めたらこうなった〜1日目〜 『夢』」
朝9時起床。家でヨガして、お昼寝して、友達と永遠と話していたら、1日が終わっていた。
初日から堕落する方向に向かっている気がする・・・・気をつけよう。

初日の決意表明として、「夢」について語ることにする。

私の夢は「世界の人を健康に幸せにする」こと。
この夢を描いたのは高校生の夏休み。
当時は「お医者さんならみんなの役に立てるかも!」なんてことを考えていた。
病院見学の機会があり実際に行ってみると、40代くらいの男性が末期癌で苦しんでいた。
周りで奥さんと2人の小さな娘さんが泣いていた。
「娘さんの晴れ姿も見たかっただろうし、家族で旅行にも行きたかっただろう。けれどそれも叶わず夢半ばで人生を終えてしまうのだ。」
そう思うと辛くて悔しかった。
「治療も大事、けどもっと大事なのは予防だ。」と思い私の夢が決まった。

世界を健康に、そして笑顔にしたいという夢を叶えるため、大学、大学院と進学し「おいしさと健康」を掲げる企業に就職した。

会社では、話題の腸内フローラ(お腹に住んでいる菌)の研究を行なっていた。「何を食べたら健康になるのか?」「どんな菌が人を健康にするのか?」について調べた。その後に健康マネジメントの仕事をした。

夢を語れば「世界を健康になんてできない!」と言われ続け、いつからか夢を語るのが怖くなった。そして、日々の業務で忙殺され、自分の夢を忘れていった。
ふとした瞬間に「自分は何のために働いているのだっけ?」と思った。

「夢を持って頑張っている人ほど体を壊していく。夢を叶えるために、走り続けられるよう。私は健康面から応援しよう!」と自分の気持ちを再確認した。そして、色々迷った結果、退職した。

「世界を健康に幸せに」

これから自分とみんなの夢を叶えるため、思いっきり走っていきたいと思います!
途中で挫折しそうになることもあると思うので、応援していただけたら嬉しいです!!
また、お手伝いできることがあれば、お声かけください♪応援します!

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