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■アラビア海に面した美しいビーチリゾートで欧風雰囲気を残す「黄金のゴア」は一味違います!

■世界遺産 ゴア市内観光

1510年ポルトガルによって占領されたインド西岸の都市ゴアはアラビア海に面し、ポルトガルの植民地時代はここに首都が置かれ、ヨーロッパ調の街並みを見ることができたことから、東洋の貴婦人と称されました。デリーからは空路で2時間半ほど離れています。16〜18世紀にかけてキリスト教関連の建築や彫刻、絵画の発展が見られ、「東洋のローマ」と呼ばれるほどになり、この地からアジア各国にカトリックの伝道所が拡大したことから1986年に世界遺産に登録されました。


したがって、インドというとヒンドゥー教や仏教の史跡が多い中、ゴアは異色な観光地となっています。日本史にも登場するフランシスコ・ザビエルの遺体は当地の「ホム・ジェズ教会」に安置されています。その名は「良いイエス」を意味し、世界遺産「ゴアの教会群と修道院群」の一つになっています。10年に一度、棺が開けられる時には世界中の信者が集まります。1552年に中国の上川島で死去したフランシスコ・ザビエルの亡骸はマラッカ(現マレーシア)に置かれた後、1554年3月15日にゴアへ到着しましたが、 遺体が腐敗していないことから奇跡と呼ばれました。


セー大聖堂はサンパウロにも同名の大聖堂がありますが、1510年にポルトガルがゴアのモスリム教徒を駆逐した事を記念して、1562年に創建されたものです。もともとは2つの塔があったのですが、片方は崩壊したため、現在では一つだけ残っています。当地は東インド総大司教の司教座がおかれていました。「黄金の鐘」と呼ばれる大きな鐘や、フランシスコ・ザビエルが洗礼を行っていた洗礼室などがあります。


そんな宗教的聖地のゴアですが、美しい海岸線には高級リゾートホテルも並び、国内・海外の観光客が大勢遊びに来ます。かつてはヒッピーの町として有名でした。トランスミュージックやナイトクラブが街にあふれ、インドのイメージとはやや違う浮世の都になっています。ポルトガル料理もおいしく、美しい夕陽を眺められるリゾート地ゴアも魅力的ですので、インド周遊の旅に是非加えて下さい。現地に詳しいバイシャリトラベルに日本語で旅のご相談をお送りください。


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