人に敬意を持て
飲食店のバイトをしてると
人の本性がよくわかる。
大 並 小のサイズがあるご飯のおかわりを頼む時、
「すみません。ご飯の小盛りおかわりください」とまずは私たち店員を呼んでからサイズまで先に言ってくださる客がいれば、
「おかわり」とだけ大きな声で言ってくる人もいる。
もちろんこれに関しては周りの客にも迷惑がかかるし、
私たちは “サイズはどうしますか?”と結局は聞きにいかなければならない。
食べ終わった後のテーブルの状況なんて
その人の本性の尺図だとすら私は思う。
日本には『お客様は神様』という文化がある。
これに関してはみんな、客と労働者を繰り返しながら生きているんだから、悪い文化ではないと思う。
ただ、客側になった時に
神様という意味を履き違える人がいる。
神=地位が上 と勘違いしちゃってるのだ。
客(神)である私のために働きなさい。
と言わんばかりの態度だ。
各人それぞれに自分の神様像は異なる。
だからそれは神様じゃないとは言わないが、
『お客様は神様』とは
労働者側の心構えであり、
客の主張する文言ではないことを
この消費社会の中うやむやになっているのだ。
客であろうと労働者であろうと
互いに1人の人間である。
常に人に対して敬意と
感謝の気持ちを持っていれば
必ず自分に戻ってくる。
その逆も然りだ。
母子家庭で浪人させて頂いたにもかかわらず、第一志望以外は行かないと滑り止めを蹴ったフリーター19歳です。 今は、1度広い世界をみたいと思い夜勤のバイトをしつつ、海外に行くためのお金を稼いでいます。その資金に当てさせていただきます。今後はその準備や様子も載せていこうと思います。