#2 私の働く目的

社会人1年目の日記 2日目

こんにちは。だつをです。
今日は会社からもらったマナー研修の本に書いてあった、

「あなたにとって就職とはどんな意味があるものですか」
「働く目的は何ですか」

という2つの問いについて考えていく。

まず最初に疑問に思ったことは、「就職」と「働く」の違いだ。

就職することは働くことで、働くということは職に就くということだ。この言い換えは単に繰り返しを避けるために言い換えたのか、それとも何か明確な違いがあるのか、、、

そして、自分にとって就職とは、収入を得ることができるものであり、自己実現する場を提供してくれるものだと考える。

同様に、働く目的は収入を得るためであり、自己実現するためである。

はて、どちらも同じだ。少し言葉を言い換えたくらいだ。

一つ考えられる答えとして、自分は「就職」と「就職する」を混同しているのかもしれない、というものだ。

就職
[名](スル)職業につくこと。新しく職を得て勤めること。「地元の企業に就職する」「就職試験」
出典: 小学館

ネットで調べたところこのように出た。
つまり働くということと同義であるように思う。

ちなみに「就職する」と調べても同様の検索結果が出てくる。

余計謎が深まるばかりだ。

それでは「意味」と「目的」の方に着目してみる。

意味
[名](スル)
1 言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。「単語の意味を調べる」「愛を意味するギリシャ語」
2 ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現・行為がある内容を示すこと。「慰労の意味で一席設ける」「意味ありげな行動」「沈黙は賛成を意味する」
3 価値。重要性。「意味のある集会」「全員が参加しなければ意味がない」
出典: 小学館

目的
1 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の目的を達成する」「目的にかなう」「旅行の目的」
2 倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。
[用法]目的・目標――「目的(目標)に向かって着実に進む」のように、めざすものの意では相通じて用いられる。◇「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであり、内容に重点を置いて使う。「人生の目的を立身出世に置く」◇「目標」は、目ざす地点・数値・数量などに重点があり、「目標は前方三〇〇〇メートルの丘の上」「今週の売り上げ目標」のようにより具体的である。
出典: 小学館

ということは、この「意味」と「目的」の方に明確な違いがあったということか。

つまり、自分にとって就職する(働く)「意味」は収入を得ることで、自己実現の場であることだ。

そして働く(就職する)「目的」は、ざっくりいうと自分の人生を豊かに幸せにすることだ。

働いて、お金を稼ぐ。
働いて、成長して、周りの人に貢献出来ることが増えて、喜んでもらうことも増える。その分自分も幸せになっていく。

結局は自分の人生をいい方向に進めるための自己中な考え方ではあるが、その途中で周りを巻き込んで笑顔になってもらうことが出来たなら、そうやって働くことが出来たなら自分は一生幸せでいられると思う。

まだ社会を知らない、自宅勤務しか経験していない社会人2日目だから言える甘い考えだ、という人もいるだろう。
でもそれを決めるのは今の自分であり、社会を経験した5年後、10年後の自分だ。

周りに何と言われようが、スタートラインの心持ちとしてはこういう考え方で働いていこう。

うん、ある程度考えがまとまってきたような気がする。

それでは、また明日。




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