特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が主催する第7回「災害時の連携を考える全国フォーラム」で、食べる支援プロジェクト(たべぷろ)世話役を担う味の素ファンデーションが分科会を開催します。
実は、食べる支援プロジェクト(たべぷろ)を発足させる契機になったのは、2019年に開催された本フォーラム(第4回)での分科会「“いざ”という時どうなる? あなたの食と栄養」でした。
災害支援に関わる多くの関係者に、災害時の食と栄養の問題について提起を重ね、その解決に向けた活動を地道に続けてきて早4年。なかでも、公助には限界があることを指摘し、官民連携力を高めていくことが、地域の災害対応力向上につながることを示唆してきました。
今回の分科会では、地域の官民連携ネットワークによる災害マネジメントサイクルの好事例を共有することで、各地域の官民連携力アップに向けた取り組みのヒントや気づきを得ていただくと同時に、「いつも」を「もしも」に活かす「食と栄養」の取り組みにもつなげていくことを目指しています。
災害支援に関わっている、もしくはこれから関わろうとされているすべての方々にメッセージをお届けできるよう、心強いスピーカーの皆さまにご協力いただきながら準備を進めています。
4年ぶりのリアル開催となる今回。掲げる「災害支援の文化を創造する」というメインテーマのもと、本分科会を含めた18の分科会、全大会、交流会と充実のラインナップで展開される予定です。
ぜひ奮ってご応募ください!