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ラストラン!北陸特急街道の終焉を見届ける旅 第2話

大激変!敦賀駅ビフォーアフター


敦賀駅には何度か訪れたことがある。最初に訪れたのは2021年7月のこと。
その時はソースカツ丼を目当てに来たので駅舎をまともに撮っていなかった。それから2年半。


敦賀駅舎は巨大要塞と化していたのである。

元々あったちゃっちい在来線駅舎と比べると何十倍のも大きさ。並走する国道を通すために巨大化されたのだが、実物を目にすると驚く。まだ開業前で新幹線駅舎には入れないので今回は在来線駅舎を探索する。

まず変わったところと言えば発車標。

電光掲示板が、

モニター式になったこと。ちなみに一番左は新幹線用である。

跨線橋に上がり窓越しに写真を一枚。

左側の電車はJR西日本名物新快速電車。大阪では12両でやってくる電車も北の果てでは4両編成。(近江今津や米原で12両に化ける)青春18きっぷならここから福井方面の電車に乗り換えるが、やってくるのは大体が2両編成。時期になると座席争奪戦が繰り広げられるのだが、ハピラインふくいに代わったらどうなるんだろうか。

そのハピラインふくいの開業告知ポスター。北陸新幹線が敦賀まで延伸すると同時に、それまで走っていた北陸本線は第三セクターに代わる。その福井県区間を担当するのがハピラインふくい。ここから石川県加賀市の大聖寺駅までを走る。JR時代の青色をベースとした塗装と違い、ピンクをモチーフとした電車が・・・。といいたいところだが、現在1編成しかないので気軽にみられるようになるのはもうしばらく先になりそうである。

新幹線駅舎へとつながる通路。あと1週間もしたらここから北陸へ旅立つ人の往来が始まっていく。

せっかくなので例のアレを食べに行く

しかし・・・3月も半ばというのに雪が降っている。凍える寒さの中、あったまりたいと向かったのはヨーロッパ軒。毎度おなじみソースカツ丼である。

開店と同時に入店。カツ丼セットを注文。

福井市内のヨーロッパ軒(下)と比べると、ソースの味が甘いのかなと思うが、味音痴にはいまいち自信がない。しかし大ボリュームなのは変わらずで食べきったころにはお腹いっぱいになった。

敦賀駅在来線ホームから新幹線駅舎を眺めながら、次は越前たけふ駅へと向かった。

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