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東北の今を見に行く2021~リスタート~ #1

気づけば最後に東北を旅してから6年が経ってしまった。毎年行くと決めていたのに身辺でかなりいったもんだあり、元通りになるまで6年。長い日々だった。
東北縦断旅は今回で3回目。これまで数多くの楽しみを与え、私を旅好きへと導くきっかけとなった東北縦断旅へ再び出かけることにした。

旅のスタートからいきなりルート変更

初日。ではあるが今回は青春18きっぷを使うため東京止まりである。青春18きっぷで東京に行く場合、大阪駅から東海道本線にそっていくのが一般的である。なので今回はこのルートで行こうとしたが、2日前の大雪の影響でなんと運休。困ったなぁと地元の駅員さんに聞くと関西本線経由で迂回できるとのこと。

ということで旅のスタートは天王寺駅から。ここから大和路快速を乗り継いで加茂駅へ。

2020年12月撮影

加茂駅からは1両編成の列車に乗って三重県の亀山駅へ。

2020年12月撮影

途中の柘植駅では東海道本線から迂回してきた乗客で1両の列車が通勤電車並みの混雑に。たぶん18きっぷの人がほどんどだろう。やっぱり新幹線はねー。

亀山駅からは快速に乗って名古屋へ。

名古屋からは特別快速に乗って、何度か名鉄と並走しながら愛知と静岡の県境近くにある豊橋駅へ。

車窓から見える夕暮れ。お昼にスタートしたので6時間近くたっているが、この部分までの文字数が約550文字と、書くことの無さがうかがえる。

浜松、静岡と乗り継ぎ、熱海駅へ到着。

熱海からは上野東京ラインに乗って東京へ。ここまで約12時間である。

東京からは中央総武線に乗り亀戸駅へ。初日はここで終了となる。

デカ盛り弁当で有名なあの店へ2年ぶりに訪問

ところでなぜ亀戸で1泊することにしたのか。理由は2つある。1つは亀戸の快活クラブが6時間1400円と安かったから。もう一つは本八幡に住んでいたころに通っていた弁当屋へ行くためである。

実は私、大阪に住む前は千葉県の市川市・本八幡に住んでいた。といっても半年だけはあるが。本八幡と亀戸は電車1本で行けるので自炊が面倒な日とかはよくここで弁当を買っていたのだ。でここの弁当が有名な理由といえばこれである。

揚げ物の茶色が占めるこの弁当。当時は1キロ599円とどこから営利が出ているのが謎の価格設定だった。このご時世もあり、残念ながら実質値上げにはなってしまったものの、このボリュームの弁当が600円で食べられるのは十分お得だろう。一気に食べきれず、夕食と朝食にした。


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