見出し画像

その勇気が自分を豊かにする

今までやってなかったことをやるときって、すごく勇気を入りますよね。

まあ今までそれやってなくて、人生そこそこ楽しかったし、順風満帆にやってこれたし、新しいことやらなくても全然問題ないでしょ。

と思うかもしれませんが、やらなかったら何も生まれないし、0が0になるだけでそこから何も進歩しないんですよね。

そのような実感したエピソードが私の大学生のときにありまして、大学4年制のとき教育実習に母校に帰っていたときがあります。

画像1

実習前から担当教員に「高校生は色々聞きたいから、積極的に関わっていくとええから、就業後は教室に行って生徒と話すとええで」と前々から言われてて、実習前はそんなやるのは簡単だから、速攻できるわ!と思っていたんですけども、実際実習が始まると授業の準備や、プレッシャーなんかで自分のことで精一杯でなかなか生徒との交流が持てなかったんですよね。

実習は基本2週間なんですが、一周目は目まぐるしく毎日動いているのと、行く勇気がなくて、1周目は行かずに2周目の月曜日に初めて言ったんですよね。

画像2

正直、1週目まったく顔を出さなくてどう思われているんだろう、邪険に扱われないだろうかと、心臓バクバクで教室に入って生徒と話したら、びっくりするぐらい生徒が話しかけてきて、ものすごく楽しかったんですよね。

そこで初めて後悔をして、「なんで早い段階で、教室に顔を出さのかったのか」と、顔を出せば色々話もできたし、いろいろな刺激を得ることができなのに、と後悔しかありませんでした。

最終日は大学生になったらこんないいことがあるよ、といったことを話してくれと言われて1時間話したのですが、みんな話を真剣に聞いてくれて、大いに盛り上がって本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。

その後、色紙と集合写真をもらって感無量で大泣きして、終了したというのが私の中の教育実習でした。

そこで、今後教育実習を行く予定の方、また教職をとっている大学生の方、是非途中でくじけずに、最後まで教育実習までやり遂げてほしいと思います。

教職の勉強、教育実習は今後あなたの人生にとって大きな糧になります。

これは私が自身を持って「断言」できます。

また、教職を取ろうかどうか迷っている方、是非教職をとって勉強をしてください。

人生経験が0と1では大きく差が開いていきます。

0に何をかけても0ですが、1には何かをかけると2になり、10になり、100になる可能性があります。

なので人生いろいろな経験をしていただけると、きっと人生豊かになっていくかと思いますので、そういったチャンスが有れば、是非掴み取っていただきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?