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音楽とゴルフは似ている

今年も全英女子オープンゴルフが始まりました。ゴルフ界がさらに盛り上がるよう、日本勢には期待しています。

今回はなぜ音楽とゴルフなのか。

関係がないと言えばそれまでなのですが、実は音楽の創り方とゴルフの戦略はとても似ているのです。

ゴルフのコースマネジメント

ゴルフをわかりやすく説明すると、ティーグラウンドからボールを打ちカップに入れるまでの打数(少ない方が良い)を競うスポーツといったところでしょうか。

まずゴルファーはティーグラウンド(スタート)からカップ(ゴール)までどのような道筋で球を運ぶか考えます。しかし道中には池やバンカー、ラフ(深い芝)などの障害があります。これらを避けるため、どのように球を打ってどこに球を置きながら進めば安全にスイングできて少ない打数でカップインできるのか、戦略を立て考えることを「コース戦略」「コースマネジメント」と言います。

このゴルフにおけるコースマネジメントを音楽に置き換えると、楽曲分析(アナリーゼ)ということになるのです。

楽譜の読み方

ここで言う楽譜の読み方とは、音符の読み方ではありません。曲全体、楽譜全体をどう理解するかということです。

曲の最初の音から最後の音までどのように音楽を組み立て創り上げ演奏するか、その一つの手段楽曲分析(アナリーゼ)です。難しいと思われがちなアナリーゼですが、皆さんのいま持っている知識や経験で行えば良いのです。

まずはここがf(フォルテ)、ここがp(ピアノ)、ではどのような音を出すか、そのためにこの前はどう演奏するべきか。指使いはどうするか。

まずここからです。

もちろん勉強することは大切ですが、無理に背伸びをせずに今できる音楽を精一杯演奏することが良い演奏への近道だと私は思います。新しいことは次の曲をやる時でも良いですし、そうすれば次の演奏が今より良くなることは言うまでもありません。

このように音楽の成長はつながっていくのです。

計算は大事

仕事でもスポーツでも、そして音楽でも戦略は不可欠です。どうすればより良い演奏を導き出せるのか、ぜひ皆さんも楽曲分析で逆算してみてはいかがでしょうか。



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【今回の演奏動画】
ベートーヴェン エリーゼのために

https://www.youtube.com/watch?v=W_5V9WTtKGE

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