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出版社タバブックスです。近刊ZINE『セーファースペース』/トミヤマユキコ『労働系女子マンガ論!』/山本美里『透明人間 Invisible Mom』/葉山莉子『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』など。よろしくお願いします!http://tababooks.com/

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    すべてのゆかいな仕事人におくるリトルマガジン『仕事文脈』、noteマガジン版です。紙本に収録した記事や、その拡張版、取材のこぼれ話、イベントレポートなどを配信します。

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    漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」、5号完成! このnoteマガジンでは、ランバーロールメンバーの漫画、お知らせ、イベント情報などを発信していきます! 『ランバーロール 05』 2022年11月30日発売 本体1500円+税 A5判正寸・並製・176ページ 【漫画】  ながしまひろみ 「さかさのゴンちゃん」 矢部太郎「おおきいおうち」 安永知澄「奕奕たる」   石山さやか「小さくなる話」   森環「6月の手紙」   森雅之「月の話」   森泉岳土「有紀と有紀」   おくやまゆか「空梅雨日記」  【俳句】 池田澄子 小川楓子 津川絵理子 南十二国 鴇田智哉 神野紗希 小野あらた 榮猿丸   【エッセイ】 青羊「父の味」   【小説】 酉島伝法「蛹室」

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    家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション

    編 仕事文脈編集部装丁 惣田紗希 装画 super-KIKI編集 小沼理 B6版変型(173mm×123mm)・並製・160ページ予定ISBN978-4-907053-70-3本体1400 円+税格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか?さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』。近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集。性差別的な問題の根幹にある、男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録。【目次】1.ことば・表現 小さな言葉 小沼理 Shitが溢れるインターネット空間 濵田真里 空白のビルボードを見つめて  小林美香2.カルチャー「伝え方が悪かったかな、勘違いさせてごめん!」  ニイマリコ「伝統」を解体する際に  小田原のどか 美術の場でセーファースペースをつくる  ケルベロス・セオリー3.家族 文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事  小川公代 シルバニアファミリーから考える  浪花朱音 結婚願望がゼロになるまで  笛美4.社会・政治 政治家だけじゃない 私たちだって主役であるべき  和田靜香 その家父長制は誰のため?──マジョリティ男性に必要な学びとレジスタンス  清田隆之 安倍晋三という政治家が力を持った時代、女性や家族、性的マイノリティをめぐる政策はどう展開されたのか  山口智美5.セックス びわこんどーむくんがゆく。  清水美春 セックスワーク・イズ・ワークを拒むもの  戸田真琴6.クィア 点が線になるまで、線が面になるまで  和田拓海 ひとりで生きたい  とりうみ 台湾のナイトクラブで婚姻平等を体験する  燈里 働きながら性別移行した私の経験  おいも
    ¥1,540
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    【ステッカー付き】仕事文脈vol.24

    *特集1:「反戦」と仕事にちなんだステッカーを作りました。ご注文につき1枚プレゼントします(柄はおまかせください)。反戦の表明にご活用ください!1,000円+税A5判/134頁ISBN978-4-907053-69-7 C90952024年5月21日発売特集1:「反戦」と仕事この仕事の先で誰も殺されないようにこの仕事の先で誰か解放されるようにこれまで以上に考えている戦争、侵略、虐殺、民族浄化、植民地主義止めるために、繰り返さないために頭を使って手や体を動かして取り組むいろいろ佐久間裕美子/虐殺に抗うために生活者の私たちができること松下新土/大量虐殺に抗する「交差性」渡慶次美帆/「本屋」=「反戦」私なりの方程式 Azami /推しと私が生まれ、育ち、暮らす国の歴史についてDecolonize Futures インタビュー/東アジアの文脈で脱植民地化を考える〈戦争〉をどう捉えていますか20 代に聞く実感、教育、アクションクリエイティブで連帯、反戦パレスチナとの仕事から― 暮らしや仕事の中から社会を変える、草の根でつながる 皆川万葉さん インタビュー特集2:住まい、どうですか?家賃高いな、少し狭いな、日当たり良いな、そう思いながら、住んでいる集合住宅、一軒家、シェアハウス、団地賃貸なのか持ち家なのか、都心か地方か、誰と住むか住まいが変わる、なくなることもあるかもしれない仕事にも関わる住まいを考える古賀及子/建坪6坪、住宅ローン減税が受けられないくらい狭い家に住んでいますただ人と人が暮らすということ 星野文月さんと有吉宣人さんの実践南阿沙美/屋根のある路上、みたいな座談会 団地2024アンケート 今の住まい、どうですか?編集部座談会「ていねいな暮らし」は今どこに?堂々巡りの対話―「社会課題にのりきれない」背景にあるもの◎連載仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう男には簡単な仕事  ニイマリコ40歳、韓国でオンマになりました  木下美絵虹色眼鏡  チサ/さようならアーティスト「聞く」という仕事  辻本力無職の父と、田舎の未来について。 さのかずや文脈本屋さん BOOKSライデン ほか
    ¥1,100
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    家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション

    編 仕事文脈編集部装丁 惣田紗希 装画 super-KIKI編集 小沼理 B6版変型(173mm×123mm)・並製・160ページ予定ISBN978-4-907053-70-3本体1400 円+税格差、差別、バッシング、家族、戸籍……色んなひとが困っているけど、これって全部同じ問題=家父長制なんじゃないか?さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』。近年掲載した記事の中からフェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集。性差別的な問題の根幹にある、男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録。【目次】1.ことば・表現 小さな言葉 小沼理 Shitが溢れるインターネット空間 濵田真里 空白のビルボードを見つめて  小林美香2.カルチャー「伝え方が悪かったかな、勘違いさせてごめん!」  ニイマリコ「伝統」を解体する際に  小田原のどか 美術の場でセーファースペースをつくる  ケルベロス・セオリー3.家族 文学の中の「オンナ・コドモ」ーあるいは家庭ーの領域の仕事  小川公代 シルバニアファミリーから考える  浪花朱音 結婚願望がゼロになるまで  笛美4.社会・政治 政治家だけじゃない 私たちだって主役であるべき  和田靜香 その家父長制は誰のため?──マジョリティ男性に必要な学びとレジスタンス  清田隆之 安倍晋三という政治家が力を持った時代、女性や家族、性的マイノリティをめぐる政策はどう展開されたのか  山口智美5.セックス びわこんどーむくんがゆく。  清水美春 セックスワーク・イズ・ワークを拒むもの  戸田真琴6.クィア 点が線になるまで、線が面になるまで  和田拓海 ひとりで生きたい  とりうみ 台湾のナイトクラブで婚姻平等を体験する  燈里 働きながら性別移行した私の経験  おいも
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    *特集1:「反戦」と仕事にちなんだステッカーを作りました。ご注文につき1枚プレゼントします(柄はおまかせください)。反戦の表明にご活用ください!1,000円+税A5判/134頁ISBN978-4-907053-69-7 C90952024年5月21日発売特集1:「反戦」と仕事この仕事の先で誰も殺されないようにこの仕事の先で誰か解放されるようにこれまで以上に考えている戦争、侵略、虐殺、民族浄化、植民地主義止めるために、繰り返さないために頭を使って手や体を動かして取り組むいろいろ佐久間裕美子/虐殺に抗うために生活者の私たちができること松下新土/大量虐殺に抗する「交差性」渡慶次美帆/「本屋」=「反戦」私なりの方程式 Azami /推しと私が生まれ、育ち、暮らす国の歴史についてDecolonize Futures インタビュー/東アジアの文脈で脱植民地化を考える〈戦争〉をどう捉えていますか20 代に聞く実感、教育、アクションクリエイティブで連帯、反戦パレスチナとの仕事から― 暮らしや仕事の中から社会を変える、草の根でつながる 皆川万葉さん インタビュー特集2:住まい、どうですか?家賃高いな、少し狭いな、日当たり良いな、そう思いながら、住んでいる集合住宅、一軒家、シェアハウス、団地賃貸なのか持ち家なのか、都心か地方か、誰と住むか住まいが変わる、なくなることもあるかもしれない仕事にも関わる住まいを考える古賀及子/建坪6坪、住宅ローン減税が受けられないくらい狭い家に住んでいますただ人と人が暮らすということ 星野文月さんと有吉宣人さんの実践南阿沙美/屋根のある路上、みたいな座談会 団地2024アンケート 今の住まい、どうですか?編集部座談会「ていねいな暮らし」は今どこに?堂々巡りの対話―「社会課題にのりきれない」背景にあるもの◎連載仕事回文 杉野あずさ・みりんとおさとう男には簡単な仕事  ニイマリコ40歳、韓国でオンマになりました  木下美絵虹色眼鏡  チサ/さようならアーティスト「聞く」という仕事  辻本力無職の父と、田舎の未来について。 さのかずや文脈本屋さん BOOKSライデン ほか
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    透明人間 Invisible Mom

    『透明人間 Invisible Mom』写真・文 山本美里2023年12月上旬発売寄稿 山崎ナオコーラ、櫛野展正装幀 六月A5判・並製・144ページISBN978-4-907053-66-6定価 本体2400円+税“見えないもの”とされているすべての母親たちへ——重い障害を持つ「医療的ケア児」にずっと付き添う母親が、校内で“わたし”自身にカメラを向けたとき、社会の問題が浮き上がってきた。 息子が重度の障害とともに生まれた日から、「私」は「医療的ケア児の母親」となった。特別支援学校へ入学すると、週のほとんどを校内で待機する日々。「気配を消してください」と求められた私は、「私はここにいる」と言わんばかり、自分自身を写真に撮り始める。そこに写し出されたのは、「誰かのために生きる今」をそれでも楽しく生きようとする、私の姿だった――。テーマとは不釣り合いに、つい笑ってしまう、明るくユーモアのある写真の数々。全国各地で開催される写真展にも共感の声が相次ぎ、メディア取材も多数。「母親」「お母さん」として“透明になって”生きている一人ひとりに、エールをおくるような一冊。2021年に著者が自費出版した『透明人間 Invisible mom』が大きな反響を呼び、ここに山崎ナオコーラ、櫛野展正の両氏の寄稿を加え、再構成・再編集して出版。学校も病院も社会だ。付き添いもケアも家事も、社会活動だ。お母さんは、社会人だ。社会を変えられる。――山崎ナオコーラ表舞台には出てこない、「透明にされた」母親たちの思いを伝える手段こそが、山本さんの写真であり言葉なのだろう。――櫛野展正-----山本美里(やまもと・みさと)1980年東京都生まれ。写真家、医療的ケア児の母。2008年、妊娠中に先天性サイトメガロウイルス感染症に罹患した第3子が障害を持って生まれ、「医療的ケア」を必要とする子の親となる。その息子が特別支援学校小学部に入学するとともに、週4日の校内待機の日々が始まる。2017年に京都芸術大学通信教育部美術科写真コースへと進み、息子に常に付き添う自分自身を被写体にした写真作品の制作を開始。同学学長賞も受賞した一連の作品を2021年11月に『透明人間 Invisible mom』として自費出版すると、大きな反響を呼ぶ。全国各地を展示と講演で回るさなか、2023年1月に櫛野展正氏による記事「隠された母親たち」がウェブ版「美術手帖」に掲載。それをきっかけに、『透明人間 Invisible mom』を再構成・再編集した本書を出版。同年、別作品で「MONSTER Exhibition 2023」優秀賞受賞。現在も医療的ケア児と特別支援学校の保護者付き添いをテーマに作品制作を続けている。Website: https://inbisiblemom.studio.site/1Instagram: @m.yama_moto
    ¥2,640
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最近の記事

(連載)韓国でオンマになりました/木下美絵 第8回 韓国で幼稚園選び(仕事文脈vol.24)

2024年3月。娘の幼稚園生活がスタートした。満3歳。日本では年少になる。生後15か月から通い始めすっかり慣れた保育園でもう一年過ごさせたいと思っていたが、昨年行われた保護者投票の結果、翌年の満3歳児クラスの開設が見合わせられることになってしまった。少子化の影響か……?と思ったが、そうでもないらしい。園長先生に尋ねてみると、言葉どおり「保育」メインの保育園より「教育」面が強化される幼稚園や大型保育園を希望する人が多かったとのこと。同じクラスのオンマ(ママ)たちとのグループトー

    • アンケート企画「今の住まい、どうですか?」(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)後編

      「住まい」は地域や構成人数、趣味嗜好や経済状況などあらゆる個人的な事情が反映されやすく、また日々の生活にも大きな影響をもたらすもの。ときにはその選択を「自己責任」として受け入れざるを得ない一面もあります。選べることも選べないことも多い中、人々はどのように自分の家を獲得しているのでしょうか。今の住まい、どうですか? (編集部) 前編はこちらから↓ 質問現在の住まいについて教えてください(住宅形態、賃料、間取り、暮らすメンバー構成など)。 この家を選んだのはなぜですか? 

      • アンケート企画「今の住まい、どうですか?」(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)前編

        「住まい」は地域や構成人数、趣味嗜好や経済状況などあらゆる個人的な事情が反映されやすく、また日々の生活にも大きな影響をもたらすもの。ときにはその選択を「自己責任」として受け入れざるを得ない一面もあります。選べることも選べないことも多い中、人々はどのように自分の家を獲得しているのでしょうか。今の住まい、どうですか? (編集部) 質問現在の住まいについて教えてください(住宅形態、賃料、間取り、暮らすメンバー構成など)。 この家を選んだのはなぜですか?  今後、可能であれば住

        • クリエイティブで連帯、反戦/木村りべか、塩澤安澄、山口法子、Super-KIKI(仕事文脈vol.24)後編

          デモやスタンディング、SNS上でのアクションなど、オフライン・オンライン問わずさまざまな場面でパレスチナへの連帯や反戦を示す取り組みが続いている。そんななか、イラストや漫画、刺しゅう、パッチワークなど、ものづくりとともにアクションを起こす人も増えたように感じる。今回ごく一部ではあるが、自らの表現方法で反戦を訴え、その声を広げようと取り組むクリエイター4名に参加してもらった。メッセージを波及させ、連帯を可視化させるクリエイティブの力をあらためて考えたい。(取材:浪花朱音) Q

        (連載)韓国でオンマになりました/木下美絵 第8回 韓国で幼稚園選び(仕事文脈vol.24)

        • アンケート企画「今の住まい、どうですか?」(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)後編

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          クリエイティブで連帯、反戦/木村りべか、塩澤安澄、山口法子、Super-KIKI(仕事文脈vol.24)前編

          デモやスタンディング、SNS上でのアクションなど、オフライン・オンライン問わずさまざまな場面でパレスチナへの連帯や反戦を示す取り組みが続いている。そんななか、イラストや漫画、刺しゅう、パッチワークなど、ものづくりとともにアクションを起こす人も増えたように感じる。今回ごく一部ではあるが、自らの表現方法で反戦を訴え、その声を広げようと取り組むクリエイター4名に参加してもらった。メッセージを波及させ、連帯を可視化させるクリエイティブの力をあらためて考えたい。(取材:浪花朱音) Q

          クリエイティブで連帯、反戦/木村りべか、塩澤安澄、山口法子、Super-KIKI(仕事文脈vol.24)前編

          座談会 団地2024(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)後編

          *本記事は座談会 団地2024(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)前編の続きです* 高度経済成長期に建てられた集合住宅、「団地」。しかし単なるマンションなどとは異なり、共有空間が広々している、自治会がしっかりしていて居住の権利意識に自覚的などの特徴も。団地暮らし経験者の3人+編集部の丹野が語ります。 団地、それは「多くの人に住む家を供給するために、一地域に集合的に建てられた公営(民営)のアパート群など」(『新明解国語辞典』より)を指す。その住まいの群れは

          ¥100

          座談会 団地2024(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)後編

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          座談会 団地2024(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)前編

          高度経済成長期に建てられた集合住宅、「団地」。しかし単なるマンションなどとは異なり、共有空間が広々している、自治会がしっかりしていて居住の権利意識に自覚的などの特徴も。団地暮らし経験者の3人+編集部の丹野が語ります。 団地、それは「多くの人に住む家を供給するために、一地域に集合的に建てられた公営(民営)のアパート群など」(『新明解国語辞典』より)を指す。その住まいの群れは、居住の権利やコミュニティづくりを切り拓いてきた経歴を持つ。未婚者の増加や核家族化の影響により、一人暮ら

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          座談会 団地2024(仕事文脈vol.24・特集2 住まい、どうですか?)前編

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          屋根のある路上、みたいな/南 阿沙美(仕事文脈vol.24)

          「まさか自分がホームレスになるなんて想像もしてなかった」  衣類などを時々渡しているうちに親しくなった女性がそう言った。路上に出て2年ほどだろうか、朗らかな笑顔で言ったその言葉は、まさか今日雨が降るなんて、とか、まさか今日あなたに偶然会うなんて、とかそのくらい自然な出来事に聞こえた。私はその言葉を流さずに、見えない何かからこぼれないようにとっておかなければいけない、と思った。  私はクリスチャンではないのだけれど、縁があって代々木公園で長年食べ物や衣類などの支援をしているキ

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          【連載】ニイマリコ/男には簡単な仕事#7「もう平和なんじゃけえ、マリちゃんは好きなことをやりんさいね」(仕事文脈vol.24)

           私は広島県広島市内の出身だ。父方、母方どちらの祖父母も被爆しているので、被爆三世に当たる。ほんの小さな頃、その呼び名を聞いたとき「ルパン三世みたいでかっこいい!」と思ったのを覚えている。「原爆」「被曝」が恐ろしいものだという認識はあったのだが、ダークヒーローへの憧れを持っていた私は「恐ろしさ」こそが魅力だったし、その原爆によって闇のパワーを授けられし者って感じがする! このパワーは、普通の人間が忌避するものを透視する能力を目覚めさせるのだ……みたいなことを考え、ウットリして

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          文脈本屋さん・21 BOOKSライデン(長崎・出島)

          前田さんは大阪の堺市出身、京都で大学時代を過ごし、恵文社一乗寺店やスタンダードブックストアなど個性的な書店に影響を受けて、自分でこんな店ができないかとふわっと思っていたそう。とりあえず1回会社員として働いてみようとエンジニアになったけれど「やっぱりやりたい、やってみるかっていう感じで今に至ります」。

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          推しと私が生まれ、育ち、暮らす国の歴史について/azami (仕事文脈vol.24 特集1「反戦」と仕事 より)

          2018年にポーランドのアウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館へ行き、感じたことは「二度と同じ過ちを繰り返さないためには加害の歴史に向き合い、反省し、語り継ぐことが必要だ」ということ。加えて、「日本は自国の加害の歴史の話をしなさすぎる」という事だった。日本は原爆を落とされた国で、敗戦国。それは繰り返し語られている。しかし、戦争には被害もあれば加害もある。それらと向きあい、反省することで実感としての「二度と同じ過ちを繰り返さない」という気持ちになるのではないか、と考えていた。 数

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          (part3)続・堂々巡りの対話――「社会課題にのりきれない」背景にあるもの(仕事文脈vol.24)

          (part 1, 2に引き続き、最後のパートとなるpart 3をお届けします) 抑圧に目がいかない宮川 抑圧のところに目がいかないというのは、共感できるものだけを見ちゃうし、そこにしか感情移入できない、やっぱりそういうことだよね。 井上 小沼さんの「日本で生きているゲイ男性の1人としての」っていうところを消しちゃったのと一緒ってことですよね(tbスタッフマガジン「社会課題にのりきれない」参照。)。 椋本 うん、そうだと思う。 宮川 それが、堂々巡りが終わらない理由。

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          (part3)続・堂々巡りの対話――「社会課題にのりきれない」背景にあるもの(仕事文脈vol.24)

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          (part2)続・堂々巡りの対話――「社会課題にのりきれない」背景にあるもの(仕事文脈vol.24)

          part1から引き続き、part2(中編)をお送りします。 対等な人間として見ていない宮川 今回、何かテーマがあったら話しやすいかも、ということでちょうどジェンダーが描かれている映画『バービー』『哀れなるものたち』があったのでこれで話してみようとなったんですよね。それで映画好きの井上さんと葉山さんに来てもらいました。 葉山 『バービー』はすごくジェンダーの話、女性と男性の役割の話を構造的に描いている話だなと思って。ケンが現実世界に行ってバービー世界に戻ってきて男社会を作っ

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          (part2)続・堂々巡りの対話――「社会課題にのりきれない」背景にあるもの(仕事文脈vol.24)

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          (part1)続・堂々巡りの対話――「社会課題にのりきれない」背景にあるもの(仕事文脈vol.24)

          どうして自分ごとだって思わないんだろう井上 記事が出てから半年の間に、何か聞かれたり、言われたりしましたか? 椋本 はい、知り合いから直接とか、DMとかで。読んでこう思ったとか、モヤモヤしたとか、わかるところもあるとか。社会問題に対して自分が思ってることが、他の人の目に触れていく経験はこんな感じかと。あと、人と話してるときとか、SNSやニュースとかでもそういう文脈の話がこれまでよりも目に入ってきて、半年間考えてたなっていうのはあります。 井上 ブログ(社会課題にのりきれな

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          (part1)続・堂々巡りの対話――「社会課題にのりきれない」背景にあるもの(仕事文脈vol.24)

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          (part3)東アジアの文脈で脱植民地化を考える——Decolonize Futuresインタビュー (仕事文脈vol.24)

          (part 1, 2につづいて、最後のご紹介です) どんな言葉を使うかによって、現状の捉え方やナラティブは大きく変わってしまいます。——被害者性/加害者性というお話を聞くと、現在イスラエルが行っているジェノサイドのことを考えます。ユダヤ人のホロコーストという歴史的な被害者性と、「10月7日にハマスが先に攻撃を仕掛けた」という、歴史性を無視した上での被害者的な語りが絡み合うことで、ガザでの行為を正当化してしまっているように見えます。ZINEにも、パレスチナの虐殺についてのステ

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          (part3)東アジアの文脈で脱植民地化を考える——Decolonize Futuresインタビュー (仕事文脈vol.24)

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          (part2)東アジアの文脈で脱植民地化を考える——Decolonize Futuresインタビュー(仕事文脈vol.24)

          (part1に引き続き、part2をご紹介します) 脱植民地化は現実の、人々のフィジカルな痛みを伴う経験の言葉。——ZINEでは「『脱植民地化』とは終わらないプロセス。」「透明で第三者的な語り手は存在しない。」など、7つのモットーを掲げています。これはどう練り上げたのでしょう? Isao インタビューの中でお話しいただいた言葉や、自分たちが脱植民地化というテーマにたどり着くまでに出会った人々との対話の中で出てきた言葉がもとになっています。最初に挙げている「『脱植民地化』と

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          (part2)東アジアの文脈で脱植民地化を考える——Decolonize Futuresインタビュー(仕事文脈vol.24)

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