【ピラティスエクササイズ】Hundred
こんにちは、だいじろう(@idoco_daijiro)です!
今回は代表的なピラティスエクササイズの一つである「Hundred」についてご紹介していきます。
Hundredとはご存知の通り「100」を意味します。
これは規定のエクササイズの方法で、5秒吸って5秒吐くという呼吸を10回行うので、(5+5)×10で「100」となるため、Hundredという名前が付けられています。
もちろん対象者の状態によっては呼吸を10回も続けることができないこともありますし、そもそも呼吸をうまくできないこともあるので、「100」にこだわる必要はありません。
では早速、Hundredについて解説していきます。
ピラティスの団体によって細かい部分が異なる場合があります。
本noteの内容はピラティスをベースに私が臨床で活用しているもので、特定の団体のものを提示しているわけではありませんので、ご注意ください。
質問や疑問点などがありましたら、最下部に記載しているLINEのオープンチャットか私のTwitter(@idoco_daijiro)のDMまでご連絡ください。
▶ Hundredの目的
Hundredは『体幹のStability強化』を主な目的としています。
体幹部分をHead Roll Upの肢位(下部胸郭後面〜両PSISで囲まれる面が床に接地した肢位)に保持したまま、四肢で負荷をかけていきます。
※この肢位は団体によって様々ですので、ご注意ください。
その際、とくに「下部肋骨内旋位を保持すること」と「体幹のエロンゲーションを意識すること」で、機能的な体幹のStabilityを獲得することができます。
四肢を動かすことで体幹部分も動かされる外力が加わります。
その外力負荷に負けないように体幹部分を規定の肢位に保持することで、Stabilityの強化が期待できます。
ここまでが無料で読める内容となります。
以下では「【ピラティスエクササイズ】Hundred」について詳しく解説していきます。
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