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EAGLES Hotel California 2020 Tour ーNYまで行ってきました! その1

 今回はイーグルスのHotel California Tour 2020を見るためにニューヨークまで行ってきました!

 元々私はイーグルスを親の影響で小さい頃からずっと聞かされて、体にしつこく染み付いてしまっていました。どれくらい染み付いているかと言うと、イーグルスのおかげで邦楽に興味を持つことが出来なくなったくらいに笑

 それだけ自分の中ではイーグルスを超えるような日本のバンドを今まで27年間生きてきた中で出会うことが無く、私にとって大事なバンドなんです!(アメリカの中ではイーグルスに匹敵するようなバンドが見つかったけど、それはまた別の機会で紹介しましょう)

 そのせいもあって、自分が好きになるアーティストの基準も勝手に高くなってしまっていて、すぐに「あ!これイイね!大好き!」となるには相当時間がかかるし、好きになるスイートスポットも非常に狭いので、好きなバンドを共有できる人もごく僅かしかいないのは自分の中でも少し残念な特徴です……

 もう一つ自分の中でポリシーとして持っているのが、自分が好きなバンドならそのライブは絶対に一生の間に一度は行かなければならないということです。好きなものなら誰でもそれを応援したいし、応援するならやはり現地へ自分の足で行って、それを肌で体感してその時間を一緒に共有することが大事だと考えています。画面越しやスピーカーを通して見聞きするのとは全然違うし、会場の雰囲気、周りの表情、体にある5感ですべてを感じられるのが堪らないんです!

 しかしなぜ今回、地球の裏側のニューヨークでのライブを選んだのか、それにはもちろん理由があります。

 まずは何よりイーグルスのメンバーの年齢を考えると、遠い日本に行くには体的にリスクが伴います。何しろメインのメンバーのドン・ヘンリー、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミットは2020年2月現在で72歳、最早おじいちゃんの年齢です。この年齢を考えれば、日本まで行くチャンスは当然少ないだろうし、来日したとしても自分がそれに合わせられるかどうかも分からない。観れるタイミングであるならば、アメリカに行ってでも見にいこう、そうしないともう二度とチャンスはないと思いました。

 イーグルスはこれまで何度か来日することもありましたが、2011年の時はまだ高校生でイーグルスのライブに行けるような経済的能力を持っていないし、その前にもなるとそもそも対象年齢から外れているので、彼らが来日した時にライブに行くことができなかったんです。それでも彼らがリリースしたベストアルバム(Their-Greatest-Hits-1971-1975)は歴代1位の販売枚数を記録しているほどの伝説的なバンドは他におらず、そのライブはどのようなものなのかずっと関心を持っていて、行ける機会があればぜひそうしたいと思っていました。

 そして去年、ラスベガスでのHotel Californiaの再現ライブがネット上で大絶賛されていて、さらに2020年には全米ツアーも組まれるというアナウンスがされていました。

このアナウンスを見た時に仕事も都合もあるので弾丸のニューヨーク旅行になるだろうけど、行くしかない!とすぐさまチケットを抑えました。

 しかしグレン・フライが2016年に亡くなって、本来のクオリティが保たれているのか少し心配はありました。それでもSNSなどに上がっていた動画やコメントを見る限り、そのような心配や劣化したというようなものも見かけなかったので、それを信じて行くことを決めました。

 今回の旅行については、初めてJALの海外ダイナミックパッケージで、飛行機とホテルを抑えました。渡航する時期もニューヨーク旅行の閑散期である2月ということもあり、2泊4日のスケジュールで、飛行機はJALのプレミアムエコノミー、さらにホテルはマンハッタンのヒルトン系列のホテルに宿泊で非常に格安の18万円で抑えることができたのも自分にとってさらに追い風でした!

 これで旅の準備は整いました。そしてニューヨークに着いて初日は時差の慣らしもあるので、観光しながら翌日のライブに向けて心の準備を進めました。

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(その2に続く)

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