見出し画像

某国立大学大学院博士課程がHHKBを2ヶ月使った感想



HHKBとは?

HHKBは日本が誇るプログラマーのためのキーボードです!と言っても、もちろんプログラマー以外の方にも愛されていますし、私も多くの人に勧めたいキーボードになります。
しかし、進められない理由があるのです。それは、、、、、値段が高い、、、、、税込¥36,850(Professional HYBRID Type-S)高すぎる。

しかも、新作のメカニカルキーが搭載されたバージョンは4万円以上します。
今どき4万円あれば、スマートウォッチや高性能なワイヤレスイヤホンなどを購入することができますよね。スマートウォッチは時間だけではなく、心拍や健康管理、他にも様々な機能が搭載されているでしょう。ワイヤレスイヤホンは音楽を聞くだけでなく、ノイズキャンセリングや通話の際にも役立ちます。(ちなみに筆者はどちらも持っていません。)
では、それらに匹敵する値段を誇るHHKBは4万円を払うと何ができるでしょうか?

それは!!!!

文字が打てる!!!

うん、、キーボードだからね。あとは??
あとは、一応音量調整とか、、
確かに今どきのキーボードは素晴らしい機能が沢山です。右端にノブが付いていて、それで音量調節とか可能です。
ちなみに新作のHHKB Studioはサイドにタッチセンサーが付いていて、任意の機能を割り当てることが可能です。
ちなみに筆者が買ったのはHHKB新作のStudioではなく、Professional HYBRID Type-Sになります。

話を戻すと、キーボードで音量調節ができることはそこまで驚くことではありません。(むしろ普通のこと、、)
また、ノブでなくても、ファンクションキー(Fnキー)と組み合わせて各種調節することも一般的な操作ですよね。

では、HHKBは高額を支払って、なにか特殊なことができるでしょうか?

→いいえ。できません。

えっ?4万円は?

それでも、筆者及びHHKBに魅了された人々はそれを買うのです!!!
だって、いいものだから!!!


ここでHHKBを見てみよう

ここで、筆者の購入したHHKBを見てみましょう。

筆者の購入したHHKB

黒い。あれ?文字は?

そうです、筆者の買ったHHKBは無刻印かつ英語配列になります。
知らない人のために、一応説明しておくと、無刻印はキーボードのスイッチたち(キーキャップ)に文字が普通は印刷やら、刻印やらされていますよね。
筆者のモデルはそれらの刻印が一切ありません。
もちろんHHKBは刻印ありも選ぶことが可能ですので、ご心配なく!!

これは完全に、ブラインドタッチできる人専用ですね、、、

HHKBを2ヶ月使った感想

筆者はHHKBを購入して、2ヶ月経ちました。なので、使用感や、使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

筆者のキーボードの使い方

筆者は大学院博士課程の学生です。パソコンは毎日使いますので、基本的にキーボードに触らない日はありません。筆者のパソコンの使い方、及びキーボードが活用される場面は以下の通りとなっております。

  • 研究活動及び論文作成

  • Linux操作

  • プログラミング

  • 各種文章の作成

こんな感じです。基本的にプログラミングが多いですが、論文作成や、文書作成も日頃行います。(ちなみに本記事もHHKBで書いてます)

まず、何と言っても打鍵感が良い!!!

これは、YouTubeや各種いろんなHHKBユーザーさんの意見で、言われていることですが、やはり打鍵感が良いですね。
理由としては、やはり静電容量無接点方式が打鍵感にかなり影響していますよね。
しかし!!!!メカニカルが大好きで、それを超えるものが静電容量無接点方式であるということではないと筆者は考えています。

というのも、メカニカル特有のスイッチ感に関しては、それはそれで唯一無二なものだと思っています。筆者もメカニカルキーボードを所有していますが、それはそれで好きな打鍵感です。

なので、静電容量無接点方式は特有な打鍵感ではありますが、少しメンブレンに近い感じはします。
購入を検討している人は、ぜひ一度試打してからの購入をおすすめします。

HHKB配列がとても良い!!

HHKBはキーの配列が少し独特です。というのも、普通のキーボードだとCapsLockキーは a の左側にあると思いますが、HHKBはそのCapsLockキーの位置にコントロールキーがあります。またチルダ "~" などLinuxユーザーが多く使うキーが右端にあります。通常の英語配列キーボードならチルダは左上の端にあるはずです。
他にも、Escキーが数字の隣にあったり、Fnキーの使い方が独特であったりと、挙げていけば本当に多くの違いがあります。これらは、是非興味のある方は調べてみてください。

これらの違いは、筆者にとってすごく大きなメリットとなっています。というのも、筆者は日頃からLinuxを使用していますが、その際にHHKB購入以前は、CapsLockキーをコントロールキーとして認識されるように設定を施して使っていました。というのも、CapsLockキーは本当に出番が少ないですし、Macの日本語配列キーボードはコントロールキーの位置がHHKBと同じところにあります。

Linuxではコントロールキーを使う場面が多いので、HHKB配列は筆者にとって理想の配列となっています。

有線無線の切り替えがとても直感的で良い!!

筆者の研究活動は、PCを2台または3台並べて研究することがあります。その際に、PCの数に合わせて、キーボードを用意するのはとても大変ですし、筆者は英語配列ユーザーなので、研究室にあるキーボードを拾って使うと、100%日本語配列なので使いづらいです。

HHKBは有線接続と無線接続を切り替える際の、操作がとても簡単で直感的だと筆者は感じています。

もし、必要であれば、筆者の環境を後日別の記事で紹介しようかな。。。。。

他にもたくさんHHKBは利点があります。これは、プログラマーやPCで作業をする人の最強武器となるでしょう。

まとめ

ということで、長々と書いてしまいましたが、これもHHKBの使用感が良いおかげで、楽しく記事を書くことができた証です。

筆者のHHKB愛はこれからも加速することでしょう。本当はもっと紹介したいことがあるのですが、今回はこのへんで失礼しようと思います。

読んでくださったあなたのHHKB購入の際に少しでも、参考になれば良いと思っております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?