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好きなことの見つけ方

このテーマで書いた気がするけど、また書いてみようと思う。

最近、好きなことを見つけるのが、前よりうまくなったような気がする。

テクニックがどうのというよりは、好きなことの見つけ方がとてもシンプルな方法だとわかったからである。

それは

「心がワクワクしたら、すぐやってみる」

ということだ。

以前は、

「わかってるけど、それが簡単そうで難しいからできないんだよ」

と思っていた。

だけど、難しいことになっているのは、頭であれこれ考えてしまうからだと気づいた。

「あ、これやってみたい!」

と心がワクワクしたとしても、すぐに頭で考えてしまい、

「どうせ、やってもなあ」

とか

「でもなあ…」

と心のワクワクにストップをかけてしまう。

でも、それでもまずはやってみるべきである。

やってみないと、自分が楽しいと感じるかも好きになるかもわからない。

頭の中の想像だけで終わってしまう。


例えば「おもしろそう!」

と思った、映画があったとする。

この映画が自分が好きなのか、どうなのかは、どんなに頭で映画の中身をイメージしてもわからない。

好きかどうかわかる方法は簡単、

「映画をみる」

ただ、それだけで良かったのだ。

映画をみれば、

「めちゃくちゃおもしろかった!」

になるかもしれないし、

「思ってたのと違うかなー」

となるかもしれない。

でも、それは「映画をみる」

という行動をしたから、わかったことで、イメージだけで「まあ、いいか」と映画をみなかったら気づくことができない。

心は自分が思っている以上に素直で、

「わあ、おもしろそう!やってみたい!」

と感じているのに、

頭であれこれ理屈を考えてしまうから、なんかややこしくなってしまう。

僕はそういうことを何百回もやってきた。

そして、

「そういうのってつまらないな」

「もっとワクワクしながら生きてみたい」

と感じるようになり、心が動いたものはあれこれ考えずに、まずやってみることにした。

それこそ、このnoteもそんな気持ちで始めたものの1つだった。

「エッセイを書いてみたい!」

とある日なんとなく思った。

それで「あ!noteで書ける!」

と気づいて、少しずつ書いてみた。

そもそもエッセイを書いたこともないので、するする書けるときもあれば、うーん、と進まないときもある。

そもそもエッセイと呼べるのかも微妙かもしれない。

でも文章を書くのは楽しいし、好きだと気づくことができた。

これが

「別にエッセイストじゃないし、」

とか

「書いて何になるんだろう」

とか

「そもそも文章なんて書けないよ」

とか、まだまだ出せそうだけど、

やらない理屈って頭からいくらでも出せる(こういうのはめちゃくちゃ得意です)。

でも心がワクワクしたのは間違いない。

ならばやることはたったひとつだけ。

「エッセイを書く」

本当にこれだけで良かったんだと思う。


だから、心がワクワクしたことはちょっとでもやってみると、自分の好きに気づける。

最初は、簡単なところから始めるのをおすすめする。

例えば、

「絵を描いてみたい!」

と今思ったら、そこらへんにある紙に、とにかく何か描いてみる。

「わあ、楽しい!色も塗ってみたいな!」

と思ったら、色鉛筆や絵の具を買ってみてもいい。

僕なんかは、手で描いた絵をアプリに取り込んで色塗りしている。これがなかなか面白い。

スマホのアプリで色を塗るとかなら、本当に今すぐでもできる。

だって紙とペンとスマホがあればできちゃうもんね。

なんなら、スマホのアプリだけで描くこともできる。

絵を描くのは僕の楽しみのひとつになっている。

これはやってみないと気づけなかったことだ。


この心がワクワクしたらすぐやってみる、は結構やみつきになる。

だって昨日までの自分の世界がガラッと変わっちゃうこともあるから。








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