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発する言葉によって現実社会が変化する【ポジティブな言葉は自分を成長させます】

こんにちは。現役社会福祉士のタカヒロです。

今回は「発する言葉によって現実社会が変化する」ことについて考えてみたいと思います。

先日、僕が尊敬している「あやさん」のツイートにとても共感しました。僕の反応も含めたツイートが以下の通り。

人はついつい、目の前で起こる負の出来事をネガティブに捉えがちです。そして、ネガティブな感情は自分の中で溜め込みすぎると精神状態にほころびが出てきます。

よって多くの人は、自己防衛も含め、周囲にネガティブな言葉を発すると考えられます。そのことから、共感性を構築し「自分だけが悪い状況ではないんだ」と一種の承認欲求を満たすのだと思います。

僕は、この行為を全面的に否定はしません。誰しもネガティブな感情を表出することは、決して悪いことではないからです。

しかし、ネガティブな言葉を発することのみ終始していると、その言葉が現実社会で大きくなって降りかかってくるかもしれない。それだけ発する言葉は力を持っているんだと思います。

「どうして現実社会に降りかかってくるのか?」

この記事では、僕の経験を踏まえて紐解いていきます。そして、ネガティブではなく、ポジティブな言葉を発すると、どのような環境および自分の成長につながるのかも考えていこうと思います。


ネガティブな言葉が現実社会に与えたこと

僕は「できた人間」ではないので、ついついネガティブな言葉を発することがあります。

「仕事行きたくない」
「時間がない」
「あー忙しい」

などなど…。

とてもお恥ずかしいですが、上記の言葉をたまに出してしまいます。

発することによって、周囲から「大変だね」などと表面的な共感を得ることができ、少しざわついた気持ちが落ち着くときはあります。

しかし、気分が落ち着いただけで、現実社会は何も変わっていないんですよね。まして、周囲に発することで周囲からの「またか…」という冷めた視線や雰囲気を浴びせられる結果になります。

ネガティブな思考になり言葉を発すれば発するほど、周囲との関係性は崩れるように思えます。加えて、おかれている環境の好転は期待できなくなり、ますます負のスパイラルに陥ってしまう。

ネガティブな言葉は自分の成長や環境の好転に着目したとき、生産性はかなり低いです。それでもネガティブな発言を繰り返すのか?僕は「NO!」と答えます。

ではどうしたらいいのか?

答えは簡単。ポジティブな言葉を発したらいいんです。


ポジティブな言葉とは

ネガティブな感情のときにポジティブな言葉を発することは、なかなか難しいことだと思います。僕も感情に任せてネガティブな発言をすることが多々あるので…。

しかし、ポジティブな言葉を発することで現実社会がポジティブになるとわかれば、皆さんどうしますか?

僕はそこに気づいてから、できるだけポジティブな発言に変換するよう意識するようになりました。

では、ポジティブな言葉とはどういったものでしょうか?

例えば「時間がない」という感情が出てきたとします。「時間がない」ことにフォーカスされているので、当然、ネガティブな感情が先行してしまいます。

そこで「時間がない」のはなぜなのか?という思考に変換してはどうでしょうか。時間がない理由を「自分の行動を可視化できていない」ことだと気づいたら、自分はまだまだ成長できると思えるはずです。

自分にとって足りないことや自分の成長につながることをネガティブな感情から気づくことで、さらに上のステップを狙えると思い、ワクワクしてきます。

加えて、ネガティブな言葉には周囲が引いていく作用も存在します。これをポジティブな言葉に変換し、「困難な状況でも努力し成長につなげようとしている」と周囲が認めれば、状況は良い方向に好転する可能性も秘めています。


ポジティブな言葉が自分の成長につながる

ポジティブな発言によって、僕が経験した環境変化は下記の通りです。

・ 行動を認めてくれる
・ アドバイスをくれる
・ 手伝ってくれる
・ 考えつかなかった社会資源を提案してくれる
・ 人を紹介してくれる

直接的、間接的問わず、自分の思考や言葉がポジティブであれば、様々な援助を得ることができます。

人は、「ネガティブなことを避けようとする」自己防衛機能が作動する反面、「ポジティブなことは受け入れたい」心理になると考えられます。

よって、ポジティブな発言をする人を好意的に捉え、「頑張ってほしい」「何かできることはないか」と手を差し伸べようとしてくれます。

結果的に、僕が経験した上記のような環境変化へとつながりました。そして、これが自分の成長にも寄与していきます。

周囲から温かい雰囲気で直接的、間接的に支援してもらえると、自分では思いつかなかった思考に変化することがあります。あとは、自分が行動するだけで成長につながるわけです。

成長することで、どんどんネガティブな感情は薄らいでいきます。むしろ、成長が加速し、今度は自分がネガティブな人に対して変化した自分の価値を提供できるようになります。

「成長し還元する」

いまの僕は、上記の言葉を胸に成長していきたいと思っています。


まとめ

今回は、「発する言葉によって現実社会が変化する」というテーマで考えてみました。

ネガティブな思考や発言は現実社会に反映されます。ここでお伝えしたいのは、ネガティブが全てダメ!というわけではありません。時には愚痴の一つや二つ言いたくなるものです。僕も同じです。耐えれないときは、思い切って「逃げる」選択肢も有効です。

ですが、終始ネガティブな言葉を発すると、周囲はどのような気持ちになるでしょうか?おそらく「あの人はいつも愚痴ばかり。聞きたくないね」といった具合に引かれてしまいます。

こうならないために、ポジティブな思考と言葉に変換することをおすすめします。ポジティブな言葉には人を寄せつける力があると思っています。大事なのは、「自分の成長」を主語に言葉を変えることです。

そうすると、不思議なほど周囲は助けてくれます。直接的、間接的問わず、様々な方法で。あとは自分が行動することで成長へのロードを進むことができます。人生がとてもイージーになるのではないでしょうか。

成長していくとポジティブな思考が占めてきます。その後は、成長した価値・知識・技術をネガティブな人に提供する。提供することでアウトプットにもなるので、さらに自分の成長に還元されるような循環状態になります。

今までの経験から、ネガティブからポジティブへ変換するだけで、多くの恩恵を得られることがわかりました。

僕はこれからもポジティブ思考と言葉で、周囲と良いコミュニケーションを築いていきたいと思います。興味を持たれた方は、一緒に実践してはみませんか?成長への過程を楽しみましょう。

では、今回はこの辺で。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


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