21年3/8 小説📖パロディ「痔滅の刃」No.114 第四章3 🔴笑うとブスになる

⬜⬜「竈門総合病院」②

主な病院スタッフ1⃣
主要な医師

【胡蝶 痔のぶ】(こちょう・じのぶ)

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大正5年(1916)迄は官公立の医学校を卒業しなくても、内務省実施の「医術開業試験」に合格すれば医師になれる制度がありました。

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胡蝶痔のぶは、実家が昔から薬草を取り扱い病人の治療に当たっていたので、彼女自身ある程度は薬学や医学にも精通していました。その為、難解なひっかけ問題にも苦労することなく

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「医術開業試験」に合格し、昨年に医師免許を取得していました。

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「炭火焼・かまど家」は、鱗炊左近痔(うろこだき・さこんじ)に

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任せました。

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【不死川 玄痔】(しなずがわ・げんじ) 

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「最終選別」された重症患者でも、「絶対になせない」「三途のは渡らせない」という強い信念と実績を持つ、最強の医師。趣味は刀剣の収集。

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【悲鳴 行冥】(ひめい・ぎょうめい)       

医師としての腕は確かだが、診察や治療や手術が荒っぽく、患者が悲鳴を上げることが多い。

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【中村 珠世】(なかむら・たまよ)

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父は中村扇雀(なかむら・せんじゃく)といい、薬草から喉に良いとされる「扇雀あめ」を開発。
【中村扇雀】歌舞伎役者で中村玉緒の父親。扇雀飴本舗という会社名は中村扇雀が命名。

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漢方、鍼灸にも知見。
美人だが、笑うと女優の中村玉緒に似た老け顔になる。

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夫は数年前に死亡した、座頭市という鍼灸師。


痔(次)号に続く

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