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「探究学習×DAO」で社会をより良く

こんにちは、『豊川🦊勝手に盛りあげ』プロジェクトをやろうとしているta5nakaです。

今回は、「可児DAO(かに🦀だお)」を紹介します。
可児DAOは、岐阜県立可児高等学校・探究部の取り組みです。DAO(分散型自律組織:Decentralized Autonomous Organization:ダオ)を、高校の探究学習に取り入れることで、

1)解決すべき社会課題の発見・提案・選定
2)プロジェクト推進過程の記録
3)資金調達・分配と、成果報酬の支払い

という一連の流れを効率化させることで、地域を活性化させつつ、自分たちの学びをより広く・深いものにできないか、というチャレンジです。

詳しいことは、👇を見てください。

可児市の高校生議会で、議員の先生方に向けて提案したときの記事になります。


Henkaku Discord Communityで、部の顧問の先生に話を伺う機会がありました。
部活をDAO化することで、特に期待している効果は、生徒の卒業で消滅しがちなプロジェクトを長いスパンで活動を継続できるのでなはいか、ということ。DAOには、属人化を解消するための仕組みが備わっているから、ですね。
また、大学入試の総合型選抜への実績証明として活用できそうですよね。大人たちが求めるフォーマットではなく、生徒たちが実践していく中で記録されていきます。それは、そのまま自分の成長過程として、自分の学びの振り返りになりますし。また、各大学の様式に従って、自動的に応募書類を作成することができます。
この一連の活動によって、何重もの無駄を省くだけでなく、より良い形で探究活動が行われ、それが地域の財産として蓄積していくことができそうです。