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異文化子育てへの不安

子どもが生まれて半年ほど経ちました!
まだしゃべらないし歩かないし、
泣いて寝て食べるだけの赤ちゃん。
ただ可愛いだけの娘。

夫は南米出身で、私たちはカナダ在住。
言語も文化も日本とは違うので、
これからの育児にかなり不安を感じています。

今日はその不安をnoteにします。

書き出すことで頭が整理されたり、
後から小さな悩みだったと思えたりすればいいな。

1.日本語教育

やっぱり、
海外子育てや国際結婚で大きな課題になるのは、「日本語教育」!!!

私は、
スペイン語と英語のバイリンガルな夫との会話で英語を使いますが、
英語レベル自体はまだまだ片言です。

でも、
子どもがこれから使う言語はおそらく、
カナダでの日常生活は英語、
近くに住む義家族との会話はスペイン語になるでしょう。

それなら、
私との会話は日本語にしてほしいと思っています。
これは、私のわがままでしょうか?

現在夫は娘に対して、
基本的に英語で、気が向いたときにスペイン語で話しかけています。
夫は完全にバイリンガルなので、
英語でもスペイン語でもどちらでもいいようです。

私は英語だと言いたいこともうまく伝えられないし、
スペイン語はさっぱりわかりません。
なので、日本語で娘と話したいのです。
私がもっと英語を勉強するべきなのはさておき、
きちんと意思疎通が取れるのは日本語だけ。

娘に無理やり日本語を学ばせようとしている気もするのですが、
いいのでしょうか?

そして、
外国語ばかりの環境で日本語教育がどの程度できるのでしょうか?

2.周囲への気遣いと自己主張のバランス

カナダの人々は、
おおらかで優しくて他人を思いやってくれる人が多いです。
もちろん、皆さん自己主張はします。

でも、
『外国人はイエスかノーしか言わない』というイメージは、
間違いだったと気付きました。

「自分はこうだけどあなたがそうなら、どっちがいいかしら」
という場面がよくあるし、
遠慮して自分の要望を言わない人もいるし、
相手に気を遣って嘘をつく人もいます。

日本と変わらないというか、
結局、気遣いも自己主張も人によるんだとよくわかってきました。

ぜひ、
娘にも人を思いやる優しさと自分を貫く強さの
どちらも持ってほしいです。

3.ハグやキスのあいさつはTPO

今一番気になるのは、ハグキス文化!

南米出身の夫の家族はハグがあいさつです。
顔を合わせたときとバイバイするとき、
基本的に毎回2回全員とハグをします。
ハグキスをする人もいます。

一方、
日本で生まれ育った私は、
最近ハグが面倒くさいというか、
いちいちしたくないと思い始めてしまっています。

娘が大きくなったらいっぱいハグしたいですが、
毎回でなくてもいいだろうし、
娘はなにより特別な存在。
娘以外では、女性でもそんなにしょっちゅうはしたくないです。

そもそも、
男の人にはそんなに近寄りたくないし触りたくないもので、
どちらかというと、
「日本人の私にハグとかキスとかしてくるって失礼じゃないか?」と
思うくらいです。

でも、
拒否はできない(できる人いるのか)ので、
相手が近づいてくる前に適度な距離から
いっぱい手を振って挨拶してハグを回避しています。

そんな私の微妙な感情を娘は理解してくれるだろうか・・・。

自分にとっては当たり前というか正しいことをしているつもりでも、
相手にしたらとんでもないってことはほかにもたくさんあるはずです。
文化の違う人たちの間では、ハグやキスのTPOは難しいですね。

それこそ、
人を思いやる優しさと自分を貫く強さがあれば大丈夫かな。

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