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あとできくやつ

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#平野啓一郎

“生きることを肯定する思想にしか共感できない。”平野啓一郎か語る『本心』。

“生きることを肯定する思想にしか共感できない。”平野啓一郎か語る『本心』。



『マチネの終わりに』『ある男』が国内はもとより海外でも大きな反響を呼ぶなど

世界を舞台に活躍を続けている。

平野啓一郎。

その最新刊『本心』(文藝春秋)

舞台は2040年代。近未来の日本。

「母を作って欲しいんです。」

不穏で謎めいた言葉から始まるこの物語。

そのテーマは、自由死、格差。

「VF(バーチャルフィギュア)。お母さんのような存在を仮想空間にVFで作ってもらう・・」

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