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病院情報

 今回のゴールデンウィークは10連休と長期の休暇となっています。急に体調を崩されたりした際の、病院情報について、不安を感じている方もおられると思います。ですので、今回は病院情報についての事を書きたいと思います。

1.#7119
 急な病気やけがをした時に、救急車を呼んだ方がいいのか、自身で病院に行った方がいいのかなど迷った際の相談窓口として、専門家から電話でアドバイスを受けることができます。
 相談を通じて、病気やけがの症状を把握した上で、以下のアドバイスを受けることができます。
 ○救急相談  緊急性の有無(直ちに医療機関を受診すべきか、明日でもいいかなど)
        応急手当の方法
        受診手段(救急車を要請した方がよいのかなど)
 ○適切な医療機関の案内  適切な診療科目及び医療機関等の案内

この#7119は残念ながら全国どこでも実施している訳ではありません。実施地域は以下の通りです(平成30年10月1日時点での情報です)。
宮城県、茨城県、埼玉県、東京都、新潟県、大阪府、奈良県、鳥取県、福岡県、札幌市周辺、横浜市、神戸市、田辺市周辺 となっています。

総務省消防庁ホームページを参照して下さい。https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate006.html

2.#8000
 こども医療でんわ相談  休日・夜間の子供の症状にどのように対処したら良いのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師に電話で相談することができます。全国どこでも利用できます。#8000をプッシュすることにより、お住いの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

厚生労働省ホームページを参照して下さい。https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

3.最寄りの消防署に電話をし、症状を伝え、病院情報を教えてもらう
 タウンページやインターネットでご自身のお住いの地域の消防署の電話番号を調べ、直接電話をし、現在受診可能な病院を教えてもらう。ほとんどの消防本部では、指令課で病院情報を把握しています。体調を崩された方の症状を伝えると、その症状にあった診療科目の病院を教えてもらえると思います。ご自身で病院受診が可能な場合の病院照会をする際は119番通報ではなく、最寄の消防署の電話番号にかけるようにして下さい。119番通報の回線は、火事や命に危険があり緊急を要する方が通報するための回線です。回線の数にも限りがあります。貴重な回線ですので、ご自身で病院受診が可能な場合の病院照会は最寄の消防署の電話番号にかけるようにして下さい。

4.命に危険がある、緊急を要する場合は迷わず119番通報
 

今回は病院情報について書いてみました。参考にしてください。この記事を読んでくださった方にお願いです。こうした情報は本当に多くの方に目にしていただきたい情報です。SNS等でシェアの方よろくお願いします。

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