いろいろな疑問

ほとんど毎日NHKラジオの19時のニュースを聞いています。そんな中、今日は特にいろいろ疑問が多いと感じたので、その疑問を書き出しています。(疑問の内容は、一般的です。)

病床使用率:病床利用率が○○%になったら次の検討をする、というニュース。聴いただけでも北海道、東京、大阪などで言われているようです。しかしこの数字にどのような意味があるのでしょうか。何故なら入院は誰かが判断して入院か療養施設か自宅待機しているはず。だからいくらでも調整できてしまう数字です。この病床使用率で何かを判断することに意味はありますか?

濃厚接書者の自宅など待機期間を14日から10日に短縮:その理由が何と、「社会機能を維持できるよう」ということでした。本末転倒です。11日目以降問題がないことがわかったから短縮するのなら、納得できます。これは原因と結果、つまり因果関係を無視しても、気が付かない国民がいると思っているのか、と怒りを覚えました。
ちなみに、中国では入国時に2週間の隔離、その後のPCR検査陰性であっても、その後感染が確認されたケースがあったと聞きました(伝聞)。南極でも似たケースがありました。つま14日でも感染は抑えきれないのです。。。

大学入学共通テスト:自己申告では、不公平感が出ることはわかっていますが、「試験を受けられなかった生徒に・・・」の部分にも大きな疑問を持ちました。誰が受けられる、受けられないを判断するのでしょうか?
すでに、風邪で医者に行ってもPCR検査を拒否する生徒もいるそうですね。

統計不正の第三者による検証:そもそも調査結果が国土交通省宛てである時点で、身内調査であると言わざるを得ません。報告書も、担当が疑問を持たずに、無批判に、と言う感じ。そもそも始まった経緯が一番大事なのに、そこがあいまい。責任者を作らないことを目的とした報告書としか言いようがないと思いました。
そもそもなぜ国会という完全な独立した第三者機関を使わないのか。


とにかく今日のニュースは、疑問だらけでした。飼いならされた国民は、このようなニュースを当たり前に感じ、一切疑問を持たない、ということなのでしょうか?