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病気になる「メリット」

この記事は、
「何が何でも、病気を良くしたい」
そんな方におすすめ。

しかし、

  • 「自分の弱さを認めたくない」

  • 「恥をかきたくない」

  • 「心の痛みを感じたくない」

そんな方は読むのを止めてください。
不快感を伴います。

この記事でお伝えする「病気の概念」は
現代の西洋医学から大きく離れた考え。

体と人生を根本から改善する
キッカケになれば幸いです。


病人は「病気が大好き」

「病気が大好き」。

普通に考えると、あり得ない考え。

しかし、病気が治らない方、
薬が手放せない方の
深層心理は”病気が大好き”となっている


深層心理とは

過去にも説明したが、
今回改めて説明する。

表層心理と深層心理
  • 表層心理:頭で考えていること。意識できる部分。

  • 深層心理:無意識の部分。感覚。

表層心理は10%。
深層心理は90%。

つまり、
深層心理が思っていることが現実化する。

「やりたいけどできない」
「思ったようにいかない」
この様な現象はすべて”深層心理”の影響。

無意識の領域のため、自覚することが困難。


深層心理を知るには?

結果と行動から推測すること。

例えば
「ダイエットしたいけどできない」。

この場合、

  • 頭→ダイエットしたい

  • 結果・行動→できてない

つまり、深層心理は
「ダイエットしたくない」
「今の体形・生活大好き」

となる。


病気で置き換えると

私の過去の病気で例える。
私は過去に「潰瘍性大腸炎」と診断を受けた。

  • 頭→潰瘍性大腸炎を治したい

  • 結果・行動→治っていない

つまり、深層心理は
「治したくない」
「潰瘍性大腸炎大好き」

となる。


なぜ”その病気”が大好きなのか

私の場合は
胃炎でもなく
アトピーでもなく
「潰瘍性大腸炎」。

なぜ”潰瘍性大腸炎が大好き”なのか?


東洋医学から考える

東洋医学では
臓器と感情などにつながりがある、
と考える。

私の潰瘍性大腸炎で例えると
肺・大腸は「悲しみ」
他には「寂しさ」や「罪悪感」などがある。

また、肺・大腸は「金」に属する。
つまり、「堅さ」を意味する。


メタファーから考える

メタファーとは「隠喩」。

この世のすべてのモノ・音には
「周波数」がある。

言葉にも固有の周波数があり
言葉が物質に影響する。

潰瘍性大腸炎で例えると
「肺」や「腸」は”排出する”臓器

つまり、
いろんなものを「出したい」、
「表現したい」「言いたい」


発症当時の私を振り返る

潰瘍性大腸炎を発症した当時は
整骨院勤務1年目。

患者さん対応でかなり悩んでいた。

言葉遣いは悪くないか。
何を発言すればいいのか。
言いたいことはあるが
失礼になるのでは。

この様に、表現したいが我慢する
を繰り返していた。

また、1年目というのもあり
患者さんの状態もなかなか良くならない。
なのにお金をもらうという罪悪感

これらの感情の積み重ねが
「潰瘍性大腸炎」という形で
体が表現した。


病気を起こす感情を深掘りする

では、なぜ私は
「言いたいけど言えない」
「お金をもらうのは失礼だがもらう」
という思考なのか?

これらの思考には「メリット」がある。

表現しないメリット

頭では「言いたい」。
深層心理は「表現しない自分大好き」。

なぜなら
「表現しないことで失敗するリスクを避けられるから」。
「大けがを負うリスクを避けられるから」

この思いから自分で
「言わない」と決めていたことになる。

罪悪感のメリット

頭では
「お金をもらうのは悪い」。
深層心理は
「お金大好き」。
(結果はお金をもらっているから)

そこに罪悪感を作ることで
自分を正当化している。
「自分の心はきれい」だと。

この思いから自分で
罪悪感を作っている。


思考パターンは幼い頃の影響

特に「家庭環境」が大きい。

私の場合は「表現したくない」。
表現しないことで得られるメリットがあるから。

そのメリットの根源は
「幼い頃の影響」。

深層心理は0~5才で形成される。
この0~5才を推測して考える必要がある。


表現しないことで愛された?

推測だが、私の場合
「表現しないことで愛を感じた」
のかもしれない。

自分の殻にこもり、大人しくする。

そうすることで周りの大人たちから
「お利口な子供」
「えらいね」
と言われていたのかもしれない。

または、
「どうしたの?」
「具合悪いの?」
心配されることに愛を感じたのかもしれない。

この様に幼い頃を推測することで
自分の思考パターンを自覚することができる。

これを「アダルトチルドレン像」と呼ぶ。
別名「仮面像」。


私のアダルトチルドレン像

私は「ロンリー」「ロストワン」などの
アダルトチルドレン像がある、と思われる。

※内海聡先生著書「心の絶対法則」参照。

これまでの人生もそう。

中学の頃、突然人が恐くなる。
友達すら、話し掛けることが恐くなった。

今振り返ると、
「恐怖を作り出し、心配されることを待つ」
という「ロンリー」の仮面像が出たのだと思う。

高校・大学、そして今も
油断すると、殻にこもる。

相手から、心配されるため。
悩んでいる自分に酔いしれるため。

相手から愛してもらうことしか考えていない。
自分を守ることしか考えていない。

…本当に、カス(笑)。


まとめ

病気を手放すには
「小さなプライド」
「愛を欲しがっている自分」
「他人に依存する自分」
を自覚すること。

このように
病気を手放すには心の痛みを伴う。

そこに本気で向き合い、
考え方・価値観を大きく改め
生き方を変える。

自分の醜さを直視できるか。
それこそが本当の根本治療。

自分の醜さにフタをせず
自分と正面から向き合い
体と人生が変わる人が増えてもらえたらと思う。


※私のサロンでは「セッション」を通じて
自分の過去と向き合うサポートを行っています。
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