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22卒必見!これから就活を始める人へ

こんにちは!
最近就活を終えたたつぼうです!!

最近Twitterを見たところ就活を始めた22卒が増えてきましたね
(今年の5月からとか早すぎ…笑)

確かに就活真っただ中の21卒を見ていると大変そうですし、「今のうちからやろう」と意気込んでいる22卒を見て感激しました。意識は高い方が絶対いいですし、とりあえず就活アカを作っただけの人も大きな一歩を踏み出した点で評価できます。

とは言っても、就活ってなに?ESって?インターンに参加すべき?っていう人もいると思います。「やる気はあるけど何をしたらいいのかわからない…」という人向けに情報発信をしていきたいと思います!

今回は就活の基礎知識!ってことで、就活でよく使われる用語に触れていきたいと思います。
(注)就活の一歩目は、「就活とは?」を知るところにあります。実践的な知識ではないかもしれませんが、実践的知識を得るためにはその土台が必要となります。


1.就活とは

就活は就職活動の略語ということぐらいはご存知だと思うので、ここでは学生の就活についてお話しします。就活は大学在学中の一大イベントのように思われますが、実は社会人になっても行われています。

皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、社会人になってからの就活又は転職を中途採用・キャリア採用と言います。反対に、皆さんが現在やろうとしている就活は、新卒採用と言います。

ここに大きな違いがあります!それは採用基準です!

一般的に中途採用・キャリア採用では、今までの実績会社名スキルなどが評価に直結します。(大人の世界ってシビアですね…)
それに対して新卒採用は、その人のポテンシャルで採用されます!
つまり「この学生さんはうちで活躍してくれそうだな」という基準で判断されます。

「就活って、リーダー経験や留学経験がないと内定がもらえない…」と思い込んでいる人もいるようですが、全くそんなことはありません!
学生を評価する基準はポテンシャル、つまりマインドです。ですので「何を成し遂げたか」よりも、「どのような思いでそれに取り組んだか」「この人の価値観はどのようなものか」「うちに入社したらどう活躍しそうか」の方が重視されます。

今から就活を考えている人は、そもそも就活とはどういうものかを考え直してみてくださいね!


2.自己分析

「就活でまずやるべきことは、自己分析だ!」

ってみんな言ってるし、とりあえず自己分析やるかー

…こんな感じで自己分析に取り組んでいませんか?

もちろん就活の始め方としては正しいと思いますし、「就活でまずやるべきことは、自己分析だ!」っていう意見に賛成です。

ですがなぜ自己分析を行う必要があるか答えられますか?

これを知らないまま就活を始めるのは非常に危険だと思います。
なぜなら、自己分析がその人の価値観を洗い出す作業であり、「みんながやるからやるー」という気持ちでなんとなく取り組んでしまうと、形式的な自己分析になりかねないからです。

前節でも触れた通り、新卒採用の採用基準はその人のポテンシャルだとお伝えしました。人事の方にあなたの潜在価値を評価されるというのに、当事者であるあなたが自分自身を分かっていないようでは、就活は思うように進まないと思います…

ですので、自己分析の意義を再確認してみてください。
自分の本質的な価値を知るために自己分析を行うのです。誰よりも自分自身を知り、社会でどのように活躍できるかを知る必要があるから自己分析を行うのです。
これが「なぜ自己分析を行う必要があるか」の答えになります。


3.ES

ESとはエントリーシートの略称であり、企業の選考専用の履歴書のようなものです。これをもとに人事は面接を行います。


どんなことを書くのか一部だけ紹介します。

・学生時代最も力を入れて取り組んだ事は何か(ガクチカ)
・志望動機
・自己PR
・強み・弱み  など

質問内容は企業によって質問も異なりますし、学生の個性を知るために絵を描かせる企業もあるそうです笑
ですが上の二つはほぼ確実に聞かれると思ってください。

また、学生時代最も力を入れて取り組んだことは、400字という相場があることを覚えておいてください。400字のガクチカを用意すれば、200字や800字のESに対応できます。

具体的な書き方は別の記事にて紹介します。


4.面接

就活といえば面接ですよね!
最近はコロナの影響でWeb面接が主流となっていますが、対面式の面接と大きく変わりません。

面接回数ですが、一次・二次・三次・最終の4回です!
(面接回数は企業や業界によって異なります)

また、「面接は苦手…」という声をよくお聞きします。
しかし全く心配する必要はありません!!!

なぜなら面接は、最も経験がものをいう要素だからです!
つまり面接が上手な人・得意な人は面接経験が豊富です。反対に面接が苦手な人は面接の経験が多くありません。

ですので、面接の苦手意識は誰でも克服できる!と考えておいてくださいね!


5.その他の用語

ここでは就活で耳にする用語を簡単に説明していきます!

インターンシップ
「実務を通して企業・仕事を知ろう!」という名目で開かれる企業開催のイベント。企業側としては、優秀な学生の囲い込みの狙いもある。日数は企業によって様々で、短期(1〜5日間)や長期(1ヶ月間)がある。

説明会
企業説明会と合同説明会の二つ。
企業説明会は、企業独自の説明会のためその会社を深くまで知ることができる。また合同説明会(合説)は、東京ビッグサイトなどで開催される大規模なもので、企業研究というよりは業界研究に役立つ。

OB・OG訪問
同じ大学を卒業した先輩から、個別で話を聞くこと。
社内やカフェなどで行われ、OB・OGから働きがいややりがいなど生の声を聞くことができる。OB・OG訪問は自分でセッティングする必要があるため、主体的な行動が求められる。

リクルーター制度
選考過程において、学生1人につき1人の社員が就活支援を行う制度。
面接対策や業界・企業研究、自己分析など幅広い支援がある。


6.まとめ

いかがだったでしょうか!?
今回は「就活を知ろう」という目的でこの記事を書かせていただきました!

ここに書かれていることは初歩的なものに過ぎず、内定に直結するスキルなようなものは殆ど書かれていません。
ですが、就活を始めるにあたって就活そのものを知る必要があります。ここで土台が固まっているかいないかで、就活本格化の時に大きな差が生まれます。

皆さんも一度基礎に立ち返って「就活」を考え直してみてくださいね!
目的を持って行動できる人は、最後に結果を出せる人です!

大変な時期が続くと思いますが、前向きに頑張っていきましょう!


補足
・質問・意見はバンバン言ってください。可能な限りお答えします。
・次回以降は就活の方法論的なことを紹介します。書いてほしいことがあれば何でも言ってください。

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