「悩みを解決する」メンターの一言
お悩み事を解決するときに、一番大切なことは何だと思いますか?
じつは、この解決する手段を間違えると、考えても、考えても、解決するどころか、より苦しくなっていきます。
先日の私もそうでした。
重大な決断を迫られて、それについて悩んでいました。
「ああしたほうがいいかな」
「こうしたほうがいいかな」
毎日、この事ばかりを考えていました。
悩みを解決するメンターからの一言
でも、結局自分では決断が出来ずに、メンターに相談しました。
するとメンターが一言いいました。
「紙に書きましたか?」
その言葉を聞いてハッとしました。
普段は、どんな小さなことでも紙に書いているのに、今回は全く紙に書くことをしていませんでした。
紙に書くことを忘れるほど、悩んでいたんでしょうね。
でも、私のメンターには、すべてお見通しだったようです。
すぐに紙とペンを取り出します。
そして、お悩み事を紙に書き出し、書き出したものを見ながら考えていきました。
頭の中の情報を外に出してみる
このように考えても、考えても、答えが出ない時は、頭の中が交通渋滞になっている可能性があります。
頭の中がごちゃごちゃしていて、知識や情報でいっぱいになっている状態です。
こんな状態で考えても、すでに頭の中はいっぱいの状態なので、良い答えは出てきませんよね。
そんな時には、頭をスッキリさせるために、頭の中のものを外に出してみませんか?
例えば、頭の中に100個のボールがあるとしたら、10個は残しておいて、90個は籠に入れとけばいいわけです。
100個だと大変そうに見えるけど、10個だったそれほどうでしょうか?
100個の状態と、10個の状態を比べると、だいぶさっぱりしますよね。
頭の中も一緒です。
紙に書き出すと、「スッキリした」と言う人が多いです。
それは、頭の中で交通渋滞を起こしている、知識や情報を頭から紙の上に書き出すことにより、頭の中の知識や情報が少なくなったことをいみします。
スッキリした状態で考えるからこそ、お悩み事を解決するアイデアが出てくるし、お悩みを早く解決することが出来るのです。
「悩んだら紙に書く」
ぜひ、これを習慣にしてみてください。
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