最近のわたし。
とても深い森の中に迷い込んでいる。
こういうmovementは時々来るので
自分軸で見れば決して珍しいことでもない。
とはいえなんかこの度のそれは
毎度おなじみのそれとはなんかちょっと趣が違う感じもしている。
今年もまもなく「さいこー(315)の日」を迎え
この世に生み落としてくれた父と母、その父と母、その父と母…
辿っていけばキリのない、自分のルーツとなる存在に
感謝の念を抱きながらまたひとつ歳を重ねるわけなのだが、
立ち止まってみるとね。
もうさ、ちょうど人生も折り返し地点くらいのところまで来てるのかぁ、ってね。
感じ入る今日この頃でもあり。
折り返す、と言ったって、
もちろん来た道を戻るわけではないのだけど、
おそらくこれまでの何倍速もの体感を伴いつつあと半分くらいの人生を
わたしはどう生きていくのか。
どう生きていきたいのか。
そう、まさに第二の思春期青年期を迎えているかのようなそんな感覚で、
日々もやもやもやもやしながらさまよう迷路のような四十路。
昨日も同業の友(と呼んでもいいはず)でもある人生の先輩Tさんとの久々のランチの席でそんな話を聴いてもらいながら(せっかくのオフだというのに申し訳ない限り)、自分はいったい何がしたいのか…そもそも何にこんなに憤っていて、自分らしさってどんなもので、自分にはこの世界で何ができると思っているのか…
やっぱりもやもやと、自問自答を繰り返していたのでした。
ちなみに、Tさんもわたしと娘と同じ日に、LAAT@サンドームに行ってはったことが判明。うん、多分Tさんも風くん、好きだと思った!
・・・さて。
これからのわたしにはどんな道が見えてくるんだろう。
しばしもがくほかない、その覚悟はできているので
もうしばらくこの感じを抱えながら日々を生きよう。
大丈夫。
わたしはわたしだ。
そのことになんら、変わりはないのだから。
あとね、そう、
昨年刊行されてたMUSICAの風くんのインタビュアーさん、
ものすごく話の聴き方を心得てはるよねってことをどっかで言いたかった。のでここで言うとく。
風くんへのリスペクトと、丁寧に、なぞるように聴く姿勢が文章からもしっかり伝わってきて、本当に素晴らしいと思った。
話し手の内省を促したり、洞察を深める話の聴き方、
そう簡単なことではないです。
これこそ愛に満ちたプロの仕事やなと思いました。
あーあかん、また迷宮入りしそうなので
現実を生きるモードに切り替えますか。
「…はい、お片付けするよー!!」