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春の波に乗る

今日から3月。
それもそのはず(?)、地元の駅には胸元に小さいお花をつけた高校生の姿がたくさん。わたしもそんな時代があったなあとその頃が懐かしくなった。

そんな高校生たちを見たからか、なんだかこちらもにんまりしてしまった。これがおすそ分けってやつなのか。。。

おすそ分けしてくれてありがとう、そしておめでとうです!

ミモザって木なんだ!

わたしも、新たな門出になったこの日。
昨日、新卒から今まで1年弱お世話になった会社とお別れすることに決めた。本当に、いろいろあった2か月間だった。

新卒から1年も経たずに離れる決断をするとは、わたしが誰よりも想定していなかったに違いない。だから自分自身が自分の決断に驚いているけど、それと同じぐらいこれからが楽しみでもある。

もちろん不安な気持ちもあるよ、そりゃあ。
保険ってどうなるの??来月のお金は??引っ越しはいつする?新しい家は??みたいに、むくむく疑問が出てくる。ここでも心配性が発揮される。

シンプルなトーストなのにおいしいの反則

これまで経験した仕事は、かなりハードではあった。自分がそうしてしまっていたのかもしれないけど。
だからこの会社で経験するべきことをギュッと濃縮してしまったんだ、と思うことにしている。

会社の距離の近い同僚や先輩に、退職することにしましたと伝えたら、「あなたの思うようにするのがいちばんだし、あなた自身が納得してるならそれでいいし、応援する!」と皆さん口を揃えて言ってくれた。
辞めちゃうの寂しい、とも言ってくれた。幸せ者かわたしは。

「あなたは哲学者で冒険家だよね」と言ってくれる先輩もいた。
たしかに、答えのない問いみたいなものを考えるのが好きだし、今回みたいに思い切った決断をしがちかもしれない。
半年ちょっとしかいなかった部署の先輩だったのに、これほどまでに見てくれていると思うと、途方もなくいい先輩だと思った。わたしもそういう人間になりたい。

会社が悪いとか、自分が悪いとか、上司が悪いとか、そんなことは思っていないし、言うつもりもない。ただ、わたしが本当にやりたかったことをやってもいいんだと、神様が言ってくれているのかもしれないと、割と本気で思っている。
そういう意味で、「タイミングが合った」と思っている。

仕事は恋愛と一緒、というけど、どこまでも恋愛と一緒なんだなと感じたし、人間は、人生は、なるようになるようにできている、とも感じた。

人生ってこういうことなのか、みたいな実感があった。
なかなか面白い。哲学者のわたしとしては。

わたしって緑がすきなのかもしれない

そして今日、久々に会いに行った人がいたんだけど、改めて、好きな人の周りには好きな人が集まるもんだなと感じた。すごい。

人のことを好きでよく見ているからこそできる気遣いや、その気遣いを感じさせないほど気さくでライトなコミュニケーション。日々のそんなささやかな努力から作られる圧倒的な地域とのつながり。
なんてできた人なんだと思った。改めて。

そして彼はわたしの中ではとてもきゅるきゅるしている。笑

彼のように、その場の人みんなが嫌な思いをせず心地よく過ごせるような場を、自分も楽しみつつ作れるような人間になりたい。ちょっと言い方が乱暴だけど、ある意味「人たらし」なのかもしれないよね、それって。いいなあ

こうやって考えると、やっぱりわたしは人が好きで、人に恵まれて、助けられている!

これから新しい生活が始まるけど、人のいいところを素直にいいねって言えるような人に。そして自分を楽しませることも忘れないように。




なんだかんだ毎年いちごがりしてるかも、今年も期待



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