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筋肉という新たな友(ヨガを始めて三年)

退職後、しばらくゆっくりして体力回復に努めていた私ですが、以前より運動不足を指摘されていました。
なにせ、運動らしい運動は通勤時の歩きや、仕事中の階段の昇降くらい。明らかに「太っている」というレベルでした。それに仕事を辞してからは、病気をしたために体力ががた落ちし、十分と歩けない身体になっていました。

しばらく前から「運動をしなさい」とは周りに言われていて、実際にジムやヨガについて調べ、入会する算段もつけていたのですが、しばらく頓挫。
半年ほどして体力が戻ってから、改めてヨガスタジオに通うことにしました。

そして三年。

私が得たものは、減量した己の身体と、凄まじい柔軟性、そして筋肉でした。

最も落としたのは通い始めた頃からマイナス20キロまで。
いまはそれよりプラス5キロ。……はい、すみません、太りました。忙しくて全盛期の週四回に比べてかなりサボっています。なんとか週一を維持している状態です……。

ヨガそのものは、だいぶと上達しました。初見のインストラクターさんに「お上手ですね」と言われます。お世辞とはいえ、多分できている方なのだと思います。
とはいえ、上級ポーズはまだまだ。中級が綺麗にできて、上級に足を突っ込み始めるも体幹と筋肉が足りないという感じでしょうか。

ブリッジ(上向きの弓のポーズ)って、柔軟性と体幹と筋肉が必要なんですね……。
子どもの頃はめちゃくちゃできた(しかもその状態で歩いた)のに、いまは全然。腕にまったく力が入らないので、明らかに筋力不足です。
多分これができるようになったら、私は筋肉と心友(マブ・ダチ)になれるんだと思います。

私は学校教育における体育を憎悪をしていた人間なのですが、大人になると、不思議と、楽しい運動というものがあることに気付きました。
それは友人たちと行く運動施設であったり、こうして一人で黙々と身体を動かすヨガであったりするのですが、この年齢になって「身体を動かすのって楽しい、気持ちがいい」と思えるようになって、本当によかったと思います。
最もよかったのは、減量できたことだと周りにも言われるし、自分でもそう思います。

あとはめちゃくちゃむかついたときに「全力でこいつを殴る」「全力でこいつにドロップキックをする」というイメージに具体性ができたのが結構メンタルによかった。
やらないですよ。まだそこまで怒ったことないです。

三年経って、しみじみと実感したことが一つ。

筋肉と仲良くしておくといいことがある。

まず間違いないと思っています。


今日の進捗。
・書き物作業(2h)
・note更新。
・インスタ更新。
・手帳記入。

今日嬉しかったこと。
・新しい仕事を教えてもらう。スキルアップしていくのが楽しい。
・歯医者二回で終わった。ちゃんと定期検診行っててよかった!

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