見出し画像

運命の出会い💕 “maximal fat oxidation”

自称トレイルランナーが、“走る“をテーマにnoteを書いてます。
別に💕は無くても良かったのだが、おおおおぉ!!!!! と思う出会いがあったもので。人との出会いではありません。悪しからず…

プロローグ

2019年2月に知ってしまった。
そう、ファットアダプテーション。ニセコローカルのトレラン仲間から、教えてもらった。このYOUTUBE見てくれって。そして、ファットアダプテーションを実践することになった。

そしたら、ファットアダプテーションにMCTオイルって何だっ???
当時はSTRIDE LABのサイトが情報源だった記憶がある。今はサイトがリニューアルされたのか、当時の記事を探すことができなかった。

ファットアダプテーション

フルマラソンの距離を超えて走るウルトラディスタンスレースは、レース中のエネルギー補給をおろそかにできない。軽食が提供されるエイドステーションもあるが、フルマラソンと異なりステーション間の距離は一定ではなく、数十キロ離れていることもままある。

なので、補給食を背負って走ることになる。疲れてくるとザックに手を伸ばすのもおっくうになる。エネルギージェルの包装を切り取るのも、ジェルを飲みベタベタになったゴミをしまうのも、あれもこれも…

しかし、自分のカラダには無尽蔵とも言えるくらいのエネルギーが眠っている。それは、体脂肪。FAT(脂肪)+ADAPT(適応)とゆーことで、脂肪をエネルギーに変換しやすいカラダにするためのメソットが、ファットアダプテーション。
と、理解している。
具体的なメソットは、この記事に埋め込んだYOUTUBEで知ることができる。

運命の出会い

2019年のファットアダプテーションとの出会いも運命的だった。このnoteを書きたくなったのは、おおおおぉ!!!!! の瞬間があったから。
この瞬間こそが、運命の出会い。

ファットアダプテーションについて調べていた頃に目にしたグラフがあった。
その当時は出典元が臥された状態だが、海外の研究結果として紹介していたブログだったと記憶している。
そのグラフが示すものは運動強度が高くなるに従って、エネルギー源が脂質から糖質に切り替わってゆくと。

こんなカンジ

このグラフのオリジナルに出会ってしまった。
これが運命の出会い💕

ホント偶然だった。
先日、AM6:00に朝食(レアチーズケーキ😅)を食べて、お昼食べずに18:00に職場を出て、そのままハーフの距離を帰宅ラン

で、体脂肪をどのくらい使ったのか調べてみたくなった。
事前情報では…

ヒトの研究では、脂肪酸のエネルギー貢献率は低強度運動時では約90%、中等度運動時で約65%であることが知られている。
冬季スポーツ研究, 7(1): 9-14

…だったが、「知られている」と書いてあっても、知りませんでした。
そもそも、低強度運動とは?中等度運動とは?

「知られている」というくらいなので、その業界では常識になっているのかもしれない。なので、その業界について調べた。

Pub MedというWebサービスがあって、生物医学系業界の研究結果を調べることができる。で、fatty acid(脂肪酸)と Energy contribution rate(エネルギー貢献率)で検索する。

そしたら、関連度順1位に現れた研究結果に!!(J Int Soc Sports Nutr. 2018 Jan 12;15:3.)。
それでは、登場してもらいましょう!!

おーこれだ‼︎ 
ファットアダプテーションに興味を持ち始めたころに見たグラフのオリジナルだ‼︎

出典:J Int Soc Sports Nutr. 2018; 15: 3.

 このグラフを見ると、「ヒトの研究では、うんぬんかんぬんであることが知られている。」が腑に落ちる。

エピローグ

無くしたと思っていたものが、不意に出てきた…そんな喜びを感じた。
で、ハーフの距離を帰宅ランのその後。

STRAVAアプリによると、平均心拍数は160bpmだった。最高心拍数は年々低下している気がするが、自称194bpmだ。

$$
VO_{2max}は最大心拍数の94〜98%に相当
$$

って、アドバンスト マラソントレーニング(ベースボールマガジン社)に書いてあった。グラフで言うところのExercise Intensity 100%だ。
ということで、194bpmの98%は190bpm。
そして、160÷190=0.84😆 84%か!!!

“脂肪“使って走ってます感をバンバン出していたつもりだったのに…
もっと心拍下げるんだ!!!!!

この記事が参加している募集

探究学習がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?