自称トレイルランナーが、“ChatGPT“をテーマにnoteを書いてます。
今回 も ChatGPTをイジリつつ”マフェトン理論”について書きます。マフェトン理論というよりもChatGPTとのコミュニケーションを楽しむことが主体かもしれません。
マフェトン理論について教えてください
「マフェトン理論について教えて下さい」とChatGPTに聞いてみた。
ひょんなキッカケからマフェトン理論を再確認してみたかった。
いわゆるマフェトン理論を知りたいと思った時に、この回答に???を感じるのは僕だけではないはず。
僕がマフェトン理論と出会ったのは、何年も前のこと。その頃は、雑誌ターザンを毎号買っていた。まだ、トレイルランニングの存在を知らなかった頃だ。
マフェトン理論が初耳な方は、ウィキペディアで第一歩を踏み入れてもらいたい。
フィリップ・マフェトンが提唱するマフェトン理論を教えてください
違和感を覚えた僕が次にChatGPTに投げかけた問いだ。
???
おかしい。マフェトンは有名人だ。
フィリップ・マフェトンはPhilip Maffetoneと綴ります
ChatGPT スゴッ!!と思った瞬間。
「ご指摘ありがとうございます」がたまらない。
すかさず「もしもう少し具体的にお知りになりたいことがあれば、お知らせください。」は、僕も見習いたい返しだ。ナイスChatGPT👍
具体的なトレーニングメソッドを教えてください
いいね。いいね。
ここで気になるのは
低心拍って何?
長時間て?
低心拍は 180ー年齢 で多くの方が知っているハズ
マフェトン理論が気になる方なら
低心拍とはどのくらいですか。長時間運動とはどのくらいですか。
欲張ってふたつの事を聞いてみた。
いいね。いいね。
180ー年齢 にはオプションが存在するのだが、概念としてはOKだ。
そしたら次に気になるのは、エクササイズは毎日なのかということ。
エクササイズの頻度に関しては、数年前の雑誌ターザンに書いてあったかどうかは思い出せないし、今はわからない。
あれ変だ。何か変だ。最大心拍数を予測するのが 220−年齢 だったハズ。
後述するMAF Methodと式が違う…ことにこの時点では気づいていない。
運動の頻度はどのくらいですか。一週間のうち何日ですか。
なるほど。なるほど。
そうゆうことか。
マフェトン理論は1970年代に発表されたもので、今となっては十分すぎるくらいの熟成度だ。
フィリップ・マフェトンが書いた日本語書籍は、すでに絶版しているようだ。
現代のマフェトンを知るには、オフィシャルサイト???を覗くことをおすすめする。
日本語サイトではないが現在のブラウザは翻訳機能がソコソコなので、何とかなるだろう。
通常$9.99だけど無料でダウンロードできるぜっていう「MAF eBook」にたどり着いてもらいたい。
180 Formula だけでなく、現在のマフェトン理論に近づくことができる。
行動経済学のジャンルでいうところのシステム1、システム2にまで言及されているし、栄養のことストレスのことも触れている。
ファットアダプテーションの真似事をしている者としては、改めてマフェトン理論に触れたくなる…
ちなみに、chatGPTのトンチンカンな回答に登場した社会心理学者のジョン・マフェトン(John W. Thibaut)とハロルド・ケリー(Harold H. Kelley)。Thibautはその業界では「チボー」さんということだ。
このサイトがしっくりきた。
おしまいに…
この記事はChatGPTをディスることを目的としていない。
ChatGPTに興味を持ってもらいたい。
アップデートを日々重ねている。
例えば「日本語」に対応しつつある。
ChatGPTは問答歴?!が履歴として残るわけだが、日本語で質問しても歴タイトルは英訳されている。
しかし、今回は「マフェトン理論について」と日本語タイトルで歴表示されている👏
どうでも良いことかもしれないが、素直に嬉しい。
ということで、マフェトン理論を通じてChatGPTについて書いてみた。