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ChatGPTにマフェトン理論のことを聞いてみた

自称トレイルランナーが、“ChatGPT“をテーマにnoteを書いてます。
今回 ChatGPTをイジリつつ”マフェトン理論”について書きます。マフェトン理論というよりもChatGPTとのコミュニケーションを楽しむことが主体かもしれません。

マフェトン理論について教えてください

「マフェトン理論について教えて下さい」とChatGPTに聞いてみた。
ひょんなキッカケからマフェトン理論を再確認してみたかった。

マフェトン理論は、社会心理学者のジョン・マフェトン(John W. Thibaut)とハロルド・ケリー(Harold H. Kelley)によって提唱された人間関係の理論です。この理論は、人々が他者との相互作用において、自己の利益を最大化するような行動をとる傾向があることを説明します。
マフェトン理論は、人々が他者との相互作用において、自己の利益を最大化するような行動をとるとき、その行動には報酬とコストが存在すると考えます。報酬とは、相手から受け取る利益や快適さのことであり、コストとは、相手に与える損失や不快感のことです。
また、マフェトン理論は、人々が自己の利益を最大化するために、相手との交換関係を形成するという考え方に基づいています。交換関係は、相手に何かを提供してもらう代わりに、自分が何かを提供することで成立します。例えば、友達との関係では、お互いに時間や感情的なサポートを提供し合うことで、交換関係が成立します。
マフェトン理論は、人間関係を理解する上で非常に重要な理論であり、コミュニケーション、交渉、人間関係の維持などの分野で広く応用されています。
ChatGPT

いわゆるマフェトン理論を知りたいと思った時に、この回答に???を感じるのは僕だけではないはず。
僕がマフェトン理論と出会ったのは、何年も前のこと。その頃は、雑誌ターザンを毎号買っていた。まだ、トレイルランニングの存在を知らなかった頃だ。

マフェトン理論が初耳な方は、ウィキペディアで第一歩を踏み入れてもらいたい。

フィリップ・マフェトンが提唱するマフェトン理論を教えてください

違和感を覚えた僕が次にChatGPTに投げかけた問いだ。

申し訳ありませんが、フィリップ・マフェトンという名前の有名な学者や研究者は知られておらず、私のデータベースにもヒットしませんでした。もしもう少し情報を提供していただければ、より正確な回答をお伝えできるかもしれません。よろしくお願いします。
ChatGPT

???
おかしい。マフェトンは有名人だ。

フィリップ・マフェトンはPhilip Maffetoneと綴ります

ご指摘ありがとうございます。Philip Maffetoneは、アメリカの運動生理学者であり、マラソンランナーやトライアスリートのためのトレーニングメソッドで知られています。マフェトン博士のトレーニングメソッドは、長時間の持久的な運動に焦点を当て、個々の選手に最適なトレーニング方法を見つけることに重点を置いています。彼はまた、健康に関する著書や記事も多く執筆しており、独自のホリスティックアプローチにより、身体的、精神的、感情的な健康を促進することを提唱しています。
申し訳ありませんが、私が提供できるのはフィリップ・マフェトン博士に関する情報であり、彼の提唱する理論は、運動生理学や健康に関するものです。もしもう少し具体的にお知りになりたいことがあれば、お知らせください。
ChatGPT

ChatGPT スゴッ!!と思った瞬間。
「ご指摘ありがとうございます」がたまらない。

すかさず「もしもう少し具体的にお知りになりたいことがあれば、お知らせください。」は、僕も見習いたい返しだ。ナイスChatGPT👍

具体的なトレーニングメソッドを教えてください

フィリップ・マフェトン博士は、個々の選手に最適なトレーニング方法を見つけることに重点を置いており、トレーニングメソッドは個人に合わせて調整されます。しかし、彼の一般的なアプローチには、以下のような特徴があります。
1. 低心拍数でのトレーニング:マフェトン博士は、低心拍数でのトレーニングを推奨しています。これは、心拍数を上げずに長時間運動することで、心肺機能を高めることを目的としています。
2. 食事の改善:マフェトン博士は、トレーニングと同様に食事も重要だと考えています。彼は、加工食品や砂糖の摂取を減らし、野菜やタンパク質を多く含む健康的な食事を推奨しています。
3. ケガの予防:マフェトン博士は、トレーニング中のケガを予防するために、適切なストレッチや筋力トレーニングを行うことを推奨しています。
4. 個人に合わせたトレーニング:マフェトン博士は、個人の身体的な能力や目標に応じてトレーニングをカスタマイズすることを強調しています。彼は、心拍数、スピード、距離などの変数を調整して、トレーニングを最適化する方法を提供しています。
以上は一般的なアプローチですが、詳細なトレーニングメソッドについては、フィリップ・マフェトン博士の著書やウェブサイトなどで確認することができます。ただし、適切なトレーニングプランを作成するためには、医師やトレーナーとの相談が必要です。
ChatGPT

いいね。いいね。
ここで気になるのは
低心拍って何?
長時間て?
低心拍は 180ー年齢 で多くの方が知っているハズ
マフェトン理論が気になる方なら

低心拍とはどのくらいですか。長時間運動とはどのくらいですか。

欲張ってふたつの事を聞いてみた。

心拍数や運動時間の目安については、個人差があるため一概には言えませんが、マフェトン博士の推奨する低心拍数と長時間運動の目安について、一般的な考え方を以下に示します。
1. 低心拍数でのトレーニング:マフェトン博士の低心拍数トレーニングの目安は、最大心拍数(220から年齢を引いた値)の75%程度以下であることです。例えば、30歳の場合、最大心拍数は220-30=190で、75%以下の心拍数は142程度です。
2. 長時間運動:マフェトン博士は、持久的な運動を60分以上行うことを推奨しています。具体的には、ランニングやサイクリング、スイミングなど、好きな有酸素運動を1時間以上行うことが目安となります。
ただし、これらはあくまでも一般的な目安であり、個人の最大心拍数や健康状態、運動経験などによって異なる場合があります。最適なトレーニングプログラムを作成するためには、医師や専門家との相談が必要です。
ChatGPT

いいね。いいね。

180ー年齢 にはオプションが存在するのだが、概念としてはOKだ。
そしたら次に気になるのは、エクササイズは毎日なのかということ。
エクササイズの頻度に関しては、数年前の雑誌ターザンに書いてあったかどうかは思い出せないし、今はわからない。
あれ変だ。何か変だ。最大心拍数を予測するのが 220−年齢 だったハズ。
後述するMAF Methodと式が違う…ことにこの時点では気づいていない。

運動の頻度はどのくらいですか。一週間のうち何日ですか。

運動の頻度や一週間における運動の日数については、個人差があるため一概には言えません。ただし、マフェトン理論では、以下のような目安が提供されています。
1. 低心拍数トレーニングを行う場合:週に3~7回程度、低心拍数の範囲内で行うことを推奨しています。特に、初心者の場合は週に3~4回程度から始め、慣れてきたら徐々に回数を増やしていくと良いでしょう。
2. 長時間運動を行う場合:週に2~3回程度、1時間以上の持久的な運動を行うことを推奨しています。特に、マラソンやトライアスロンなどの競技に出場する場合は、週に3回以上の長時間運動を行うことが必要とされています。
また、運動頻度や日数は、個人の目標やライフスタイル、健康状態、運動経験などによって異なるため、最適なプログラムを作成するためには、医師やトレーニング専門家と相談することが重要です。
ChatGPT

なるほど。なるほど。
そうゆうことか。

マフェトン理論は1970年代に発表されたもので、今となっては十分すぎるくらいの熟成度だ。

フィリップ・マフェトンが書いた日本語書籍は、すでに絶版しているようだ。
現代のマフェトンを知るには、オフィシャルサイト???を覗くことをおすすめする。

日本語サイトではないが現在のブラウザは翻訳機能がソコソコなので、何とかなるだろう。
通常$9.99だけど無料でダウンロードできるぜっていう「MAF eBook」にたどり着いてもらいたい。
180 Formula だけでなく、現在のマフェトン理論に近づくことができる。
行動経済学のジャンルでいうところのシステム1、システム2にまで言及されているし、栄養のことストレスのことも触れている。

ファットアダプテーションの真似事をしている者としては、改めてマフェトン理論に触れたくなる…

ちなみに、chatGPTのトンチンカンな回答に登場した社会心理学者のジョン・マフェトン(John W. Thibaut)とハロルド・ケリー(Harold H. Kelley)。Thibautはその業界では「チボー」さんということだ。

このサイトがしっくりきた。

おしまいに…

この記事はChatGPTをディスることを目的としていない。
ChatGPTに興味を持ってもらいたい。
アップデートを日々重ねている。
例えば「日本語」に対応しつつある。

着目すべきは左欄の日本語表記「マフェトン理論について」

ChatGPTは問答歴?!が履歴として残るわけだが、日本語で質問しても歴タイトルは英訳されている。
しかし、今回は「マフェトン理論について」と日本語タイトルで歴表示されている👏
どうでも良いことかもしれないが、素直に嬉しい。

ということで、マフェトン理論を通じてChatGPTについて書いてみた。

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