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「動画編集×営業力」で広がる人脈|動画クリエイター 香美慶

こんにちは!学生支援部の石岡です。

動画スクール「MOVIMO」クリエイターインタビュー第3弾!
今回は動画クリエイターの香美慶(かがみ けい)さんにお話を伺ってきました。数々の実績を持つプロクリエイターであり、「MOVIMO」校長兼講師でもある岡田先生のもとで動画編集を学んだという香美さん。今では「MOVIMO」大阪校のチューターとしても活躍されています。
香美さん流のお仕事術とは?

▽第1弾インタビュー記事はこちら!

▽第2弾インタビュー記事はこちら!

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「様々な業界の人ともコミュニケーションを取りたい」

―なぜ動画編集を学び始めようと思ったのでしょうか?

香美:一言で言うと、より多くの人と携わりたいと思ったからです。元々、建築業界で仕事をしていました。自分で現場を見に行く営業や設計関係の仕事を担当していたのですが、業界が狭いこともあり、営業相手がまさに建築系の業種の人に限られてしまっていたんですよね。

香美:そんな状況の中で新しいジャンルにも挑戦したい!建築以外の様々な業界の人ともコミュニケーションを取りたい!という思いがあって。動画のSNS広告を作ることができれば、もっといろんな人に関わることができる。そう考えたんです。

―岡田先生とはどのように出会ったのですか?

香美:そんななかで、実はよく見ていたYouTuberの方が岡田先生だったんです。(笑)  岡田先生の動画を見て、面白そうなことをしている人がいるな~と思って。調べてみると、なんと動画スクールを運営していることが分かったので、ここでやってみよう!と思い、岡田先生のスクールに入ることを決めました。だから、僕の場合は岡田先生に惹かれたというのが大きくて、他の動画スクールは全然見ていなかったですね。

―どんな動画か気になります!

香美:岡田先生がポケモンバトルみたいなことをしていたんですよ。(笑) 今は公開されていないその動画を見て、僕はスクールに入りました。


「技術は自分の魅力で補える」

―様々な方と関わりたくて動画を始める、という経緯は珍しい気がしました。

香美:他にはいなかったですね。スクールの同期は15人いたのですが、作りたい動画が明確にある人や、仕事を辞めて動画一本で生きていくために学びに来た人もいました。僕の自己紹介は、「楽しそうやったんできました!」という感じだったので、全然みんなと志が違う、ノリを間違ってしまったかもしれない…(笑)、っていうのが最初の印象でしたね。

―実際に、動画を学び始めてみていかがでしたか?

香美:動画関係を学び始めてすぐの、何もできない状態の時にも関わらず「動画クリエイター」っていう肩書きを名刺に入れたんですよ。交換させてもらった名刺はPCに登録しているんですけど、動画編集をフックにした名刺交換を通じて、これまでで400人くらい交流が増えましたね。

香美:建築の仕事だけをしていたら、おそらく関われていなかったような方もたくさんいます。例えば、画家、ダンサー、システムエンジニアなど、様々な方と出会うことができました。日本酒を復興するプロジェクトに取り組んでいる起業家の方とは、いろいろ一緒にやりましょう!という話になったり、単なる出会いを超えた価値も生まれています。建築業界のみで過ごしていた時期には全く関わることのできなかった方々との人脈が、色々な形で広がりましたね。

―面白いですね!広がった人脈が動画編集の仕事に繋がることもありましたか?

香美:ありますね。最初の頃の営業活動では、名刺を配りながら「僕こんなんしてて面白いんですよ!」ってひたすら自分面白いアピールをしていたんですよ。(笑) 金額はタダ同然でもいいので、実績として残せるならやらせてください!と伝えていました。すると、なんだかこの人は本当に面白いことしそうだなという感じで、沢山の方が声をかけてくれて、お仕事としての実際の金額以上に、経験として面白いと思える撮影の仕事をいただけました。

香美:例えば、エンジニアが開発したアプリの紹介動画を作ったことがあります。実績づくりという面では、興味の湧かない仕事に取り組むのではなく、自分自身で面白いと思えるものを撮って、いい作品を作ることに重点を置いていたほうが、仕事の幅は広がっていくと思います。

―香美さんだからこそできた営業だったのかなと思いました。

香美:技術面も大切ですが、いかに営業力があるか、というのも大切かもしれないですね。技術は自分の魅力で補えると思います。


「貪欲に食らいつきに行く」行動力

―仕事仲間との人脈についてはいかがですか?

香美:岡田先生や阿部さんのような、動画スクールの先輩たちといまだに絡めているのは大きいです。ただ、これに関しては、自分でいうのはあれですけど(笑)、僕だからできてるっていうのはありますね。

―香美さんだからできた絡み方ですか!気になります。

香美:スクールに通っている時から、岡田先生や阿部さんに貪欲に食らいつきに行っていました。授業後に他の受講生が足早に帰っていくなか、僕はひっそりと作業するふりをしながら、聞き耳を立てていたんです。撮影があるって話が出た時にはすぐ振り向いて、「面白そうなことしてそうですね。僕も行っていいですか?」って話しかけて。本当にそういうことをしていました。

香美:でも、そういった行動はやはり大切だなと思います。課題が出た時に、つたないながらにも出してくる方か、全く音沙汰のない方かだったら、たぶん前者の頑張ってくれる方の方が構ってもらえるんですよね。僕はそれを自分で分かっているので、そうやって媚びを売っていました。(笑)

―スクール外の人脈はどのように広げられたのですか?

香美:そうですね。思い付く限りのツテを使って広げていきました。交流会に誘われれば行くー!って言ったり、デザイナーの集まりがあるって聞けば行くーっ!て言ったり。そんなところからスタートしましたね。

香美:僕のことを気に入ってくれた方が、他の交流会に呼んでくれることもありました。やはり横の繋がりっていうのは大切ですね。


撮影実習で全力の演技を見せてくれる香美さん(中央)

「営業力を補えるようなスクールに」

―動画クリエイターとして活躍するには、自分を売り込んで人脈を広げていく行動力も重要なのですね。

香美:そこがこれから「MOVIMO」がさらに強めようとしているところです。入校を検討いただいている方のなかには、スクールの料金が壁となっている方もいらっしゃると思います。そこで、仕事を得るための営業マインドやスキルをさらにお伝えしていくスクールにすることで、その壁も取り払えると考えています。これから僕らがもっと頑張っていかないといけないところです。

―営業スキルを教えるのは難しそうですね。

香美:僕の場合は本当に極端で、「僕、動画クリエイターやってます!」とひたすら話しかけてキャラを売っていました。動画クリエイターってみんな技術勝負で、あまり営業ができていないイメージがありますが、逆に言えば技術の差があっても人との繋がりがその差を埋めてくれることもある。絶対的な正解はなく、合うスタイルは人それぞれにあるので、そういったこともカリキュラムのなかで教えて、その人に合うスタイルを引き出すことで実践に繋げたいと思っています。


「動画はコミュニケーションの一つ」

―これから動画を学ぶ方に、一言お願いします!

香美:動画はコミュニケーションの一つです。どんな職業の人とでも絡めるようになるので、人脈を広げるのにもとても役立ちます。エンジニアだったら、開発したアプリを動画で広告できます。個人事業主だったら、動画で自分自身のアピールができます。とにかく何にでも活用でいるので、動画編集のスキルはかなり強い武器になると思いますよ!

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動画スクール「MOVIMO」は、2022年11月現在、第2期の生徒を募集中です!
東京校・大阪校での体験会や個人相談会を開催しています!

香美さんのように、あなたも動画編集を学んで人脈を広げてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました!


【動画スクール「MOVIMO」の基本情報】

●公式HP:MOVIMO | 動画クリエイター育成スクール モビモ

●公式Twitter:https://twitter.com/MOVIMO_School?s=20&t=pxHEQ3Qqu5JDjNVcKGDchw

●公式Twitter モーメント:https://twitter.com/i/events/1565985840651804675?s=20

●公式Instagram:動画育成スクールMOVIMO(@movimo.movie) • Instagram写真と動画


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