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個々に合った教え方は大事!

現在、実家の長野県に帰省している僕。
去年から子供達がスキーを始めた。スキーといっても、カービングとかではなくプラスチックでできた安いやつだ。
今回長野へ帰省することを伝えると、

子「何日間行くの?」
父「1週間くらいかな。」
子「毎日スキーやりたい」
父「毎日は無理かなぁ」
子「じゃあ1日だけ別のことする」
父「…」
と、スキーに対する熱がすごい。。。

去年の写真

ということで、ゲレンデへGO🚗

実は今回、弟も一緒に帰省していたので一緒に着いてきてもらうことにしたのだが、弟は雪山へ行く準備をしてきていない。
ということで、まずは服とブーツを準備しなくては…

服は父の着ているものを借りることができたが、ブーツは家になかったので、仕方なく近くのホームセンターに買いに行くことに。
10分ほどで弟が購入してきたのがこちら…


長靴


ん?
どこからどう見ても長靴。そして、レディース?!
寒い土地の方ならわかるだろうが、長靴は雨や雪を防げても、寒さは防げない。つまり、つま先の冷たさによる死を意味している。
案の定、ゲレンデでつま先の感覚がなくなったらしい。ちなみに、サイズを聞いたら23センチだった。(弟は身長174センチ)

なぜそれを選んだ…

前置きが長くなったが、ここからが本題。
娘(5歳)の指導を担当する弟。
弟「下は見ないで、ずっと前を見て滑るんだよ。」
娘「わかった」
(やってみる)
弟「すごーい。できてるできてる!」
(実際はできてはいないが、褒める)
娘「こんなの簡単だよ」
弟「でも、ハの字で止まるのはできないよね。。。」
娘「できるもん」
弟「できたね。すごーい。もしかして天才?」

負けず嫌いで、何でもとりあえずチャレンジしてみる娘の性格をよく理解している。。。

なるほど、まずは褒めて煽てる!これは大人でも嬉しい✨
自分がやったことが褒められたら、次も頑張ろうとなるよね。
これは仕事でも使える。(メモメモ)

おかげで、バランスを崩さず滑れるようになった!

一方、隣で長男(7歳)を教える私。
長男は何でも慎重にやるタイプで、頭で理解してから取り掛かる。
実は去年、弟が娘にやったようにチャレンジ→褒めるをやってみたが、そこまで上達が見られなかった…

なので、まずは板の向きや止まる原理を簡単に説明。ある程度わかったところで実践。

これが何と成功して、すぐに止まれるようになった!味を占めた私は曲がる方法も教えると、これも何とかできるようになった。

やっぱり、一人一人に合った教え方があるんだと実感しました。

ちなみに、1番楽しんでたのは弟でした。


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