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成長分野へ新たな人材の採用を目指す――ギフト機能を活用する「帝人」のリファラル採用

おはようございます。MyReferの香川です。本日は日本初のレイヨンメーカーとして発足し、現在は健康分野でも事業を展開する帝人様のリファラル採用事例をご紹介いたします。


1.リファラル採用導入の背景

 毎年新卒・中途で100名を採用。キャリア採用で獲得する人材の多くが人材紹介会社を経由。採用コストの高騰が課題。合わせてより専門性の高い人材や多様な人材を採用できる手法を検討。転職活動していない潜在層に対してアプローチできるリファラル採用を導入。

2.リファラル導入の障壁

 インセンティブをどうするか。高額のインセンティブは風土には合わない。結果、MyReferのギフト機能を活用し、お礼のギフトを従業員に贈る仕組みを活用。社員を会社の「ファン」にして、会社に対して進んで友人・知人を紹介したくなるような関係を構築する。その上で、入社が決まらなくても応募してもらったタイミングでお礼としてAmazonギフト券などのギフトを贈呈する。これなら風土にもマッチしていると感じた。

3.今後の展望

 リファラル採用の実績を積み上げていくこと。そして従業員の認識を少しずつ変えていく。自分の働く場所に良い人材を迎え入れるために、何かアクションをしようと思ってもらう。そういった文化が浸透して採用に携わる社員が増えていくことで、企業全体としての採用力向上にも繋がっていく!

リファラル採用に取り組むことで転職潜在層に対してアプローチが可能となり、今までアプローチできていなかった層へのアプローチが可能となる。また、既存従業員が採用にかかわることで自社理解の促進、自社を考えるきっかけにもなる。うちの社員は紹介しない、、良い人を紹介してくれるイメージがわかない、、など進めない理由を考えればいくらでもあるが、帝人様のように一歩踏み出してリファラルに取り組む企業が増えて欲しい。

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