全財産ぶん投げて暗室作った話が新聞に載った&サポート御礼

北海道新聞の斜網版にてここでも語っていた空き家暗室リノベーションが記事になった。 28日には全道版の記事にもなるらしい。北海道中に私の無謀さと身元が知られるわけだ。 小物の証にTwitterでエゴサもした。 知らない人から応援の電話を貰ったときには本当に驚いた。 嬉しさと恥ずかしさが無い混ぜになっている。 とりあえず暗室もスタジオも完成していないしお金はないし理想はまだまだ遠いままだが維持しつつ少しずつ少しずつ進んでいきたい。 正直クラウドファンディングも考えたがそこまで大

フィルムスキャンテスト

リノベーションよもやま話

かくして、私の暗室は出来上がったわけだが、 ここに至るまでのエピソード、金銭面について多少赤裸々に語っていきたいと思う。 空き家購入を考えてる人、リノベーションを考えてる人の参考になれば嬉しい。 1．空き家の購入 私が今回の空き家を購入したのは2021年5月だった。 おらが町は過疎が進む田舎町だ。古い空き家が非常に多い。 その問題を打破するため、数年前に空き家バンクなるものを町がつくり、利用者が増えていることを知った。 「いつか自分の暗室を」と思っていた私は、日々空

田舎の独居独身女、全財産をリノベーションに投じすってんてんになる

前回の記事がこちら あれから1ヶ月。住まない家のリノベーションが終わりました。 こんな感じになりました。 一部予算不足によりクッションフロア、壁紙がないところもあるため、そこは自分で貼ってみようかと予定しています。ドゥイットユアセルフってやつです。 概ね大満足の出来。元住居から暗室兼スタジオと、全く違う役割の建物へと生まれ変わりました。これぞリノベーションと言えるのではないでしょうか。 施工してくれた地元業者さんには頭が上がりません。地元のおかげか色々と頼みやすく連絡や

写真が好きな田舎の独居独身限界女です(自己紹介記事)

noteでは自己紹介が定番なのかしらと思ったので書いてみます。 tmと言います。 日本人です。 北海道の片田舎の酪農家に産まれました。 中学で家を出て下宿をして札幌、にほど近い近郊の高校に通い、東京の大学で写真を学び、卒業後〜現在までに恥ずかしくて言えないほど転職を繰り返しました。 うつ病にもなりました。一応こちらはだいぶ回復しています。 現在は過疎が進む生まれ故郷で暮らしています。独居独身(メンヘラ)(オタク)女です。属性が多いですね。 自己嫌悪と自sageが

田舎の独居独身女、住まない家を買う

初めまして。tmと言います。 北海道のオホーツク地方に住んでいます。 約一年程前、私は家を買いました。 これです。 畑付き一戸建て。築年数約50年。風呂無し、汲み取りトイレ。 お値段破格の18万円。 本来の価値とはかけ離れた額ですが、元持ち主さんのご厚意により、このお値段で売っていただきました。 中は意外と綺麗です。20年ほど空き家になっていたそうですが、作りがしっかりしており、日当たりも良いおかげかとても良い状態が保たれてました。 私が家を買ったことで、いろん