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今年の「七味五悦三会」を語らう。

七味五悦三会ひちみごえつさんえ――
今年の、美味しかったもの七つ。
嬉しかったこと五つ。
素敵な出会い三人。
除夜の鐘を聞きながら全て思い出せたら
「良い年だったね」となる江戸時代の風習。

お昼もだいぶ過ぎた中華屋さん。
なかなか頼んだものが来ないので、
時間つぶしに妻と五歳息子に投げかけた。

妻の口から真っ先に出たのは「七五三」。
これは「五悦」の一つだろう。

餃子、お寿司、手巻き寿司……
息子が「七味」というより、
好きなものをあげるのを聞きながら
私は「三会」を考えた。

リアルな出会いは皆無。
でもnoteを含めたら三人じゃ足りない。
案外難しいな、と思案していたら
店の入り口に長蛇の列。
三十人以上が大挙して中華屋に入ってくる!?

無理でしょ、と突っ込んだら
店の人に案内され二階へ。
「忘年会かな?」と妻。
……そっか。
気にしない人はもうどんどん人と会ってるんだなあ。

ところでねえ?
もしや、その仕込みに時間かかってます?


忘年会

二階へとつづく忘年会の足

(にかいへとつづくぼうねんかいのあし)

季語(仲冬): 年忘(としわすれ)、忘年会

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※noteのおかげで、一年の出来事については思いだしやすくなった。
「七五三」の思い出はこれね。↓↓


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